2月のみかづき。

【協力隊活動7月のまとめ】

バイディー!(こんにちは)

ラオスで過ごす時間も、早いものであと1年を切りました。これからのことを考えるとやっぱり「もうあと1年か!」という気持ちの方が強いです。

「はやくあそぼーーー」子どもセンターの子供たちに癒されに行く土曜日。

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今月から1ヶ月ずつ、自分のために振りかえって記録する習慣として、①その月にやったことと②次の月にやりたいことを、まとめていこうかと思っています。

組織などで働いていると月初めとか、意識していたけれども、今基本的に個人として活動していると「もう1ヶ月経っちゃった!」と思うので、区切りをつけるため &「なにが出来たかな・・・」と焦る気持ちを「1ヶ月、これをやったんじゃない!」と自分を肯定してあげるためにも(笑)書いてみたいと思います。

 

活動関係

英語のコース

英語のコースは、授業2ヶ月目になりました。7月の授業数は、○日、合計○時間。 

今月から新しく始めたこととしては、基礎単語プロジェクト

前回は、1日4語新しい単語を私が調べて、それを覚えてもらっていたのですが、今イチ定着率が低かった。そして、キクタン4000を使っていたのですが、レベルが少し高すぎたかな・・・と思っていました。

今回はレベルとしてはエントリーレベルのキクタン2000を使用!

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その中から、生徒さん自身に1週間に1語、調べてきてもらって、(意味、発音、活用、類義語、例文)それをクラスの最初に発表するということをはじめました。そしておまけに1分間スピーチをその時にしてもらう(^^)

数が増えてきたら、オリジナル単語帳のようにして還元できたらと思っています。

 

前半は、この記事にも書いたように「生徒が来ない・・・」ということに凹みまくる日々でした。

月の後半に、急に活動先の本部の人が来て、生徒を集めて話しあいを行うことに。(ほんと集会って感じだった)

最初に現状を振り返って、生徒さんからの意見をきく・・・という感じで進められる。

私も意見を求められて話す。改めて、カナ・ホーン(クラス代表)が誰なのかを明確にして、休むときはきちんと連絡をすること、あとはクラスで助け合いましょう!もっとクラスで仲良くしましょう。となり、毎月1回はクラスでのアクティビティをしましょう。というのが結論。ちょっと笑ってしまった。

これで、どう変わるのか・・・うむ。

 

バングラデッシュからのゲスト!

フランス語のクラスで知り合ったバングラデッシュの女の子、サリハにゲストとして授業に来てもらいました!

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お母さんと来てくれて2時間、生徒さんからの質問に答える形で、バングラデッシュのこと、彼女自身のこと、ラオスについて思うことなどを話してくれました。

次の日にその日のことを、グループライティングとして印象に残った3点を書いてもらう→他のグループと添削しあうという授業をしました。

やっぱり実際に英語を使って、コミュニケーションを取るっていう機会は燃えるもんだ。そして、彼女はまだ16歳!自信と希望にあふれた姿に刺激をもらいました。

 

English Lunch

「授業以外で英語を学ぶ機会が欲しい」という声がちらほら聞こえていたので、「英語で話しながらご飯」というEnglish Lunchをやりました。今回は2度目開催。

しかし、今回は参加者数が少ない。。宣伝不足や直前のお知らせだったのもあるからか。。。日程や内容をもうちょっと考えたい。

 

職場の変化

職場の異動が多い1ヶ月でした。

その中でも一番大きいのがカウンターパートでもあり、同じ職場でずっと一緒にやってきた人が、別の場所で行われている6ヶ月の英語コースに参加することになったこと。+妊娠がわかる!!

子供はずっと欲しい~と言っていたから、とってもめでたい&嬉しい!!!・・・んだけれども。

今学期は半分くらいクラスにはいって、アシスタント的な立ち位置で入ってもらおうと話していたのに・・・そして色々とずっと相談していたり一緒にやってきたので、もう同じ職場で働けないのが悲しすぎて。

「私がいる期間に行かなくたっていいじゃん」っていう怒りや、まだちょっと飲み込めてないのが正直なところ。

他の理由で、来た当初から同じ職場で働いていた女の子2人もそれぞれの理由で辞めてしまうことに。3人が職場からいなくなってしまうのは悲しい。。。

 

色々な場所へ 色々な人に会いにいく

1年を過ぎた今、「教える以外にできること」にやっと少しずつ目が向くようになってきました。(お、おそい・・・)

そして1度もっと色んな場所へいってみよう、会いにいってみようと思い、外に出ることを意識した1ヶ月でした。 

本当の”ボランティア”として日本語を教えているセンターてっちゃんねっと、E-Education、以前同じビエンチャンで協力隊として英語を教えていたOGさん、シンガポールに長く滞在していたラオスの人が主催するプライベートスクールなど。

あとはとても久しぶりにアフリカにいる同期と話をしてみたり。生徒さんの職場に遊びにいったり。

まだまだラオスのこと、全然しらないんだなー。「英語」に関わらず、もっとラオスを見たい。そして願わくば活動につなげたい。

 

日常編

3ヶ月通ったフランス語コースが終わった!

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「語学ってどうやって身につけるんだろう」「どうやって1から教えるんだろう」ということをもうちょっと考えてみたくて、3ヶ月土曜日にフランス語を学んでみました。

クラスは、ラオス人とアジアの国々(日本・中国・タイ・ベトナム・韓国・バングラデッシュ)が半分半分とかなりインターナショナルなクラスでした!

「ボンジュール!」くらいしか知らない超初心者なのに、クラスはぜーんぶフランス語!いやーいい先生だった。教え方も超参考になりました。

ランニング

また少しずつ走りはじめました。ルアンパバーンマラソンは出ないかなぁ。でも、ビエンチャンには出たい&痩せたい!よっしゃーLet's ランニング ! 

 

カオパンサー

 2年目のカオパンサー(入安居)でした。なんだかこのカオパンサーで、「1年経ったんだなぁ」とすごく実感した。

 

遠足@滝!

 職場の遠足(?)で車で約40分のビエンチャンの郊外の滝へ行きました〜!ご飯食べて飲んで、滝のふもとでねっころんで楽しかったです。ゾウも突然登場してびっくり!

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8月にやりたいこと

 授業関係

「生徒が来ない」と悩んでいた時に、アメリカで中国語を教えている人がアドバイスをくれたことが、「生徒同士をつなげること」の大切さ。

いくら先生ががんばっても、「生徒がクラスに来たい」と思うには、横のつながりがあってこそのこと。

元々仲良くなるのは皆とても上手だけれども、クラスの中でももっと互いを知り合うアクティビティを入れて、生徒同士をつなげることを意識していきたいと思います。

そして自分自身が、「」でいること。

この本から学んだことだのですが、ここ、大事にしたい!

 

中間テスト

8月末でコースは半分終了するので、スピーキング・ライティング・プレゼンテーションの3本立てのテストを行う予定です。

スコアっていうよりも、テストがよい学びの機会になるように、準備していきたいと思います。

 

活動先の人たちの関係

今回のコースには、活動先の労働組合で働く人たちが結構生徒として参加しています。彼ら/彼女らを通して、郊外との学校との関わりももっと持てたら!日本文化紹介も少しずつ準備していきたい。

そして前から職場に見習いとして配属されていて、前回の英語コースにも参加していた男の子が、再度英語コースに参加!今回は、絶対に途中でギブアップしない、と約束。席も移動して英語やる気満々で毎日たくさん質問&練習。いいぞ、いいぞ。

そしてカウンターパートの代わりに、新しく職場に来た同い年の女の子。外部の学校で英語勉強しているのもあり、将来的にも英語を教えられる可能性もあり!関係、つくっていきたい!

 

アンケートを取る!

 ずっと取りたいと思っていた、ビエンチャンで働く人を対象とした英語に関するアンケートを今月こそ、取る!

コース外の勉強の機会のあり方や、次回・これからのコースを考える材料にして、9月に動きたい。

引き続き、色んなことを見て、色んな場所にいって、話をすること

今月もいろいろな所を見に行ってみよう。日本人の飲み会もちょっと頑張ってみよう。 

 

生活篇

ブログ部

ネパールのKeiさんが主催してくれている、協力隊のブログ部に参加しました!ブログ、書くぞ〜〜〜!

ブログ部について&参加メンバーについて書いてくれた記事。


月末は、タイ・バンコクへ!

通信で通っていた日本福祉大学の先生がタイに視察にくるということを知り、お願いして精神科病院の見学に同行させてもらうことに。本当にありがたい。ちゃんと見てこよう。

そしてこれを機にタイ語、読めるようになりたい(笑)

 

よっしゃー!8月だー!

日本は猛暑真っ最中。夏休み真っ最中。季節感がぜんぜんないっ。

ラオスはもっと暑いんだよね」とたまに言われますが、ところがどっこい。ラオスは今雨期で日本よりもずっと涼しいです。

8月、がんばろーーう!

遠足で職場の人が来てたTシャツ。欲しい(笑)

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個人として表現していくことの自由。「正直で素直なブログを書きたい」

バイディー(こんにちは)。

今日はほぼ日というウェブサイトで、コピーライター(といって言いのかしらん)の糸井重里さんが毎日更新している「今日のダーリン」というコラムを読んで思った、「個人で表現するのに大事なのことって何なんだろう」ということを。

まずは、コラムの引用を載せさせてもらいます。

 

個人のメールマガジンが、いくつもスタートして、

 いくつかはお試しで読んでみたり、
 有料のものを購読したりしていたけれど、
 いつのまにか、ひとつ止め、ふたつ終了していき、
 気がついてみたら佐々木俊尚さんの有料メルマガだけが、
 やめないままで残っていた。
 意見の相違だとか、なにを求めているかによって、
 購読者の考えもちがうだろうから、なんとも言えないが、
 一通ごとのメールに、しっかりと考えた文章を書き、
 丁寧に「読むべき」記事を列挙しているメルマガは、
 ぼくにとっては、課金に納得できるものだと思っている。
 ずっと、読みごたえのある思考の跡が届けられている。
 
 個人の表現を、個人が管理して仕事にしていくのは、
 とてもいいことだと、ぼくは思っている。
 いいものなら、いい評価を受けるだろうし、
 たいしたことないものでも、それなりの評価を受ける。
 トータルで食っていけたら、万万歳だ。
 ただ、ひとりの仕事をずっと、ある程度以上の水準で
 続けていくのはとんでもなく大変なことだと思う。
 なまけてしまうとか、飽きてしまうというのはもちろん、
 反響が芳しくないときにやる気をなくしてしまったり、
 購読者を増やしたいあまりに、危なっかしい情報や、
 スキャンダラスな物語に飛びついてしまうとか、
 忙しさのあまりに、取材が疎かになっていっていくとか、
 自ら堕ちて行くような罠はいくらでもある。
 だから、並外れた「ひとりの企業努力」が必要になる。
 これは、なんて言うか、
 「決意」や「情熱」だけでは補えないものなのだ。
 
 怪しげな「情報商材」とかいうものまでも含めて、
 急いでビジネスを成り立たせようとすると、
 じぶんのサイズを大きく見せようとすることにもなる。
 ずっとうまく行ってるように見せ続けないと、
 購読者が離れてしまうのではないかと不安にもなる。
 そういう誘惑から距離をおいて、等身大のまま
 表現活動を続けている人は、それだけで価値だと思う。

 ツイッターにあった高峰秀子さんのことば。
 「信用だけでしょ、しょせん人間の宝は。」

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
「等身大」なら小人物なりに信用ができる、が信条だよ。

 

以上、引用おわり。

 

今日のコラムを読んで思ったのは、

①個人で表現することを仕事にする難しさ、と

②個人として表現をする時に何を大切にしたいのか、という2つのこと。

 

本当にたくさんの人が、ネット上に自分の場所を作って、自分の気持ちを外に向けて発信している。 

ブログなどを通して、ネット上で個人として自分を表現してお金を稼いでいる人たちも大勢いる。ブログを書き始めてから、”プロブロガー”として、ブログを書くことで、生活している人がいることも知った。

 

・・・とここまで書いてきて、もう1度、この日のほぼ日の文章を読んで、ぽかんとお父さんのことが浮かんだ。

 

私はお父さんが、形は違えども、長年個人で表現することを仕事にしているのを見てきて、「個人として働くってのは何て孤独なんだろう」と思っていた。

それと同時に、個人として認められたり、必要とされている姿も見た。それが、見えないところでの1人での長時間の練習や、それを継続してきた積み重ねに支えられていることも。

それが実績だったり、信用につながって、私たち家族が何不自由なく生活できたということ。すこし大人になって実際にいろいろな人から求められているお父さんの姿を見に行く機会をもらって、はじめてストレートに入ってきた。

 

・・・すこし話がそれてしまったけれど、それでもお父さんには業界や仕組みがあるなかでやっている。だからこそ求められているもの基準が高かったり、責任もともなう。

でも今ネットで情報を発信している人たち、それでお金を稼いでいる人たちって、自分たちで仕組みを作ったり、元あるものの中をつなげたり。もしくは、色々なシステムをどんどん組み立てたり、移動しながら自分の場所をつくった上で、発信してお金を得ている。

しかも、それを個人で全部こなしていく。なんの保障もないところで。

ただ、ひとりの仕事をずっと、ある程度以上の水準で
 続けていくのはとんでもなく大変なことだと思う。

本当にそうだと思う。 すごいなぁと思う。

そういう人たちを見ていると、ああ敵わないなぁとも思うし、「私はそうなりたいか?」とよく分からない。

 

今このブログには、1日だいたい100人くらいのアクセスがある。

知り合いが読んでくれる場合、検索から来てくれる場合がだいたい 3:7くらいの割合で、検索の方が多くなってきた。

ブログとしては、すごく多くの人に読まれているわけではないけれども、私が書いたものが1日どこかの誰か100人くらいに読まれているかもしれない・・・のいうのは不思議な感じ。

 

等身大のまま
 表現活動を続けている人は、それだけで価値だと思う。

 

特に答えもなくつらつらと書いてきたけれども、私は一番大事なこととしては、「正直で素直なブログを書きたい」と。

やっぱりブログを書いていると、「もっと多くの人に読んでもらいたい」という気持ちが大小なりとも出てくる。

読みやすさや、アクセスされやすさ等も、やっぱり書く上では意識していきたいけれど、一番大事にしたいのは、正直に素直に書くこと。

あくまでここは、私のブログ。そして私にとってはお金を稼ぐのが目標ではない。読まれるために、思っていないことや、言いたくないことをいうためにあるわけではない。

せっかくブログという形で可能になっている、個人として表現としていく自由。手放したくないなぁ。

 

おまけ

この記事を書き足した 7月30日の今日のダーリンの書くことについて。1日でなくなってしまうから、みんな残してしまいたくなる。

書くことも大事にしたい。書かない時間も大事にしたい。

 

書きたくないことや、書かないでいたいこと、
 書けっこないことや、書けそうだけどあきらめたこと。
 つまりは、書けないことばかりが、
 マリンスノーのように降り積もる。
 
 もともと、いつの時代もすらすら書きやすいことなんて、
 ほとんどなかったにちがいない。
 人が口に泡をためて大声でなにか言うのは、
 なにか目的のあるときだろう。
 
 生きることは、できているのに、
 言うこと書くことはややこしい。
 ほとんどの、生活の場面にいる人は、
 そう感じながら日々を過ごしているのではあるまいか。
 
 言うしくみも書くしくみも、人間には付いているので、
 手を使いたいように、足を使いたいように、
 目を耳を使いたいように、ちんこを使いたいように、
 言いたくなったり書きたくなったりすることもある。

 そういうとき、人はラーメンを食べて
 それについて言ったり書いたりする。
 テレビで知っている人のすべったりころんだりについて、
 言ったり書いたりもする。
 肩をぐるぐる回すように、指をぽきぽき鳴らすように、
 ストレッチしたり、その場で軽くジャンプするように。

 書きたくないことや、書かないでいたいこと、
 書けっこないことや、書けそうだけどあきらめたこと。
 つまりは、書けないことばかりが、
 マリンスノーのように降り積もっていく。
 言えること書けることは、おどろくほど少ない。
 そして人は、あらためて沈黙の大きさを知る。

 「常にいのちの増す方へ!」と、ある演出家が言った。
 そうだ、そう思えばいいのだ。
 書けないことではなく、書ける空間の広大さを見る。
 降り積もる海の雪よりも、海そのものを見よう。
 いのちの増す方へ向いた、ただの「おはよう」を、
 ぼくらは見失っていたのではなかったか。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
毎日書きながらも、書かない時間をどう過ごすかなのだ。  

 

やっぱりみんなで食べるとおいしい!ラオスのお昼ご飯事情(オフィス編)

バイディー(こんにちは)mikakoです。

今日はラオスでのお昼ご飯事情・オフィス篇を。

女子率高し!

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ラオスのお昼休みは、11:00〜14:00までとゆったり時間設定。

この時間もきっちり決まっているわけではなく、区切りのよい時間で早まったり遅くなったりとわりと自由です。

おまちかねのお昼は、近くのレストランで食べるのと、オフィスで持ち寄ったご飯を食べるのと大体半分くらいずつ。

 パン・カオプン。

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 オフィスへの持ち寄りは、自分の家で作ったものもあれば、どこかで買ってきたものもあります。

お弁当は「自分の分だけ持ってくる」というよりは、ごはんとおかずを、量を多めに持って来て、それを皆で分けるという形がほとんど。

この日は、美味しいカオプン(そうめん)を持ってきた人がいたので、野菜を近くのお店で買ってきて、それを事務所でゆでて、ヂェオ(たれ)を作って、パオ・カオプンとして食べました。 

パオは「包む」という意味。カオプン、野菜、お肉、ヂェオを、キャベツなどの葉野菜に包んで食べます。白身魚を包んで食べるのも美味しい・・・!

手作りのたれもたっぷりの唐辛子と砂糖で、甘辛いくてうまい〜。

日本でいう手巻き寿司的な感じです。(世界のご飯、包む系多いよなぁ〜)

 

別の日のご飯。この日は何だか豪華だった。そして THE ラオス料理なメニュー!竹のかごに入っているのは、ラオスの主食・カオニィアオ(もち米)です。

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そしてお昼ご飯ではありませんが、「タム」といわれるものをおやつ代わりに作ることもよくあります。あ、タムというのは、すり鉢のようなものに野菜をいれて、それを混ぜる、というラオス語の動詞です。(日本語で、なんて言うんだろう。英語だと pound 。)

朝からタムのときもあれば、夕方小腹がすいてタムもあり。気がついたら、誰かがタムタムしはじめる。それを皆でつまみます。

有名なのは、タムマークフン(パパイヤサラダ)という熟していないパパイヤと唐辛子・にんにく・トマト・トマト・パデーク(発酵した魚の液体)砂糖・味の素などを混ぜていくもの。

唐辛子の多さで辛さは調節!ビールにも合う、ラオスの定番です。

具材はパパイヤ以外でも、にんじん・きゅうり・カオプン(そうめん)・干しエビなど大体なんでもOK! 

この日は、少し売れたマンゴー版をはじめて食べました。おいしい。

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「まだかな〜〜〜」味見スタンバイOK! 子供もしょっちゅう遊びにくる。

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ラオスでは常備(?)の赤鍋と 。この2つがあれば大体なんでも作れるはず!?

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やっぱりみんなで食べるとおいしい!

ラオスの好きなところの1つは、みんなでご飯を食べることを大事にしていること。

誰かが何かを食べていると、「マーメー(おいで)」「キンメ(食べな)」と声をかけられます。

この間は、家の近くの屋台でDVDを買ったらおじちゃんおばちゃんたちに声をかけられて一緒にビール&ご飯をいただきました。昨日は、同じアパートの人たちがご飯を食べていて混ぜてもらったり。

なんで、そんなに分けてくれるの?と聞くと

「みんなで食べた方がおいしいから!」

という答え。

「ごはんは1人で食べてもおいしい」「緊張していると、味がわからんから1人の方がおいしい」なんて思っていたけれど、「みんなで食べた方がおいしい」という気持ち野方が大きくなっている、今日この頃です。

レストランでのご飯もおいしいけど、オフィスでわいわいと食べるご飯がやっぱりすきです。

 

おまけ。

これはお昼ご飯ではありませんが、北部の人がお土産に・・・と持って来たとかげ!?家で焼いて食べるそう。もう死んでいるのかと思って近くに寄っていったら、動いて心臓止まるかと思った・・・。

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スマホ中毒から抜け出したい!ネット作業時間を1日90分に減らすための3つのアイディア。

バイディー!(こんにちは)mikakoです。

今日は、最近ネットにかなり依存しているので、それをどうにか改善するために「毎日90分でメール・ネット・SNSを終わらせる 99の方法」という本を読みました。

 

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読んでみて、試してみよう!と思った3つのことをシェアしていきます。

 

ラオスに来て、スマホ/ネット中毒に!?

日本にいる時は、スマホを使っていませんでした

スマホが出てすぐの時は使っていましたが、その後ガラケーに戻りました。ネットも接続していなかったので、月の利用料は1000円前後。かなり安い。

Facebooktwitterもほとんど使っていなかったので、特に困ることもなく快適そのものでした。

しかーし、ラオスに来てから再びスマホユーザーに。母のお下がりのスマホを持ってきて、wifi に繋いで使っています。

そしてラオスの人(特にビエンチャン)はみーーーんなスマホを持っているんです。そしてかなりの時間をメッセージや facebookに費やしています。

(ちなみに電話もよくかけます。)

それにつられるように私もスマホやパソコンを通して、ネットに繋がる時間がかなり長くなりました。

こっちの人とのやりとりは大体メッセージだし、クラスの出欠も facebookを通して。授業の準備もPCを使うことが多く、「気分転換に」と思っていろんなサイトの誘惑に負けて、気付いたらこんな時間・・・・ということもしばしば。

あとは時間が空いた時に、ほぼ無意識にスマホ片手に facebook 見たり、ブログ見たりしてるんですよね。日本よりも”娯楽”のバラエティーがないのもあるかもですが。

 

「ちょっとやばいかも!?」と思っていたところ、kindleのおすすめ本で「毎日90分でメール・ネット・SNSを終わらせる 99の方法」という本を発見し、思わずポチッと。

99もの方法が載っているのですが、さくさくっと読めました。

その中から3つ私が取り入れたいと思ったことをご紹介。

  

ネットの全作業は、1日90分にまとめる!

作者の樺沢 紫苑さんは、精神科医で作家。

SNSなど駆使しているけれども、スマホはもたず、ネット上の作業は90分におさめるようにしているのこと。

その内訳は、メール30分、SNS 30分、情報収集 30分。

ちなみに長文投稿や執筆自体はネットにつながないので、カウント外。ネットにつないでいる時間の合計が90分なんですね。

「1日に90分」と聞いて、最初は「90分って長くない?」と思ったのですが、自分の日々を振り返ってみると、細切れの時間だけれども全部足したらそれ以上いっているはず・・・

しかも、特に目的もなくだらだらと・・・。

よし、んじゃあ時間を意識した、ネット時間90分、を目標にしてみよう!

 

 

1.書きものをする時は、ネットを切る

まずは長めのメールや記事などを書いているときは、ネットを落とすということ。

書いているとき、基本的にネットはいらないはずなんですよね~。つけっぱなしにしていると、つまずいた時に軽い読み物に逃げたり、SNSのお知らせに気を取られたりします。

「書くぞ!」と決めたときは、ネットを切って集中する!

 

2. メールチェックは1日4回にする

メールや Facebook のメッセージ、「なんか来てないかな~」と意味もなくチェックしちゃうんですよね。

本の中では、朝・昼・夕・夜の1日4回で充分!と書いてあります。そうだ、そうだ!

  • 朝:事務所に着いたあと
  • 昼:ご飯食べた後
  • 夕:授業の合間
  • 夜:家に帰ったとき 

実験的に、この4回にメール/メッセージチェックするようにしようかと。そしてその場でなるべく返信するようにする。それを15分目安でやる。

 

3. 情報が集まる仕組みをつくる 

そして最後は、情報収集の30分をどうやって使うか。

今は流れてきた面白い情報にとびついて、そこからまた飛んで次へ・・・ということが多い。そういう偶然でおもしろいことを知ることもあるのですが、

もう少し本当に知りたい情報が自分に集まってくるようにしたい。

 

そこで本の中に紹介されていた Google アラート"を使ってみることにしました。

”このGoogleアラートに自分が調べたいキーワードを入力して、アラートを作成することにより、そのキーワードの最新情報をメールまたはRSSで受け取ることができるサービス”

Google アラーとについて、とても分かりやすい記事。設定の仕方も説明されています。

Googleアラートを『最強の最新情報収集ツール』として使う『設定と使い方』 - wepli.2

 

今気になっている単語10個アラート設定してみたので、明日から届くはず。

あとは気になったページなどは、1度保存しておいて「これから30分読むぞー」と一呼吸置いてから、読みたいものです。

  

まとめ:メリハリをつけよう!

ネットで時間を過ごしたあとに、ふと「この時間で、なにしてたっけ?」「なにを読んだっけ?」と振り返っても、思い出せないときありませんか?

新しい情報・刺激が入ってくるから飽きないし、時間もあっという間に経っちゃうんですよね・・・。おそろしい。 

ネットに頼っていることはたくさんあるし、今全く使わないのはムリ!

丁度いい量でメリハリをつけて使えばいい気分転換にもなるし、新鮮でおもしろい情報が手に入るはず。

 

①書きものをする時は、ネットを切る 

②メールチェックは1日4回 

③情報が集まる仕組みをつくる 

 

の3つを試してみて「時間を意識した、ネット時間90分」になるようにしていこうと思います。よっしゃー!

 

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【書評】山田ズーニーさんの「考えるシート」で、自分の気持ちを言葉にして伝えよう!

バイディー(こんにちは)! mikakoです。

今日は、大好きな本の紹介を。

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山田ズーニーさんの「考えるシート」

今日紹介したいのは、山田ズーニーさん著の「考えるシート」です。

考えるシート (講談社+α文庫) 考えるシート (講談社+α文庫)
山田 ズーニー

講談社
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山田ズーニーさんは、ベネッセコーポネーションで長年にわたり、小論文に関わる編集に携わったあと独立し、現在は文章表現・コミュニケーションインストラクターとして活躍されています。

本書の中でも、

「人が自分の頭を動かしてものを考えるのは、スポーツのように面白い。その面白さを伝え、自分の頭で考える人が一人でも二人でも増えていくなら、世の中はもっと自由で面白い。これが私の達成したい WILLです。」

とあるように、「自分の頭で考え、それを周りに伝える」ことを考え、発信しつづけています。

私がズーニーさんのことを知ったのは、ほぼ日というサイトでの毎週水曜日に更新「大人の小論文教室」という連載を通してでした。

わかりやすいだけでなく、自身で最大限考えて読者に向けて伝えようとしてくれているのが、伝わってくるすごい連載。そして内容も、いつも私(ときっと多くの読者)にまるで”自分事”のように響くのです。

そんなズーニーさんの文章が好きで本も何冊か読んでいるのですが、今回ラオスに唯一持ってきたのがこの「考えるシート」。

気持ちを引き出し、

整理し、

うまく伝わる言葉にしてくれる本です。

と冒頭にあるように、場面に合わせて○の「書くシート」が解説と共におさまっています。

 

「どうやったら自分の気持ちを言葉にして、人に伝えられるんだろう」

きっと多くの人が、こう思ったことがあるはず。

国語の授業などで作文/小論文、レポートの書き方などを習った覚えはあるんだけれど、どうやって自分の思っていることを取り出して形にして、誰かに伝わるように表せるのか。具体的な方法を教わったことって、ない気がする。

この本を読んで、「書く」というのは「よし書くぞ!」といきなり取りかかる1ステップのものではなくて、

  1. 問いを使って自分の気持ちを引き出す
  2. 伝わる構造になるよう整理する
  3. それを伝わるように言葉にする

の3ステップがあることを、学びました。もう少し詳しく書いていきますね。

 

①問いを使って自分の気持ちを引き出す

「考える」ってどういうことでしょう。

ズーニーさんの答えは至極シンプル。「考えることは、問いを立てること」

なにを書くかの中心になってくるのが、問い。問いがメインテーマになる。

それが定まらない内に書いていくと、何を言いたいのか、伝えたいのがわからなくなってしまう。

「なにに関心があるのか」「どこに疑問を感じたのか」

「なにが知りたいのか」「なにを面白いと思っているのか」「今どんな気持ちでいるのだろうか」

「問い」なしに、私たちは考えるを進めることは出来ない。

自分は何について書きたいと思っているのか。

まず自分の気持ちを引き出すための、問いを立てることから「書くこと」ははじまる、と繰り返し伝えています。

 

②伝わる構造になるように整理する。

自由に書くのもいいかもしれないけれども、やっぱり「伝わる型」がある。ただ並べただけじゃ伝わらない。

問いや伝えたいことによって、「伝わる型」は変わってくる。

例えば、レポートと小論文の違いが分かりやすく書かれています。

  • レポートは、「報告」ことが目的。自分で調べた事実と、その事実から言えることを読み手に伝えること。
  • 諸論文は、「説得する」ことが目的。自分のいちばん言いたいこと(意見)を、根拠と共に伝えて、読み手に納得してもらうこと。

「レポート」と「小論文」というと、特別なものに思えるかもしれないけれど、こうやって書いているブログだったり、普段書いているメールやメッセージなども、伝えたいことによって、「伝わる型」がある。

書き慣れている人は、自分の「伝える型」が出来上がっているかもしれない。

そうじゃないなら、この本に載っている型を使って練習していけば、きっと学べるはず。

 

③それを伝わるように言葉にする

ここまで来たら、あとは言葉にするだけ。それも難しいけれども、①と②で、自分の伝えたいことと、型がしっかりしていれば、言葉足らずでもきっと大事な所は伝わるはず!

 

まとめ

私はこの①と②をすっとばしていましたw そりゃ、伝わらんやー。

”問い”を立てるのが、まず慣れていないと難しいなぁとも思いながら、そこから始めようと思いました。そしてこの「考えるシート」を借りながら、すこしずつやっていこうと思っています。

「考えるシート」は、ズーニーさんの経験や想いがぎゅっと詰まった1冊だと思います。そして「読む」だけじゃなくて、実際に書き込むことで、読み手の私たちが1人でも伝えるための一歩を踏み出せるようになっています。

「あなたには、人と通じ合う力がある」

そんな言葉に励まされながら、「自分の本当の言葉」に出会えるように、考えていきたいと思わせてくれる1冊です。

ぜひ!めっちゃおすすめです。

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山田 ズーニー

講談社
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今日、ランニングをはじめます。【ビエンチャンのマラソンチーム Team We Run】

バイディー(こんにちは)!
今日は、ラオスビエンチャンにあるランニングチーム "Team We Run" を紹介します。
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ビエンチャンでも、去年からハーフマラソン大会が開催されるなど、ランニングが”カルチャー”としてじわじわと浸透しています。
元々朝や夕方、メコン川沿いや広場などで歩いたり走ったりする人は多いですが、競技としてのランニングをもっと広げようということで、
ランニングチーム "Team We Run" が結成されたとのこと。

ビエンチャンに在住のフィリピン人が(走るの大好き!)ボランティアコーチとして、トレーニングメニューを考えたり、練習の指揮をとってくれています。
「もっと気軽にランニングに挑戦してもらいたい」という気持ちから、練習には誰でも参加OK!しかも参加費はタダ!
参加者はラオス人(英語喋れる率高い)とその他在外国人が半分ずつくらいです。

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今は10月にあるルアンパバーンマラソンに向けて、火曜日と金曜日は市内のスタジアムで18:00-19:00 インターバルトレーニングを、日曜日の朝は6:00-7:00までメコン川沿いを約6-7km走っています。

1月に行われたビエンチャンマラソンの前には、何度かこの Team We Run の練習に参加させてもらっていたのですが、終わってからはすっかり走ることから遠ざかっていました。
しかし増え続けている体重を見て、「このままじゃまずい!」とランニング再開を決意!
今日、久しぶりに練習に参加させてもらいました。

ちなみにこの日のメニューは確か・・・

【400mのトラックでインターバル】
1)200m を1分(早め) + 残り200 m を 2分(ゆっくりめ)を 3セット
2)400m を 2分 ×2セット
3)1200m を10分 を2セット


走る前は、「絶対ムリ~~~!」と言っていたのですが、ゆっくりでも何とか完走!
1人で走っていると中々追い込むことって出来ないのですが、皆で走っていると意外と頑張れる&走れるものでびっくり!
励ましてもらったり、走り終わったあとのハイタッチがうれしい。
1から走るコツやトレーニングメニューを教えてもらえるのも、ありがたい。

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中々ビエンチャンで定期的に運動をする機会がない方、ランニングチームおすすめです!

【協力隊活動】”困っている人”を助けたい?1番困っているのは私だった。

サバイディー(こんにちは)!ラオスに来てから1年が経ちます。今は少し落ち着いたのですが、先週までめちゃくちゃ凹んでいました・・・。

そして今さらながら、気付いてしまったのです。もしかして「私が1番困ってる?」と・・・。長いですが、もしお時間あれば、お付き合いください〜。

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生徒さんが来ない!

6月から授業がはじまって約1か月。今の1番の悩みは、「生徒さんが来ない」!

基本的にのんびりしているラオスでですが、「カーウィアック」という言葉をよく聞きます。意味は、「忙しい」

「子供を学校に迎えにいくから行けない」

「アーチャン、今日はミーティングがあるから行けない」

「妹が事故にあったから病院にいきます」

「雨が強いから、バイク運転出来なくて行けない」

「部署対抗フットボールマッチがあるから行けない」

「他県に1週間ワークショップに行ってくるよ」

「今週はトレーニングがあるから、1週間ベトナムに行きます」

「8月にパフォーマンスがあるから、練習が忙しい(俳優さん)」

「省のフットボール代表選手に選ばれたから、3週間強化合宿にいってくる」

「お母さんがいるブリュッセルに1ヶ月行ってきます」

 

これ全部本当にいわれたことです・・・。まだまだあります。皆色々ありすぎでしょ!


前回は午前中と午後に2クラス授業を持っていたのですが、要望を聞いて、今回は午後と夕方にクラスを持つことにしました。公務員の生徒たちは、午後のクラスなら途中で仕事を抜けて、夕方は仕事のあとにクラスに参加しています。

前回は選択肢がなくて諦めていたのかもしれませんが、今回は「夕方じゃないと行けない!」「子供がいるから昼間じゃ行けない」などと折角レベル分けしたのに、生徒がクラスとクラスの間で移動していたり、それで辞めてしまう人や、あとから追加参加する人たちがいたりと、中々生徒が固定しませんでした。

そして7月にやっと固定したと思ったら、今度が皆「忙しい」とのことで授業にいまいち来ない。人によるのですが、(毎日来ている人もいる)週4日のクラスなのに2日に1度くらいの出席率。

欠席時は連絡をするというルールがあるので、電話やメッセージが来て、冒頭に上げた理由などを聞くのです。

前回はここまで休む人いなかったのになぁ。時期的なものなのか、私の教え方が悪いのか。人によるのか。

先々週の水曜日はあまりにも休みの連絡が多く、「もう知らん!」とクラスをボイコットしてしまいました。そして事務所で泣く。

 

 プライオリティが低いっ!

「英語を教えています」というと、ラオスの人はびっくりする位「勉強したい!」「教えて!」というんです。その気持ちは多分本当だとおもうんです。(コースがはじまって2ヶ月目で、未だに「勉強できる?」と問い合わせが入ります。)

・・・でも、いまいち続かない。

「なんでだろう?」と考えると、英語の授業に対する「プライオリティ(優先順位)が低い」からなのかなぁと。

 

家族>>>>仕事>>>>>フットボール>>>>>英語    orz

 

でもきっとお金を払って、プライベートの語学学校に行ってたら、また違うと思うんですよね。私が今やっているのは、労働組合という公的な組織での英語コースで、生徒さんはかなり格安の授業料(もしくは仕事先が払う)で、午後のクラスでは仕事の時間を休んで来ているんです。

生徒にとってはきっと「都合のいい」「便利な」コースなんですよね。お金はそんなに払わなくてもいいし、仕事との兼ね合いで行ったり行かなくても、誰にも文句は言われない。

 

誰も困っていない!困っているのは、私。

「どうしたらいいのかな」と悩んで色々な人にこのことを話しても、「そんなに悩まなくていいんじゃないの?」という答えがほとんど。

ラオスじゃそれが当たり前だから仕方ないよ。気にしない気にしない」

「授業はたのしいし、こうやって勉強できてもう充分助かってるんだけどなぁ」

最初は、この悩みというか”困りごと”は自分の外側、つまり生徒や同僚のラオス人の方にあると思っていたんです。

でも周りの人に話をしている途中で、「あ、誰も別に困ってないのか!」というか、「私が自身がただ困ってるんじゃん!」と気付いたのです。

 

自分の中に「なんでこれだけやったのに返ってこないんだ」「同じ位一生懸命にやってくれないのか」っていう不満や空振り感。

「JICAボランティアとして、ただ英語を教えてるだけでいいのかな」「私がここでやっていることって役に立っているのかな」っていう焦り。

私の教え方が悪いのかな」っていう自信のゆらぎ。

「ああ、また人が減ってしまったなぁ」「あの人いなくなっちゃったなぁ」というさみしさ。

「今、困っているのは他の誰でもない私」だと自覚したら、ああ、こういう気持ちが渦巻いていて、もやもやしていたんだと、やっと少しすっきりした。

 

悩んでるときは、まず「自分がどうしたいのか」を知る。

「自分が困っている」ことに気付くまでは、「生徒が悪い」「変えなきゃ」と思っていて、予定している職場のミーティングで、1度授業のあり方を見直したり、来ない生徒に注意の電話をする、とかを考えてた。

でもまず今自分が「こう感じてる」「こう困ってる」「こうしたい」っていうのを、あまり伝えていなかったなぁと。生徒に対しても、職場の人たちに対しても。

協力隊というと、「困っている途上国の人たちを助ける」というイメージを持つ人が多いと思います。私も割とそう思ってた。

でも実際って、他の人の活動などを聞いていても、今すぐどうしかしなきゃいけない程、めちゃくちゃ困っている人のところに入るケースってそんなにないと思うのです。

「なくても困らないけれど、出来ればもっとよくなる」っていうことに取り組んだり、

「これから」につながる芽をまいていく。

そのために「こうしたい」という気持ちを抱いて、それが上手くいかないと困るのは割と自分だけだったりする。

自分自身が困っているのに、勘違いして相手を「困っている人」にしてしまうと、自分が何に悩んでるのか、わからなくなってしまうなぁと、今回思いました。

 悩んだときは、相手じゃなくて「自分が困ってる」って自覚した上で、「どうしたいのか」「どうなってないから困ってるのか」をもう1度見てみる。それを周りの人にもう1度伝えてみる。

私の「こうしたい=こうなってほしい」は、やっぱり先生としては、生徒の成果・変化がみたい。せっかく一緒に勉強する機会を持ったんだから、コースを受ける前よりも、英語に対して自信がもてるようになってほしい。そのためにも出来る限り、コースに来てほしい。

コースに来れていない人の「英語を勉強したい」という声に応えられるような環境をつくったり、私が帰ったあとも英語のコースが継続できるようにすること。出来ることをやりきって、「来てよかったー」と帰国するときに思いたい。

こういう気持ち、意外と今まで伝えてなかったかも。伝えて変わるのかどうかは分からないけど、もう1度伝えてみようと思った。

 ふー、ぐだぐだと書いてきましたが、以上!

 

追記

この記事にあるようなモヤモヤをもとに、先輩隊員と”雑談”させてもらいました^^
こちらももしよかったら! 


 

 

ブログを書くことを後押ししてくれる4つの言葉たち。

バイディー(こんにちは)!

前回は、「ブログ100記事達成!」という記事を書きました。

この記事を書くまえに「他の人は100記事書いたとき、どんな風に思っていたんだろう」と思い、いろいろな人のブログを読ませてもらいました。

みんなそれぞれ悩んだり考えたりしながら、書いているんですね。ブログを通して、人が個人として考えていることに出会えるのはやっぱり面白い。

そんな中で出会った「これはいいなぁ」と思った、ブログを書くことを後押ししてくれる4つの言葉を紹介させてもらいます。

 

「呼吸するようにブログを書く」

www.ttcbn.net

とても有名なブロガーの立花さん。「習慣」についての記事をよく読ませてもらっています。

自身のモットーとして「呼吸するようにブログを書く」をあげています。

これがすごくいいなぁと思って。

この言葉を読んで「よいしょっ」と自分を持ち上げて書くのではなく、呼吸するように、もっと自然に書くということが、生活の一部のようになるのが私の理想になりました。

 

「今日は2度とこないから書く!」

ko-hey3809.com

お次は、高知県にお住まいのコーヘイさんのブログから。

さいきんブログを知ったのですが、読みやすい&わかりやすくて、思わずたくさんの記事を読んでしまいました。そのクオリティで毎日ブログを更新!すごい!

「今日書いたもしくは書こうとした記事は、今日しか書けない」

これ、本当にそうだと思います。「こんなこと書いたら面白いかな」なんて思っていてもその日に書けないと、あっという間に置いてきぼりになってしまいます。

100%じゃなくてもいいから、その日に「書きたい」と思ったことを大事にして、書いていきたい。

 

 

「これからも僕は、“個人的”でありたい。」

yamayoshi.hatenablog.com

「ブログの書き方」などの記事を読んでいると、わかりやすい・役に立つブログ=いいブログのように言われていることが多いです。

私は、まとめ記事のようなもの(英語の勉強法など)もいくつか書きましたが、主に自分が経験したこと、思ったことを書いています。

「それってブログとしてどーなんだ?」と思っていたところ、読ませてもらったこの記事。

この記事の、”「個人的な話」にもニッチながら需要があり、全くの無価値だとは思わない。” どっちつかずの脳内ダダ漏れ文章だって、必ずしも意味がないとは言い切れない。だから、好き勝手に書いてもいいと思うんだ” という言葉にすっごく励まされました。

プロフィールを見ると、作者のけいろーさんはほぼ同世代!すごい筆力!”個人的”でありながら、こんな風に自分の気持ちを誠実に言葉に出来るようになりたい。

こちらの記事にも励まされました。

ブログの使い方って?「未完成」の自分を客観視する自分メディア - ぐるりみち。

 

「ことばはいちばん仲のよいともだち」

最後は、ひびのけいこさん。丁寧で、凛とした文章がすきです。

ひびのさんが「自分のことばを紡ぎたい」という相談を受けておもったこと、詩人の友人との話を通して、言葉(詩)を紡ぐことは、自分との出会い直しであり、世界との通路をつくる行為”と 書かれています。

”自分と世界、自分の内側と外側、想いと現実。あいだにあるのが「ことば」”。とも。

そう、自分自身と、外側にいる人や世界とつながるためにも、自分の言葉を紡いでいくこと。ブログを書くことは、その1つのトレーニングにきっとなる。

 

まとめ

この4人のブロガーさんから学んだのは、

「呼吸するように自然に書く」

「今日という日を大事にして書く」

「”個人的”でもいいから、自分が書きたいことを書く」

「自分の言葉を大事にして紡いでいく」

という4つのこと。

 

よし、書くぞー!