2月のみかづき。

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2月のみかづき。

"Light the Life"  青年海外協力隊として、ラオスで英語の先生になる!編

【協力隊活動】私の活動と活動先について その2 ラオスで英語を教えます。

サバイディー!

昨日の続きで、今日は青年海外協力隊としての活動について書きたいと思います。

私の活動は、ずばりラオスで英語を教える」ことです。

 

タラートサオ(市場)の本屋さんにて。語学の本たくさん。

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TOEICTOEFLの本もたくさん置いてあります。

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青年海外隊の「活動」って?

 まず簡単に青年海外協力隊の「活動」ってなんだってのを簡単に説明したいと思います。(意外と「青年海外隊用語」的なものを気が付いたら使ってて、知らない人からしたら、何それ??ってことがあるなぁ)。

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 青年海外協力隊はボランティアなので、「仕事」といわずに「活動」と言っています。協力隊には、たくさんの活動があって、隊員が100人いれば100通りの活動があります。(ほんとうに)

 まずまず協力隊に応募するときは、「職種」というものを選びます。教育関係、スポーツ、観光、コミュニティ開発、医療、リハビリ、福祉、コンピューター、農業など色々な種類があります。(私も応募するまで知らなかった) 

 自分がやりたい職種を選んだら、その職種の中から、「要請書」という、どんな国でどんな事をして欲しいのかが書かれたものを見ます。求職票のようなものです。

 応募のときは、職種と第1から第3希望の要請を選んで応募します。第一希望がそのまま通る人もいれば(私はそうでした)、全然書いてもなかった要請で合格する人もいます。

 

(ちなみにここから要請など見れます。あ、「シゴト」って書いてる。)

シゴトを探す【青年海外協力隊】 | JICAボランティア

 

私の要請

私の要請は、ずばり「英語を教える」です。活動期間は、全部で2年間。

上に書いた要請書の、要請理由・背景にはこうあります。

周辺国との経済活動活性化に伴い、ラオス国内の就業者へも英語のコミュニュケーション能力についてのスキルアップが求められているが、公立の中高学校の英語教育は2000年に始まったばかりで、一部の人々しか英語能力を身につけていないのが現状である。訓練センターでは、英語能力のスキルアップのために、能力開発訓練コースの一部に英語クラスを設け、人材育成を進めたいが、配属先の人材だけでは最適な講義を実施することが難しく、英語を母国語とする欧米諸国からの支援は期待できない。アジア文化圏の中で母国語を英語としない日本人による解りやすいレッスンと、長期の支援を期待されてJICAボランティアが要請された。

 

そして予定されている活動内容には、

①毎週5日、5コマ(約10-12時間)の授業を担当し、直接受講者(初級・中級)へ英語レッスンを実施する

②同僚の英語教師と教授法について意見交換をしながら、授業の質の改善に向けて協力する

③配属先の他部署のスタッフとも積極的に英語で会話をすることで、スタッフの能力開発を図り協力する

と、あります。

 先輩隊員から、「実際に活動先にいったら、頼まれる仕事・やることがぜんぜん違った」という話を聞いていたのですが、要請の内容と実際の活動の内容が(いまのところ)、ほぼ一致しています。

 

 そしてちょっと変てこなことに、私の職種は「ソーシャルワーカー」なんです。というのも、協力隊には「日本語教育」という職種はあるのですが、「英語教育」という職種がないのです。そもそも協力隊の要請として、私の要請のように完全に英語を教えてくださいという要請はかなりレアケースとのこと。

 ラオスでは歴史や他の国との関係から(これももうちょっと調べてまた書きたい)前からJICAに英語教師の派遣を依頼しているみたい。

 そんなこんなで、どの職種にいれたらいいか分からなくて「ソーシャルワーカー」に今回の私の要請は振り分けられた、と合格した後に担当の人に聞きました。w

 私は社会人になってから、社会福祉法人で働いて、たまたま協力隊の職種にソーシャルワーカーがあることを知って見てたら、この要請を知って、この内容だったら、私出来るかも・・・と思って応募に至ったので、ある意味すごい巡りあわせな気もします。

 ちなみにソーシャルワーカーの職種の人は少なく、(理学/作業療法士・障害者支援の人は多かった)私の隊次(27年度1次隊)は140人いる中でたった1人でした。

 なんかソーシャルワーカーって名乗るのもどこかちょっと気おくれするような感じでしたが、そのおかげで派遣前の訓練中やラオスに来てからも、ソーシャルワーカーって何?っていうことを色んな人に聞かれて説明したり、違う職種の人と話をする機会が持てて、改めてソーシャルワーカーってなんだろうって考えさせられるいいきっかけになっています。

 ちなみに応募時の第二希望は、マレーシアの精神病院での就職支援で。すごく悩んだんだけれど、今の自分に出来るか自信がなくて、自分がより役立てるのはどっちだろう・・・と考えてラオスでの英語教育を第一希望にしました。

時々この選択を思い出して、うううーんと思う時もあるのですが、今ラオスに来て、とてもラオス、そしてラオスの人が好きです。ここで今やれること、やりたいと思います。

 それと同時に、曲がりなりにも(?)ソーシャルワーカーとして来ているんだから、何か出来ることあったらしたい。ラオスでは福祉関係、障害者関係の制度は、国としてはほとんど機能していません。外国の団体などの支援は入っているけど。医療や教育、経済発展がまず優先されていて福祉にたどり着いていない。協力隊にも、福祉関係の要請はこれまでほとんど来たことがないそう。(他のアジアの国(フィリピン、マレーシア、ベトナム)とかは福祉系の要請が多かった気がする)まず知ることから、です。

 

これからの予定

 こちらに来てすぐ、ボスの人と話をして(思っていたよりもあっさり)これからの活動の予定が決まりました。

 10月から毎週月曜日〜木曜日、9:00~11:00と14:00-16:00の2時間のクラスを2コマ担当することになりました。それを6ヶ月で1タームでやります。

 生徒は、基本的に同盟に加盟している労働者の人で、近くの会社や政府機関で働いている人たちが多いそうです。職場からの希望で、1クラス30人定員の予定。イメージしていたより人数が多いので、(英会話的な感じで10人とかでイメージしてた!)学校の授業のような感じになるのかな。

 Elementary(入門)とIntermediate(初級)の2つのレベルに分かれてのクラス割りになりそう。ラオス人の英語力であったり、教育のバックグラウンド、何が働く場で求められているのかなど、知らねばです。

  でも何よりも、自分の英語力と教える力、鍛えなきゃなぁというか準備しなきゃなぁと思います。

 私今まで塾やインフォーマルな形では英語を教えたことがあるけれど、ちゃんと授業をもった経験がありません。なのでこの人数(2クラスで約60人!)を6か月継続して生徒として1人で持つっていうこと。今更ながら、改めて考えると結構プレッシャーだったりします。どれくらい授業って準備したらいいんだろう・・・

 今回授業は基本的に英語でやりながら、(この間の授業見学でいくらでも工夫すれば英語で出来るってわかった)やっぱり必要なところはラオス語でも説明できるようになりたい。そして英語での発信力弱いな~文法にも穴かなりあるな~と思い、ここに来て総復習中です。当たり前だけど、自分でなんとなく喋れると、ちゃんと教えられるは別物です。。。

 10月までは準備期間ということで、教材を集めたり、計画を立てたりの期間にしてくれました。そして先週一週間は外務省内の英語を教えているところに見学させてもらいました。(とても楽しく参考になることがたくさん。これはまた別に書きます)この2か月弱が長いようで、短いような。

 こっちに来る前に英会話の先生に、

"You better not to think that you can do everything perfectly. But you still can do something. You can open a door for your students." と言ってもらいました。 

 そりゃ~プロの先生のように完璧に最初から出来るわけない!試行錯誤しながら、やっていこう、とある程度開き直りつつ、やっぱり出来る限りいいものにしたい!・・・この「ボーペンニャン(大丈夫、大丈夫)」「パニャニャーン(がんばろー!意外とラオス人使わない・・・)」の2つのバランスを取りつつ、やっていきたいと思います。

 

おまけ

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何年か前にオーストラリアの支援団体が、ラオス政府と協力して作ったオフィシャルワーカー向けの教科書。すごくよく出来てる。基本的にこれをベースにして授業計画していきます。