2月のみかづき。

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2月のみかづき。

"Light the Life"  青年海外協力隊として、ラオスで英語の先生になる!編

ティム・アーバン:先延ばし屋の頭の中 【1日1TED:習慣化】

バイディー(こんにちは)

いやー、おんもしろいスピーチを見つけてしまいました。ティム・アーバンの「先延ばし屋の頭の中」です。これはぜひ見て欲しい。早速紹介していきます。

(原題:Tim Urban: Inside the mind of a monster procrastinator) 

1. どんなスピーチ?

「あーこれやんなきゃいけない。でもまだ間に合うか。」「あー締め切りが近づいてきているけど、まぁあとでいいか。」などなど。

いつかやらなきゃいけないと分かっているけれども、中々直前になるまでぐずぐずしてしまう先延ばし屋(procrastinator)と、そうじゃない人は何が違うんだろう?

自身も、先延ばし屋だというブロガーのTim Urbanが、イラストとユーモアたっぷりに先延ばし屋の頭の中を解き明かしていきます。

そして、そんな先延ばし屋の習慣が、私たちの人生に与える深い影響はなんなのか。

最初から最後まで「次は何が起きるかな?」とわくわくしながら見れて、たくさん声を上げて笑っちゃうスピーチなんですが、最後の問いかけに思わずドキっとする。

心に残るスピーチです。

 

2. 3つのお気に入り

今回はちょっと長めにご紹介していきます。
まずは、先延ばし屋と、そうじゃない人の違いを説明している場面。

どちらの頭の中にも、理性的な決定をする人(rational decision maker)がいます。広い観点から物事を考えて、今するべき大切なことを知っている人です。

しかし、先延ばし屋の頭の中には、もう1人の住人がいます。それが その場の喜びを求めるお猿さん (Instant Gratification Monkey)です。

 Now, what is going on here? The Instant Gratification Monkey does not seem like a guy you want behind the wheel. He lives entirely in the present moment. He has no memory of the past, no knowledge of the future, and he only cares about two things: easy and fun.

(さて、一体ここで何が起きているのでしょう。その場の喜びを求めるお猿さんは、あなたの決断を託すのにふさわい人には見えません。彼は、完全に今この瞬間だけに生きています。過去の記憶もなければ、将来の知識もない。そしていつも「楽であること」「楽しいこと」の2つのことだけを気にかけているのです。)

 

あーーー、私の中にめっちゃお猿さんいるわ。。舵とられてるわー。コントロールされてるわ。

Sometimes they agree. But other times, it makes much more sense to be doing things that are harder and less pleasant, for the sake of the big picture. And that's when we have a conflict. And for the procrastinator, that conflict tends to end a certain way every time, leaving him spending a lot of time in this orange zone, an easy and fun place that's entirely out of the Makes Sense circle. I call it the Dark Playground.

(時には、2人は(理性的な決定者とその場限りの喜びのために生きている猿は)お互いに賛成しあうこともあります。だけどそれ以外の時は、大きな視点もってすれば、辛くてあまり嬉しくないことをすることの方が賢明なことがあります。そんな時に、この2人は反発しあうのです。
先延ばし屋にとっては、この反発はだいたいいつも同じ結末を迎えます。お猿のオレンジゾーンで多くの時間を過ごすことになるのです。楽で、楽しい、全く賢明でないゾーンでです。私はそこを、「闇の遊園地」と読んでいます。)

Now, the Dark Playground is a place that all of you procrastinators out there know very well. It's where leisure activities happen at times when leisure activities are not supposed to be happening. The fun you have in the Dark Playground isn't actually fun, because it's completely unearned, and the air is filled with guilt, dread, anxiety, self-hatred -- all of those good procrastinator feelings. 

(この「闇の遊園地」のこと、先延ばし屋のみなさんはよくご存知だと思います。お楽しみのことが、起こるべきでない時に起こっている場所です。「闇の遊園地」でのお楽しみは、本当に楽しいものではないはずです。本当は得るはずでなかった楽しみだからです。罪悪感や、恐れ、不安、自己嫌悪・・・そんな空気が蔓延しています。先延ばし屋がいつも持っている感情ですよね。)

 

決定権をお猿さんに握られている先延ばし屋は、「闇の遊園地」で遊んでしまうことになります。ただ締め切りが近づいてくると、「パニックモンスター」が現れて、やっとなんとか本来やるべきことに取りかかり始めます。 
ただスピーカーの Timは、先延ばしにも2つ種類があるといいます。1つ目は、締め切りのあるもの。2つ目は締め切りがないもの。

 

 Now if the procrastinator's only mechanism of doing these hard things is the Panic Monster, that's a problem, because in all of these non-deadline situations, the Panic Monster doesn't show up. He has nothing to wake up for, so the effects of procrastination, they're not contained; they just extend outward forever. And it's this long-term kind of procrastination that's much less visible and much less talked about than the funnier, short-term deadline-based kind.

(もし先延ばし屋が、大変なことに取りかかるためのメカニズムが、このパニックモンスターだけだったら、それは問題です。なぜなら、締め切りのない状況では、パニックモンスターが現れないからです。彼が現れない場合の先延ばしの影響は、締め切りというものがないとどこかで途切れずに、永遠に続きます。この長期的な先延ばしは、あまり表面に現れないですし、短期的で滑稽な締め切りのあるような状況よりも、あまり語られません。)

It's usually suffered quietly and privately. And it can be the source of a huge amount of long-term unhappiness, and regrets. And I thought, that's why those people are emailing, and that's why they're in such a bad place. It's not that they're cramming for some project. It's that long-term procrastination has made them feel like a spectator, at times, in their own lives.The frustration is not that they couldn't achieve their dreams; it's that they weren't even able to start chasing them.

(だから人は、(この締め切りのない状況での先延ばしによって)静かに、1人で見えない所で苦しんでいるのです。そして、大きな長期的な不幸せや後悔の元にもなり得るのです。だからこそ多くの人が、私のもとにメールを送って来たり、彼らが良くない状況にあるのだと思います。この長期的な先延ばしは、彼らを時に自分の人生の「観客」のように感じさせます。この先延ばしは、彼らの夢を叶えることを妨げているのではありません。彼らは、夢を追いかけることすら始められないのですから。)

 

ずっと笑えるトーンで来たところで、スピーチの最後に、締め切りのない状況での先延ばしが、気がつかないところで私たちを自分の人生の「主人公」ではなく「観客」にしているのか。そのことが、私たちの深い所で悪い影響を与えているのか、伝えています。これは、刺さりました。

人生の箱(Box of Life)という、1週間を1つの箱に例えて、一生で使える箱が1枚の紙にまとめられたものも用いながら、パニックモンスターに頼っていたら、あっという間に箱を使い切ってしまうこと。自分自身で、お猿さんを上手く飼いならさないといけないということを、最後まで笑わせてくれながら、伝えてくれました。

 

3. 新しいことばたち

  •  two-all nights:2日間徹夜
  • propagate: (動物などを)増殖させる、伝える
  • dormant: 休止状態の、活動していない
  • be in mayhem: 大混乱、無秩序、騒動に陥った
  • epiphens: 

4. 感想

自他ともに認める、先延ばし屋の私。このスピーチは私のためにあるんじゃないか!と思ってしまうくらい、最初の先延ばしっぷりには共感して、最後のメッセージが響きました。あとで気付いたときに後悔しないためにも、お猿さんと上手く付き合っていきたいものです。

文字に起こすと、なんだかシリアスな感じになってしまうのですが、実際のスピーチはもっと軽快でユーモアにあふれたものです。この記事で、魅力が伝えられたか、ちょっと自信がないです。ぜひ、1度実際に自分で見てみてもらいたいです。

うん、出来たら"Today!" 今日は忙しいって?しょうがないなぁ、じゃあ "sometime soon"で。

 

5. スピーチについて 

Tim Urban: Inside the mind of a master procrastinator | TED Talk | TED.com

Event:  TED 2016

Date: Feb 2016

Length: 14:03

 

彼のブログ Wait But Why、読み始めたのですが、めちゃくちゃ面白い。このスピーチの元になった記事もあります。


後編には、スピーチでは語られなかった、どうやって先延ばしをやめるか(How to beat procrastination)が書かれています!


【1日1TED:習慣化】ジャドソン・ブルーワー: 悪い習慣を断ち切るシンプルな方法

TED 習慣 英語 語学

バイディー(こんにちは)

1日1TED、1週間目は「習慣化」をテーマにしたスピーチを取り上げています。

今日のスピーチは、ジャドソン・ブルーワーの「悪い習慣を断ち切るシンプルな方法」です。

(原題:JudsonBrewer: A simple way to break a bad habit )

 

1. どんなスピーチ?

スピーカーは、心理学者であり、mindfulness (マインドフルネス)と addiction (中毒・依存症)の関係性を研究している Judson Brewer です。

「イライラすると甘いものを食べてしまう」「喫煙がやめられない」「運転中にメールをチェックしてしまう」など、頭では「よくないこと」だと分かっているけれども、中々やめられない悪い習慣が、誰にも1つや2つあると思います。

そんな悪い習慣を断ち切るためのシンプルな方法は、ずばり「意識をむけること」。

スピーチ中の文章を引用しながら、もう少し詳しく見ていきます。 

 

2. 3つのお気に入り

まずは、「悪い習慣」がどのように作られているのかを説明しているところから。

"We eat the food, we taste it -- it tastes good. And especially with sugar, our bodies send a signal to our brain that says, "Remember what you're eating and where you found it." We lay down this context-dependent memory and learn to repeat the process next time. See food, eat food, feel good, repeat. Trigger, behavior, reward."

 (私たちが何かを食べて、それが美味しかったとき。特に砂糖が入ったものを食べたときは、私たちの体は脳にこんなシグナルを送ります。「今食べているもの、そしてそれをどこで手に入れたのかを覚えておきなさい」と。私たちは、この文脈依存記憶に影響されて、このプロセスを次回以降繰り返すことになります。

食べものを見る、それを食べる、よい気持ちになる。つまり、トリガー(きっかけ)、行動、報酬、というプロセスです。)

甘いものがやめられない私にも、耳の痛い話です・・・。「悪い」とどこかで思いながらも、「報酬」に繋がっているから、やめられないんですよね。このループから、抜け出せない。

 

このループから抜け出すには、マインドフルネス、つまり意識を向けることが大事だと、スピーカーは続けます。ある実験で、喫煙をやめようとする女性に、実際に喫煙したくなったとき、実際に喫煙した時に「自分がどんな風に感じているか」に意識を向けてもらいました。そしたら、彼女は喫煙っててなんて Yuck! (嫌なもの)なんだろうって気付き始めたと。

"Now, she moved from knowledge to wisdom. She moved from knowing in her head that smoking was bad for her to knowing it in her bones, and the spell of smoking was broken. She started to become disenchanted with her behavior."

 (彼女の「禁煙は悪いこと」という知識は、知恵へと変化を遂げたのです。以前は、頭の中だけで「禁煙は悪いこと」と分かっていたのですが、今では体の奥から理解したのです。喫煙の呪いは解けたのです。悪い習慣の幻想から覚めたのです。)

 

まずは、「悪い習慣」をしている自分自身の体と心に意識を向けてみること。 

" And this is what mindfulness is all about: Seeing really clearly what we get when we get caught up in our behaviors, becoming disenchanted on a visceral level and from this disenchanted stance, naturally letting go."

(つまりマインドフルであるとは、こういうことです。私たちが、習慣を行うことでどう感じているのか、習慣にどんな風にとらわれているのかを、よくよく見てみること。そして、その感じたことを元に習慣の呪縛から離れること、自然に手放すということです。)

 

悪い習慣を断ち切るシンプルな方法は、自分の中にわき上がる衝動に気づき (notice the urge)、それに好奇心をもち 意識を向け(get curious)、それを手放す喜びを感じること (feel the joy of letting go)。このプロセスを繰り返すことなのです。 

 

3. 新しいことばたち

  • dork: (俗語)嫌なやつ、いけすかないやつ、ぺ○ス
  • morbidity :病的状態、罹患率。致死率は、mortality。
  • cortex: 皮質、外皮。スピーチに出て来たのは、前頭皮質 (Pre frontal cortex) と 後帯状皮質 (prosterior cingulate cortex )。あとは、大脳皮質 ( cerebral cortex) など。
  • visceral: 内蔵の、(知性でなく)本能から生じる、直感的な
  • get clobbered by:  clobber(俗語) 「こてんぱにやっつける、こき下ろす」の受け身。
  • perpetuate: "to make a situation, attitude etc, especially a bad one, continue to exist for a long time." 
  • gold standard (therapy): "a high level of quolity that others try to copy" 「伝統的な」とでも訳せるかな。 

4. 感想

「習慣化」というと、「新しい習慣を身につける」ということがまず思い浮かぶけれども、「悪い習慣を断ち切る」方が意外とむずかしくて、生活にも大きい影響を与えているのかもしれない。

なにか「悪い習慣」をしてしまっている時、そのことに気付いて、少し立ち止まって感じてみること。明日から早速意識してみたい。とても insightful なスピーチでした。

 

5. スピーチについて

Judson Brewer: A simple way to break a bad habit | TED Talk | TED.com

Event: TEDMED 2015

Date: Nov 2015

Length: 9: 24

  

 意外にもTED本家では、まだ日本語字幕がついていません。ただこちらのサイトでとても詳しい訳が載せてあります。ありがたや。

悪い習慣を断ち切る簡単な方法(TED)マインドフルネストレーニングのすすめ。

 

 

【1日1TED:習慣化】ディーン・オーニッシュ:遺伝子は、運命で決められているわけじゃない。

TED 英語 語学 習慣

バイディー(こんにちは)

 突然の飲み会でしたが、今日も更新しますよー

3日目の今日は、ディーン・オーニッシュの「遺伝子は、運命で決められているわけじゃない」

(原題は、Dean Ornish: Your genes are not your fate

  

1. どんなスピーチ?

昨日のマット・カッツのスピーチに引き続き、習慣化についてのスピーチです。

でも全然アプローチが違います。

スピーカーの、Dean Ornishは アメリカの著名なClinical Professor(臨床学教授)。彼の専門は、Life style based approach (生活習慣をベースとしたアプローチ)による、心臓病の予防の研究。

そんな彼が、生活習慣を変えることで、遺伝子を変化させられること、その結果として心臓病を予防出来るということを、3分間という短い時間の中で、mesurableなデータとおもに、説得させます。

 

2. 3つのお気に入り

最初から、クライマックス(結論)です。

"When you eat healthier, manage stress, exercise and love more, your brain actually gets more blood flow and more oxygeon. But more that tnat, you brain gets messurably bigger."

(もしもっと健康的な食事をして、ストレスと上手く付き合い、運動をして、もっと愛を持って生活したら、あなたの脳は実際に血流がよくなり、より多くの酸素を得ることになるのです。さらに、あなたの脳は測定できるくらい(の数値分)、大きくなるのです。)

 生活習慣を変えると、実際に私たちの脳は変化する。

 

スピーカーの独特なユーモアが、地味にツボにはまります(笑)

"Half of guy who smoke are impotent. How sexy is that?" 

(喫煙する男性の半分が、インポテツです。なんてセクシーなことでしょう。)

全然セクシーじゃない(笑) 

 

「体質だから」とあきらめるのは、まだ早い!

"Well, our genes are not our fate, and if we make these changes -- they're a predisposition -- but it we make bigger changes than we might have made otherwise, we can actually change how our genes are expressed."

 (私たちの遺伝子は、私たちの運命そのものではないのです。もちろん体質・素因はありますが、もし私たちが生活習慣を変えたなら、どう遺伝子が発現されるかを変えることは可能なのです。)

 生活習慣の変化は、私たちの遺伝子レベルで良い変化を引き起こしてくれるのです。

 

3. 新しいことばたち

  • moderate - excessive:適度な/過度の
  • prostate : [prɑ́steit] 前立腺の。"prostate cancer"で、前立腺がん

  • reverse heart disease: 食い止める/治療する 
  • saturated fat : "saturated"がとても濡れている、飽和状態。
    saturated fat で、飽和性脂質。体によくないあれですね。
  •  clogged arteries:"clogged (with/up)"で詰まった、"arteries"が動脈。(単数:artery) ちなみに静脈は、vein。
  • cardiac:心臓の (形容詞)

 

4. 感想

正直「遺伝子の発現が変化する」と言われても、実際に感じられるものではないし、大きい病気をしたこともないから、いまいちピンと来ないところもあり。

でも1つ1つの生活習慣が、遺伝子っていう見えないところに影響を与えていて、それが積み重なっていくと、すごい変化に繋がるんだってこと、頭の片隅に置いておきたい。ビール、ほどほどにしよう。

 

5. スピーチについて

Dean Ornish: Your genes are not your fate | TED Talk | TED.com

Event: TED 2008

Date: March 2008

Length: 03:07

 

同じスピーカーのこちらも合わせてどうぞ。

"Healing through food"

www.ted.com

【1日1TED:習慣化】マット・カッツの30日間チャレンジ

TED 英語 習慣

バイディー(こんにちは)

1日1TEDの2日目は、マット・カッツの「30日間チャレンジ」です。

  (原題: Matt Cutts: Try something new for 30days)

 

1. どんなスピーチなの?

スピーカーは、Googleのエンジニアである Matt Cutts。自らを、Computer nerd (コンピューターおたく)と呼ぶ彼のこの約3分間スピーチはとても人気で、見たことがある人もいるかもしれません。

内容もとってもシンプル。スピーチのタイトルにもあるように、ただ "Try something new for 30days(何か新しいことを30日間やってみよう)"ということ。

科学的な根拠とかないけれども、彼自身の経験とユーモアを使った軽快なスピーチ。この短いスピーチで「なにか私もやってみようかな」と、見終わったあとに多くの人の心を動かしちゃう、すごいスピーチです。

 

2. 3つのお気に入り

元々短いスピーチなので、選ぶのも難しいのですが、スピーチの中から3つ文章を選んでみます。

まずは、冒頭から。

"Think about something you've always wanted to add to your life and try it for 30 days. It turns out 30days is just about the right amount of time to add a new habit or subtract a habit - like watching TV - from your life" 

(みなさんが「ずっと人生の中でやってみたかったこと」を思い浮かべてみてください。そして、それを30日間試してみてください。
30日というのは、私たちの生活の中で何か新しい習身につけたり、TVを見るなどの習慣をなくすのに、丁度いい時間なのです。)


もうこの文章で、スピーチのまとめのようなものですが(笑)最初に、問いかけるところから入ると、思わず「自分のやってみたかったことってなんだろう」って考えちゃう。そして30日って聞くと、なんだけ出来そうな気がしてくる。

 

"By the way, the secret is not to go to sleep untill you've written your words for the day. You might be sleep-deprived, but you'll finish your novel." 

(ところで、(毎日ノルマ分を書き終える)秘訣ですが、その日の分の言葉を書き終わるまでは、眠らないことです。睡眠不足になるかもしれませんが、自分の小説を書き終わらせることが出来ます。)

こちらは、 スピーカーのマットが、30日間小説を書くのに初挑戦したときのことを話している時の一部分。なんかもっともらしいことを言っているけれど、そりゃそうだよね(笑)今書いているこの1日1TEDチャレンジも、眠いですが、終わるまでは寝ないぞ〜〜。

 

"So here's one last thing I'd like to mention. I leaned that when I made small, sustainable changes, things I could keep doing, they were more likely to stick."

(最後にもう1つ伝えておきたいのは、小さい、継続できそうなチャレンジの方が、定着しやすいということです。)

 

習慣って、気がついたら身に付いているものもあれば、中々定着しないものもある。何かを意識的に変えたいと思ったら、やっぱり小さくはじめること。

 

3. 新しい言葉たち

nerd /nɝːd/ :  単体だと「まぬけな人」「無能な人」(ひどい・・・) "Computer-nerd (コンピュータおたく)" "Grammer nerd (文法おたく) "のように複合語になると○○おたくの意味に。他にはどんなおたくがあるかな。

 

(stuck) in a rut:  "stuck/stʌk/ "が、「行き詰まる」という形容詞。(I'm stuck!)

"rut /rʌt/" が「わだち」や「決まった型」という意味。(発情期という意味も)

この2つが合わさったイディオム。Cambridge dictionary には、"too fixed in one particular type of job, activity, method, etc..., and needing to change (1つの仕事や活動、メソッドに固定されすぎて、何か変化を必要としていること)”という素晴らしい定義がありました。

 

・desk - dwelling 

dwelling /ˈdwel.ɪŋ/  が、住居という意味(文語)。”デスクに住んでいる”と、コンピューターエンジニアの自分のことを、desk - dwelling computer nerd (机が自分の家のような、コンピューターおたく)といってました。おもしろい・・・。

 

4. 感想

久しぶりに聞きましたが、やっぱり面白かった!紹介のところでも書きましたが、3分っていう時間でこんなに笑えて、心が動かされるってすごい。

コメントにも多くあったように、inspiring で motivator なスピーチ。毎月なにか新しいことを試してみたら、毎月が memorable (記憶にのこる)なものになるよなぁ。

すぐに見られるし、使われている言葉も簡単なものばかりなので、英語の学習にもおすすめです。

ぜひ、"give it a shot!" お試しあれ〜〜

 

5. スピーチについて

Matt Cutts: Try something new for 30 days | TED Talk | TED.com

Event: TED 2011

Date: March 2011

Length: 3:20

 

【TED】ジェシー・アーリントン「新しくないものを着ること」

バイディー(こんにちは)

「1日1TED」の第1回目は、

ジェシー・アーリントンの「新しくないものを着ること」です。

(原題:Jessi Arrington: Wearing nothing new) 

 

1. どんなスピーチ?

スピーカーは、ブルックリンでデザイナーとして働く、Jessi Arrington。
彼女は自身でも、"I'm outfit-obsessed" というように、服を着るのも、買うのも、写真を撮るのも、それをブログに載せるのも大好き。

彼女の服探しにはルールがあって、それは「新しいもの(新品)の服は着ない ( Wearing nothing new)」ということ。フリーマーッケットなどで自分の心が動く服を探すことは、彼女にとって、宝探しのようなもの。

今回のTEDのための1週間の旅行用トランクに入ってるのは、7枚のパンツ(7 undies )だけ。それは、彼女が「宝探しの旅」を会場であるこの街で楽しみたかったから。

彼女が実際に見つけた1週間分の「お宝」たちを、彼女が自分の「宝探し」の経験から学んだこと( Life lessons)と一緒に紹介しているスピーチです。

 

2.  3つのおきにいり

"It is almost physiologicall impossible to be in bad mood when you're wearing bright red pants." (明るい赤のズボンを着ていたら、暗い気持ちになるのは、生理学的に、ほとんど不可能です。)

たしかに(笑)思わず笑ってしまった。"Color is powerful"の文脈の中で。

 

"If you think you look good in something, you almost certainly do. And if you don't think you look good in something, you're are also probably right."

(もし「この服が似合っているな」と自分で思えるのならば、きっとその服はあなたに似合っています。でももしあなたが「似合ってないなぁ」と思うのなら、おそらくそうでしょう。)

うーん、なるほど。結局、「似合っているかどうか」なんて自分で決めるしかないんですよね。自分でOKサインが出せれば、OK!"Confidence is key (自信がカギ)"!

 

"If you believe you're a beautiful pwerson inside and out, there is no look that you can't pull off. We should be able to rock anything we want to rock."

(もし自分のことを、内側も外側もうつくしいんだって思えるならば、なんだって着こなせるはず。私たちは、なんでもやりたいと思ったことはやれるし、着たいものは着れるはずなんです。)

上の文章と同じ文脈の中で、"Rock anything we want to rock"が、パワフルな言葉。

 

3. あたらしい単語たち

  • pull off: はぎとる、脱ぐ。このスピーチでは、見事にやってのけるの意味。
  • rock: 動詞として、揺れる・動かす。そこから、動揺する、感動する、にも。
  • undies (underpants): パンツ!
  • sequins :シークインまたはスパンコール
    "Gold sequins go with everything."
  • physiologically :生理学的に
  • quirky: unsual, especially in an interesting way. 
    こちらはコメントから。"She has quirky personality!"

4. 感想

今まで見た TED スピーチで、1番チャーミングなスピーチでした!終わったあとの笑顔がめちゃくちゃかわいい。
1週間のコーディネートも出て来て、見てるだけでも楽しいし、それと一緒に話している Life lessons も、彼女があの笑顔で話すもんだから、説得力がある。

最近、買い物してないなーー。服だけに限らず、自分の身につけるもの、楽しんで選んで着たいものです。

"put a little love in heart and look."

5. スピーチについて

Jessi Arrington: Wearing nothing new | TED Talk | TED.com

Event: TED Active 2011

Date: March 2011

Length: 5:24

 

【英語通訳とブログのために】1日1TED はじめます。

英語 語学 TED

バイディー(こんにちは)

皆さんご存知、スピーチとアイディアの宝庫のTED。

ただ見ているだけでもすごく楽しいし、英語の勉強の素材としても最高です。


最近、英語の学習がまた なよなよになってきたので、1日1TEDはじめてみたいと思います。私の1日1TEDは、

1日1つTEDスピーチを見て、ブログにまとめること。

とりあえず、2週間チャレンジ。できたら、12月末までまずはやってみたいと思います。

 

なぜ1日1TED?

1. 通訳のための勉強の基礎体力作り。

日本に帰ったあと、「通訳として参加しないか」と声をかけてもらっている研修と、「通訳として参加したい」旅があります。

その2つのために、「通訳」の勉強をしようと思いながら、いまいち取りかかれていないのですが、帰国も6ヶ月後に迫ってきました。

通訳そのものの練習ももちろんですが、ベースの英語力としてもっと「リスニング」「単語」「分野ごとの知識」が必要です。それらを鍛えるために、TEDはぴったり。

2.   ブログを書く力をつける

今月書いたヒラリーのスピーチの記事が、とても多くの人に読まれました。

英語のスピーチに対する需要ってこんなに高いのかと驚きました。(大統領選っていう大きい話題だったのもある)
このようにスピーチを紹介する記事は私のためにも、誰かのためにもなるかも?と思い、せっかく見るのなら、ブログにまとめようと。

ブログを書くこと。時には、テンポよく書けたと思えば、全く書けなくなってしまったり。でも自分にとって「書くこと」は、すごく大事だとやっぱり思うのです。

TEDのスピーチをトリガーのようにして、書くことをまた少しずつ増やしていきたいなと思います。

 

私の1日1TED フォーマット

続けやすくするためにも、今回記事のフォーマットを決めておこうと思います。

1.  どんなスピーチ?(スピーチの概要)

だいたいのスピーチと内容と、スピーカーのことをまとめます。

2.  3つのお気に入り(3 Sentenses)

スピーチの中から、印象にのこった3つの文章を引用して訳します。その文章について思ったことなども。

3.   あたらしい単語たち (新しい/おもしろい単語リスト)

新しく学んだ単語、こんな使い方があるんだ!と発見のあった単語をまとめておきます。

4. (感想)

これは必須じゃなく、余裕があれば思ったことなど書いておければ。

5.  スピーチについて(スピーチと講演者の情報)

  • スピーチが行われたTEDイベントの名前
  • スピーチの名前
  • 講演者の名前
  • 公演日
  • 時間(スピーチの長さ)
  • 講演者のHPリンク(あれば)

を最後にまとめておきたいと思います。

 

記事だけを読んでも、「へーなるほど!」と新しい英語の発見をしてもらえる。そして、そのスピーチを「みてみようかな」と思ってもらえるような記事にしていければと思います。

 

まぁ、最初のハードルは上げすぎず。1日1TED、はじめてみます。

 

 

参考にさせてもらったブログ

一日一つ、TED talks の動画を紹介していくブログ

1日1TEDプロジェクト - Recreate the Universe, Redefine the World

1日1TED、実施中。毎日1つTED観てます。 - cooのメモ帳

 

英語発音矯正塾のアドバイザーに聞く!ちゃんと「伝わる」英語の発音の身につけ方。

バイディー(こんにちは)

今回の記事は、英語の発音についてです。

先日、「教え方研究所」の英語発音矯正塾で、発音アドバイザーとして働いている高校の同級生 えりー に、英語の発音についてのインタビューをさせてもらいました。

セミナー前のえりー!

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「教え方研究所」の英語発音矯正塾って? 

まずは、えりーの働く「教え方研究所」と、教え方研究所が主催している英語発音矯正塾について、少し紹介させてもらいます。

教え方研究所が得意とすることは、「できない」を「できる」に変えることです。 「誰にでもできる技術」やその「教え方」を日々研究・開発しています。 それを活かして、英語の発音を教えたり、企業幹部育成、社員教育プログラムなど、 人を育てることに特化したプログラムを多数提供しています。

教え方研究所は、えりーのお父さんが代表を務める、英語発音矯正塾をはじめとする教育・人材育成プログラムを提供している会社です。

そして、英語発音矯正塾は、「世界のどこででも通じる、正しい英語の発音を徹底的にマスターしてもらう」という英語の発音を身につけることにフォーカスを置いた短期集中講座。

オーストラリアでの留学を経て、現在は自分の経験と環境を活かして、教え方研究所で発音アドバイザーとして、英語発音矯正塾などで大活躍中のえりー

今回はそんなえりーに、発音アドバイザーという「発音のプロ」だからこそ知っている、「英語の発音マスターへの道のり」と今日から出来る「筋肉トレーニング方法」を教えてもらいました!

少し長いですが、「本に出来るんじゃないか!」ってくらいの濃い内容になっています。それでは、どうぞ!


 

発音アドバイザーとしてのお仕事。

E: えりー M: 私

 

E: お待たせしました〜〜!今日はよろしくー!

M: はいー!こちらこそよろしく!

  早速ですが、えりーは今、発音アドバイザーとして働いているんだよね?

E: はい、そうです。

 

M: 今日は、どんなところに教えにいくの?

E: 実は今日は貴重なOFFで(笑) 今から行くのは、旬野菜の料理が食べ放題のポケットファームどきどき(茨城にある森の家庭料理レストラン)。
最近出先ばっかでたいしたもの食べれてないので、栄養補給に行きます(笑)

M: あ、仕事じゃなかったんだね。ポケットファーム、めっちゃ懐かしい(笑)貴重なOFFな日にありがとう〜!

えーっと、普段は発音アドバイザーとして、どんな仕事をしてるの?

E: おとといは、テレビのニュース番組のナレーションをしてる方とお会いして、「発音やりましょう!」というアツイお話をしたり、ある海外進出を目指すファッション会社の社長さんのプライベートレッスンを、父・私・そしてバイリンガルの方と3対1でレッスンしたり。
そして昨日は、通常講座のセミナースタート日だったりしました\(^0^)/

ちなみに、概要をお伝えしとくと、通常セミナーは、週1回、1回2時間×5回で、5週間の集中トレーニングです。この5週間で、英語の最も基本的な音=母音・子音をカバーします。

 

M: すごい!!!!私が想像していた以上に、色々なところで色々な人に発音を教えてるんだね〜 社長さんやナレーターさんも、みんな英語の「発音」を勉強したいんだね。

E: そう、結構、普段から仕事とかで英語をたくさん使う人ほど、発音を学びたい欲があるみたい。

マーサージャパン株式会社でやらせてもらってる英語発音矯正塾(通常セミナー)は特に、TOEIC 900点台のビジネスパーソンが参加することもあって、そういう方々の話を聞くと、今までさんざんいろんな英語学習をしてきて、英語にいくら使ったかわからないっていう人たちが、いろいろな勉強法・メソッドを試して、めぐりめぐって、「やっぱ発音かも」っていうケースが多い。教え方研究所としては、『発音から』はじめられれば、いろいろ楽なのにね~~、という感じです(笑)

 

M: ほほ〜〜〜〜。 結構今まで一生懸命勉強して来た英語上級者の人が、「なにか足りない!」と思って辿りつくのが発音・・・なのかな?

 

E: そう、まさにそういう感覚!

 

M: なるほどなるほど。私も今英語を教え始めてから、はじめて「本気で発音やらなきゃ!」と思って、えりーにも発音チェックお願いしだんだよね。

 

ちゃんと発音できていない英語は、「雑音」です。

M: 2つ知りたいのが、「何でそこまでいくまで発音を(日本人は?)勉強しないんだろう」っていうことと、「なんで発音を勉強することがそんなに大事なんだろう」ってことなのですが・・・どうでしょう。

 

E:「何でそこまでいくまで発音を(日本人は?)勉強しないんだろう」に関しては、
まず、正しい発音を教えられる先生が少なすぎる。だから、勉強のしようがない、ていう感じかな。

みんな正解が分からないまま当てずっぽうに「こんな感じだろ!!!」と思いながら、結構いい加減に発音してるみたい。

それでもコミュニケーションが成り立つのは、相手が気遣ってくれて、相手がこちらを理解しようと努力してくれてるから。

なので、こちらがちゃんと、少なくとも「通じる」レベルで発音ができると、相手の脳みそに負荷がかからず、よりスムーズなコミュニケーションが取れる。

 

M: むむむ。気付かぬうちに、相手の脳みそに負担をかけてるんだね。

 

E: 「なんで発音を勉強することがそんなに大事なんだろう」ということに関しては、

発音は言語の基本で、そもそも音が通じないと、言語として認識されず、「雑音」として相手に処理されてしまうから。脳の言語野で英語を認識するためには、英語の音を運動野が認識できないとだめなんだよね。

・・・あ、話が深くなりすぎちゃうな(笑)

 

M: いえいえ、えりーの熱い想いが伝わってくるよ(笑)
つまり、英語の音をちゃんと英語の音として発音しないと、相手に認識してもらえないんだね。

私が英語を教えていて、生徒さんが何か言おうとしていても、多くの人が発音の仕方を知らなくて。発音が間違っていると、何が言いたいのか本当に分からないんだよね。
それで改めて、発音って大事なんだなぁって思っているよ。

英語のスペリングと発音には、ルールがある!?

 M: あとは、今ラオス語を勉強していて。中国語のように声調次第で言葉の意味がぜんぜん違うから、未だにしょっちゅう聞き返される(笑)

E: ちなみに、声調っていうのは、イントネーションとのこと?橋と箸、みたいなこと?

 

M: えっと、ラオス語では、同じ「カイ」っていう言葉でも、元々低い”カ”の子音と高い”カ”の子音があって。それプラス、低い所から高い所にあがるもの、そのまま同じ位置のもの、高い所から下がるものの合計6つがあるってこと。ごめん、めっちゃ説明下手だw

日本語で書くと、「カイ」だけど、みんな微妙に音がちがう。

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E: へえ、なんだか大変そう。。いや、分かったよ!

それって、「カイ」って発音記号的には同じ表記になるけど、音程が違うのが、それぞれ別の音として存在してる感じ? 発音記号がそもそもあるのかわかんないけどw

 

M: えっと、ラオス語の文字表記がもうそのまんま音声表示になってる。だから綴りを見れば、ラオス人や文字を理解している人は、どう発音したらいいかがちゃんと分かる。英語のようなIPA国際音声記号)は使わないね。

英語の発音を表すのに使われている、IPA国際音声記号)。

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 (from: Phonetics : The sounds of language )

 

E: へえ、それは画期的!!!

というのも、うちらとしては、

発音ができる→発音記号が読める→辞書を引いた時に、スペルと記号を読み比べられる、という流れの後、最終的には、スペル=音そのもの、と思っていて。

例えば「think」なら、「TH→い→ん→K」みたいな、スペルのまんま発音すればいい!ということ。

 

発音記号は、みんなが学問として学べるように新たに(余計に?w)つくったもので、結局日本人て勤勉だし、てゆかそもそも英語の音を知らないから、発音記号をカタカナに置き換えて、試験のために覚えて・・・っていう、二度手間三度手間だし効率悪いしで、、、

だから、TOEICの点数高い人とかって、本当に記憶力で補ってるから、このルールでいくと、「頭のいい」人しか英語喋れないじゃん、、っていう。。

でも面白いのが、そういういわゆる頭のいい人たちが、結局英語に困って(実際にネイティブと話すとなると通じなくて)、最終的にウチに発音を学びにくるという、なんとも奇妙な循環が起こってるというね(笑)

 

M: ほーーーーー。すごい遠回りなわけだ。「頭がいい(テストでよい点とれる)」英語力と「実際に伝わる」英語力はまた違うもんね。

そしてラオス語みたいな言語とちがって、英語のスペリングと実際の音って違うよね。音で聞いたことがあれば、自然に読み方が身に付いていたり。それが蓄積されるとはじめてみる単語でもなんとなく、どうやって読むか想像つくんだけれど。

それがないと、発音記号に頼らないと正しく発音できない!そして発音記号の読み方がわからないと、間違った音で発音し続けちゃう。

例えば、languageとか初めて見た時に、もしそれまで音として聞いたことがなくて、発音記号も読めなかったら、なんて読んだらいいか分からないもんね

"table"は、 「タブレ」でも「テーブル」でもなく、" téɪbl "って読むんですよねー。

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(from: Phonetics : The sounds of language )

 

E: そうそう、まさにそう!

確かにlanguageとかは、初見で発音するのは難しいよね~~。

でも、母音・子音の音を単品で、「あ」とか「​æ」とか「L」とか「R」とか「TH」とか、全部の音を単音単位で練習していって、それぞれを発音できるようになると、単語って結局その「単音」の組合せだから、ただ単にスペル通りの音をつなげていけばいい、っていう。

「a+子音+e」のスペルだと[ei子音ə]と読む、とかルールは確かにあるけど、それも単音がまず発音できてないとなぜそのルールになるのか、がわからないし。

 

 

「伝わる」レベルの発音をまず目指そう!

M: えりーが考える「伝わる」レベルの発音ってどんなもの? 

 E: 例えば、日本人は「Thank you」を「サンキュー」ていうけど、「サンキュー」の「サ」は「TH」じゃないので、通じません。

セカンドランゲージで英語を使う諸外国では、基本的に母国語にTHの音を持ってるから、多少なまっていても通じるけど、日本語にない「TH」を「サ」に置き換えてしゃべっても、全く通じないんだよね・・・^^; だから、正しいTHの発音をマスターしましょう、という話。

 

M: ううむ。日本語にもともとある音ってたしか他の言語より少ないもんね。さっき、

「発音ができる→発音記号が読める→辞書を引いた時に、スペルと記号を読み比べられる、という流れの後、最終的には、スペル=音そのもの」って言ってたんだけれど、「伝わる」レベルの発音を身につけるには、

1. 発音記号が読める(1つ1つの発音記号を認識 → 正しく声にだせる)

2. スペリングと発音のルールを理解する

って感じ???

 

E: と、思うじゃん。でも違くて、正確には、えーっと、かなーり細かく言うと、(笑) 「英語にあって日本語にない音(10こだけ!)」をまず発音できるようにする。そうすれば、あとの音は日本語の音でカバーできるから、ひとまず通じるレベルになる。

で、「日本語にない音」を発音できるようになるために、まず筋肉を鍛える(笑) なぜかというと、普段出してない音なんだから、それを出す筋肉がそもそもないから。

教え方研究所では、5週間の「英語発音矯正塾」で、まず英語のすべての音を発音できるようになるための筋肉を鍛えます。ここまでが「単音(たんおん)」。

それでから、今度はそれぞれの音をつなげて、「単語」にしていくフェーズ。

単音(母音・子音)を組み合わせるんだけど、音のつなぎ方が、日本語(カクカク)と英語(ナミナミ)と違うので、「音と音のつなぎ方」も理解しなきゃならない。

音をうまくつなげて「単語・フレーズ・センテンス」が「通じるレベル」の発音力で言えるようになったら、ここでやっと、イントネーションをつける練習。英語っぽい音程で話すフェーズ。

イントネーションも実は結構大事で、日本人は空気を読んで、相手を察しながらコミュニケーションをとるから、日本語はストレートに表現しなくても細かいニュアンスまで伝えることができるけど、英語って、ダイレクトに自分の感情を伝えていかなきゃいけない言語で。

日本人の英語ってフラットで教科書読んでる感覚で話しがちなんだけど、それだと外人からすると「この人何考えてるか分かんない」って受け取られてしまう。だから、イントネーションをつけてちゃんと「感情」を伝えることが大事。

まとめると、

①単音(たんおん)

②(単音+単音=)単語

③イントネーション

④感情も含めて伝える、

 

・・・が本来の、理想の英語力!

 

①から②に行くために、「通じる発音力」が必要なので、①がマスターできたら、最低限の「伝わるレベル」かな!!

 

M: きえーーー 道のり長い・・・・・

 

E: たしかにね・・・(笑)

でも、ネイティブの子どもが、英語を覚える手順はこれなはず。日本人も子供のうちからこの手順を踏んでおけば、あたしみたく(笑)喋れるようにはなるという目論見です。w

子どものうちは脳みそが柔軟(育ってる過程で)なのもあるし、成長しきった脳みその大人たちは、筋肉を鍛えて、物理的アプローチでやらないと、だめなんだよね。

逆に言えば、筋トレして正しいステップふめれば同じゴールには行ける!!

 

M: えりーは、自分が子供のときにお父さんの実験台となって、まさにそのネイティブの子供たちがやっている過程を体験したんだね!

 

 

日本語にない音を出すためのコツは、口の筋トレにあり!

M: でも残念ながら、その過程を踏めなかった大人は、筋トレをしてトレーニングをしたらいい・・・? 

E: そうそう、口は楽器と同じだから、同じ口の形がとれれば、同じ音は鳴るから、筋トレして、舌とか唇とか、思い通りにコントロールできるようになりさえすれば、あとは正しい音が発音できるようにしていくっていう。

ちなみに、自分が発音できるようになった音は、聞き取れるようにもなるので、今まで「TH」が「サ」に聞こえてたとしても、自分がTHを発音できるようになると、同じ周波数のTH音をキャッチできるようになります^^/

 

M: 「口は楽器と同じ」か!その口を鍛えて「英語仕様」にして、自分でコントロールできるようにすれば、きっと日本人でも何人(なにじん)でも同じ音は出せるんだね。

 

E: まさに!!

 

M: 営業妨害にならない程度にでいいんだけど・・・w その「筋トレ」って具体的にどんなことをしたらいい?

 

E: この記事を読んでくれた人が、具体的できることとしては、
「口を鍛えるトレーニング」ていう基礎トレがあります。
大きく4つに分けると、

①歯の位置

②舌のポジション

③唇の形

④息の使い方

 

まず①の歯の位置は、要はあごの筋肉トレーニングで、

  • 口を大きく 開く⇔閉じる
  • 下あごを 前に出す⇔後に引く
  • 下あごを 左⇔右 に動かす

 

舌を自由自在に動かせるように(1mm単位で微調整とかできるようにw)するトレーニングで、上下の前歯を垂直に合わせた位置で固定したまま、

  • 舌先で歯の内側を左右にゆっくりとなぞる

  →べったり触れずに、舌先のポイントだけで、触れるようする!

  →歯を一つずつ、歯の形を認識するように、なぞる

  →ゆっくりと、がポイント。速くは動かせるけど、ゆっくりやろうとすると、プルプルするはずwこれがプルプルせずに、安定して、同じスピードでできるとgood!

  • 舌先で口内を上下にゆっくりなぞる

  →今度は、舌のエッジ、べろのフチだけで触れながら、上あご→歯の真裏→下あごまでゆっくりなぞる

唇を鍛えるトレーニング

  • 唇をすぼめる(たこチューのイメージで笑)⇔横に広げる(めいっぱい「い」の口のように横に広げる)
  • 唇をすぼめた(たこちゅーの)まま、左右に動かす

 

④英語は日本語の4倍の息の量が必要!

  • 「静かに~」の人差し指を口に当てながら、腹式呼吸で息を強くはきながら「SH~~~」と発音

  →トレーニングしていくと、自分で音の大きさや強さを認識できるので、成長具合も確認しやすい!

・・・っていうのが基礎トレっす!!!改めて文字化すると長いw 

M: す、すごい!!!!!これ、こんな風に言語化できるとは・・・さすがプロ・・・

早速私もやってみる!!!

(※実は、お父さんが、『一流のエリートが通う「英語脳力」養成講座』ていう本を出してて、そこにトレーニング方法や、すべての母音・子音の発音方法をまとめてあります!)

 

本当にちゃんと、正しく発音できてる?

M: 最後の質問になるんだけど、なんでえりーは発音アドバイザーになったの?

E: えっと、親の目論見のおかげでせっかく正しい発音ができるようになり、かつオーストラリア大学留学をして生の英語に触れて「耳」が良くなって、発音評価ができる人はあまりいないと思ったのでw、発音アドバイザーになりました。

 

E: まあ、発音で困ってる方々の力になれると思ったし、こういう視点で発音のこと教えられる人って結構貴重だと思うので、英語発音矯正塾という環境があったこともあって、発音アドバイザーとして困っている人のお力になれればと思い、なりました。( ´ ω ` )

5点満点でドライに採点するから、リアルな発音力がわかって、ショック受けちゃう人もいるけどね(笑)

 

M:たしかにえりーの評価は厳しかった。1つ1つ音評価してもらって、5点中2とか、ガーンって思ったもん(笑)

英語発音矯正塾の一環として、英語の1音1音を5段階で評価をしてもらえます。

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E: ごめん(笑) いや、みんなのことを思ってるんだよ・・・!!(笑)

 

M: (笑)いや、でも本当、自分はそれなりに正しく発音していると思ってたけれど、それを1個ずつ客観的に(しかも厳しく笑)評価してもらえて、はじめて自分の苦手な音が分かって。そこを重点的に練習できるようになったよ。

 

E: そうそう、結構ビジネスパーソンとか、いつも通じてるし、自分は大丈夫だろ、と思ってるみたいなんだけど、実際チェックしてみるとキビシイ結果だったりする・・w

でも、何がダメっていうのが具体的にわかると、正しい発音が言えるようになりたくなるし、トレーニングしてくうちに、「あー今のは甘かったな、」って自分で発音しててその音質もわかるようになってくるから、まず現状を把握することも、成長に向けてのモチベーション維持とかには重要なんだよね。

 

M: まず自分の発音の現実を知るのって大事だね。いやーー 今日は本当にありがとう!!すっごく勉強になりました。

 

E: 良かった~!!

 

M: 日本に帰ったら、発音の講座受けにいきます!それまでは、教えてもらった筋トレなどで、がんばろうっと^^

 

E: おおう!頑張って!!\(^0^)/

 

M: Thaんくs!(笑)うん、難しいw

 

E: それはそれで高度だな笑   こちらこそありがとー!!

 

まとめ: 英語の発音は「矯正」できる!

いかがでしたか?

今回えりーに話を聞いて思ったのは、英語の発音は、「矯正」できるってこと。

それこそ歯の矯正みたいに、正しい顔の動かし方や息の使い方を覚えて練習して、それが定着したら、私たち日本人の発音は、正しく美しくなるんですよ。


私的にまとめさせてもらうと、

日本語と英語の音はちがうことを知っておく。

発音記号をしらないと、英語の発音をカタカナで書いちゃうと思うんです。でも日本語と英語の音はちがう。(特に日本語にない10の音)

日本人同士なら、なんとなく分かるかもしれないけど、カタカナ読みの英語は、世界では理解されないんです。

 

まずは英語の1つ1つの音(単音:たんおん)を学ぶこと

だからこそ、英語の発音の単音(たんおん)を最初に学んだ方がいい。その音を出すときに、どんな風に顔を動かすのとか、どんな音なのかを知って、練習してみる。

今たくさん youtubeで無料の動画や本も出ているので、1人でもできるはず。発音記号を見てなんだか大変に見えるけれど、やりはじめちゃえば、そんなに数もないし、そこまで大変じゃない!1度やっちゃえば、一生ものですしね (^^)

 

筋トレも合わせてしよう!

英語の発音を練習していると、顔が痛くなった経験がある人もいるはず。

日本語にない音を出すには、普段使っていない筋肉を動かす必要があるから、その筋肉を先に鍛えちゃうのが、きっと発音マスターへの近道になる!

 

誰かにチェックしてもらおう!

出来たら、練習しはじめる前もしくは練習したあとに、誰かにチェックしてもらいたい。えりーのような発音アドバイザーがいればもちろん1番いいけれど、いなかったらネイティブの知り合いや、英語の先生などに聞けると思います。

1度自分の発音を聞いてもらって、自分が出来ている音と出来ていない音をチェックすることは、1人よがりにならずに客観的に到達度が分かっていいですよね。

 

いやー、「発音」ってこんなに奥が深いのかぁ・・・と、びっくりしっぱなしの2時間でした。

「理想の英語力」への道のりの長さにひるみそうにもなりますが、道筋がちゃんと見えて、実際にやれることを、今回学びました。オンライン英会話の前に、筋トレやろうっと。
ありがとう、えりー!

 

  

世界中から参加出来る、 無料公開講座あります!

さて、えりーが働く 教え方研究所 が12月16日に飯田橋で「無料公開セミナー」をやるそうです!

しかも今回は、Zoom(スカイプのようなサービス)で、ネットで生中継する予定なので、日本国中、いや世界のどこにいても受けられるそうです!すごい!
本文中にも出てきた、「英語にあって日本語にないの10の音」についても話してくれるみたいですよー!

12月16日、金曜日の18:30~20:30の2時間です。

詳細・お申し込みは、「教え方研究所」のホームページからどうぞー。

私もラオスで受けますー!!みなさんも是非〜!

 

それでは!

 

 

 途中で紹介のあった書籍です :-) 

一流のエリートが通う「英語脳力」養成講座 一流のエリートが通う「英語脳力」養成講座
田中 栄一

かんき出版
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【ラオスの戦争の跡に触れる】3泊4日のラオス北部・シェンクワン旅行のまとめ。

バイディー(こんにちは)

先日まで、ラオス北部の県、シェンクワンへ3泊4日の旅行へいってきました。ラオス南部へ旅行したときのように「うわ、めっちゃ好き!」っていう風にはならなかったけれど、書いて残したくなるようなことがたくさん出てくる旅でした。

この記事は4日間の記録と、他の記事へのリンクになっています。

 シェンクワンといえばの、ジャール平原!

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1日目

首都ビエンチャンから、15時発の飛行機で出発。

陸路でいくと10時間くらい山道を行くのですが、飛行機だとあっという間。30分ほどでシェンクワンへ到着です。

飛行機から見える景色。たくさんの山と平野。所々に、爆弾が落とされて出来たクレーターもみえます。

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しかしラオスの国内線は高い。往復だと120US$くらいです。バスだと安いけれども、道が危ないということで、JICAから陸路は禁止されています。(そのアクセスの悪さから、陸の孤島と言われていたりいなかったり・・・)でも結構バックパッカーの人などは陸路で移動している人もいます。

あ、実際に来るまでのシェンクワンのイメージは、

  • 寒そう
  • 閉ざされててて、ちょっとさみしそう
  • モン族のふるさと
  • 不発弾
  • 壷 (=ジャール平原)

というような感じでした。遠からず近からず?

 

気温は20度前後だけれど、標高が高いからかもっと寒く感じます。1月末に向けて、これからもっと寒くなるとのこと。ひぇーー 

到着して、少し UXOという不発弾の被害者の支援団体のインフォーメーションセンターをのぞいて、シェンクワンで活動する5人の隊員さんと合流して夜ごはん。色々とシェンクワンでの生活や活動について聞く。

ピザがおいしい、お洒落な Banboozieというレストランにて。ここも、Lone Buffalo という支援団体の経営。スタッフのトレーニングも兼ねての営業だそう。寒くて、ビールに氷を入れる気にならない〜。

 

 

2日目

朝は、のんびりと散歩。霧がすごい。それにしても寒いです。ビエンチャンは朝の7時でもこの時期もう暑いのに、こちらシェンクワンは、厚手のウィンドブレーカーをはおってやっとちょうどいい位。

https://www.instagram.com/p/BMgpYG5A68X/

 

お昼前には、今回の旅のメインイベントである、対談インタビューを。

シェンクワン県で、青年海外協力隊として、バレーボール・サッカーを教えているスポーツ隊員のお2人とその生徒の3人(10代!)で「ラオスの今」というお題で話をしてもらいまいた。

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普段関わる生徒さんは、自分と同じくらい(20代)かそれより上の公務員なので、10代の 学生の話を聞くのはとても新鮮。

今やっているスポーツの話や、学校での勉強の話。放課後や土日にどんなことをしてるのか、卒業してからのこと、シェンクワンに出来てほしいもの、などを話してもらいました。これから書き起こして、隊員冊子の記事にさせてもらいます。

そのあとは、同期の人が仲良くしている人の家ですこしお喋り。シェンクワンの人は、喋るのが早い!!!

 

そのあとは、メイン通りにあるUXO(不発弾)関係の施設、Quolity of Life とMAGへ。不発弾の影響が未だに残るシェンクワン。ベトナム戦争中に、ホーチミンルートの大部分がラオス国内にあったことから、アメリカからの爆撃の被害が多かったのはあまり知られていません。海外からの支援を受けながら、今でも除去作業が続いています。

展示やビデオを通して、改めてその被害を知る。

 つい先月も、被害があった。

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そして夜は、隊員の家で七輪バーベキュー。ビエンチャンでこれは中々できない贅沢です。星もきれいで幸せ。

 

3日目

この日は1日観光へ。シェンクワンのトレードマークとでも言える、ジャール平原へ。

世界遺産候補でもあります。

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ツアーに参加して、半日かけて今公開されているサイト1・サイト2・サイト3を巡ってきました。見渡す限りの壷・つぼ・ツボ。途中で「もう壷はいいです」ってちょっとお腹いっぱいになりました。笑

どこも見晴らしのよい場所にあるので、景色を楽しみながらも、不発弾の処理跡や塹壕、クレーターなどを目にして、戦争の跡を間近で感じました。

以前不発弾が埋まっていたのが、除去された印。

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ツアーから戻ってきたあとは、シェンクワン隊員に紹介してもらい、市内で英語をおしえているラオス人の女性のところへ。自宅で、英語学校を運営しています。めちゃくちゃエネルギッシュな先生でした!そしてやっぱり話すの早いっ。

Salithsay English Development Centre(SEDC)

 

オーストラリアの人の男性もボランティアとして、ちょうど来ていたので一緒に発音の授業を受けさせてもらうことに。

シェンクワンは、この学校のようなラオス人によるものや、海外のNGO等が経営する無料の英語学校が、人口の割にかなり多くあります。行くまで全然知らず、驚きました。そして、ドライバーさんや観光施設の人も結構みんな喋れるし、南部に比べたら圧倒的に話せる気がする。まぁあくまで感覚なのですが。

UXO関係で、海外の支援が入っているのもあって、そこから英語の支援にも繋がっているのかな。

各英語学校は、外国人のボランティアを随時募集しています。もしシェンクワンに来た際は、参加してみるといいかもしれません。

 

4日目

朝から雨。寒い。久しぶりにトイレの便器に座って、「冷たっ!」ってなる。

県都ポンサワンから、15分ほど行ったところにあるカンカイという場所にある TTC (Teacher's Training Center : 教員養成校)にお邪魔させてもらいました。

田舎にある小さい学校かなぁと思ったら、自然に囲まれた”The キャンパス”という感じでちょっとびっくり。トイレなどの設備はいまいちですが、こんな環境で勉強したい!という、私的にはめちゃくちゃいいなぁと思うロケーション。

教室のすぐ外に山が見える。

https://www.instagram.com/p/BMgpNbmgKkB/

 

突然の来訪にも関わらず、英語科の授業を見学させてくれました。

見せてもらったのは、English Teaching Methologyという、将来英語の先生になりたい学生たちが、教授法を学ぶクラス。1人1人が、用意したアクティビティーを皆の前で実施してフィードバックをもらいます。

意外と男子生徒の方が多い。

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トゥクトゥクのおじちゃんを待たせていたので、2時間くらいしかいれませんでしたが、英語の先生に将来なる生徒がどんな授業をしているのか見れてよかった。誰かが何かを言うとクラス中が笑うような、朗らかな雰囲気。ただ高等教育で、「この内容かぁ」と思う部分もあり。またビエンチャン近郊にある TTCも見に行ってみよう。

 

お昼は、おいしいと聞いて無償に食べたくなっていた、インドカレー! Nishaというこじんありとしたインド料理屋さん。めちゃくちゃ美味しかった。

https://www.instagram.com/p/BMgpjwEAGQj/

 

そのあとは、Mullberres というハンディクラフトを通して、女性の支援をしている団体のところへ。

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Handmade fair trade products - Mulberries.org

 

ここでは、ラオスの特産品であるシルクの布ができるまでの過程を、見せてもらうことができます。広い敷地の中で、蚕の飼育・糸つむぎ、・染め・織りが行われています。

あの美しい布たちは、こんなにたくさんの過程を経て、はじめて形になっているのか〜〜〜。

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同時に村の女性たちがここにトレーニングを受けてに来ています。技術をみにつけてそれぞれの村に持ち帰れるようにと、1993年から長い間トレーニングを提供しているそう。

そして、最後にトゥクトゥクのおじちゃんに裏切られ(来ない!)ぎりっぎりの時間で、飛行機に乗り込み、あっという間にビエンチャンに帰ったのでした。

3泊4日と、割と余裕をもって来たつもりでしたが、あと2〜3日位欲しかった!!他の郡も行きたかったし、なんなら温泉でゆっくりもありだったし、シェンクワンは思っていた以上に見所がありました。

 夕焼け。

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ラオスの戦争ってこんなに身近なものだったんだ。

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ラオスに来て、ベトナム戦争中にラオスに多くの爆弾が落とされていたことをはじめて知ったのですが、特に多くの不発弾が残るシェンクワンに来て、「ああ、こんなにまだ戦争って、不発弾って身近なことなのか」と感じました。

シェンクワンで出会った人、またその家族や友達が、直接戦争や不発弾の影響を受けたという話を聞いたり。実際に不発弾が埋まっていた場所を歩いてみて。爆弾や兵器が、ディスプレイや日常品として使われていたり。皮肉なのか分からないけれども、「戦争の跡」が観光資源になっていたり、多くの人の仕事に結びついていたり。

町中が「戦争」といまだに繋がっているんだなぁ、と思いました。たった40年前のことなのか、もう40年前のことなのか。

あっけらかんと「(不発弾が全部なくなるのに)あと500年はかかるね〜(笑)」と笑いながらドライバーさんが言っていたな。うむ。

それでも少しずつ変わってきている、という声も聞きました。新しく立派な博物館や図書館が出来ていたり(中身はまだ出来てないけれど)、道路も建設されていたり。町を歩くと大小あるけれども、いたるところで建設が行われている印象を受けました。

今年オバマさんがラオスを訪れた際に、不発弾除去の支援額を大幅に増やすとも公言しました。

現在も不発弾が除去されて、公開できるジャール平原の範囲も広がっていたり。世界遺産に登録されたら、さらに多くの観光客がくると思います。

5年後、10年後はどんな風に変わっているんだろう。シェンクワン、また訪れてみたい。

 

シェンクワンのことやラオスの不発弾のことをもっと知りたいと思ったら、ぜひ他の記事(絶賛執筆中)も読んでみてください〜! 

 

それでは!