2月のみかづき。

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2月のみかづき。

"Light the Life"  青年海外協力隊として、ラオスで英語の先生になる!編

【ラオスで英語】ラオスの英語の授業見学の感想@IFA

サバイディー!

今日は、IFAという場所で、英語の授業を見学させてもらった時のお話を。 

活動先に入ってすぐ、「ラオスの英語の授業見学してみたいなぁ」と、話していたら、「じゃあ行ってみる?」となり、ちょいちょいっと書類を書いて(ゆるい!)、1週間IFA(Institution of Foreign Affairs)という外務省?の中にある機関で行われている英語コースの授業を見学させてもらいました。やったー!

1週間まるまる、生徒さんに紛れ込んで見学してきました。

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どんなプログラム?

ラオス政府が管轄しているプログラムで、官公庁に勤める人やお医者さんや先生
などの公務員の人たちが、6か月英語を勉強に来ていました。


今回、34回目のコースとのことなので、かなり前から行われているプログラムらしく、昔は日本人のボランティアが教えに来てたこともあるとのこと。

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今回のコース6月に始まり12月まで。1日4コマ、5時間の結構なボリュームです。1クラスは26人で、大体男性対女性は、4~5:1くらいの割合で男性の方が多く、M2とM3(M=Module) という2つのクラスに分かれています。

 

先生は6人。3人はラオス人で、3人は外国人(ネイティブスピーカー)。
1人は、CUSOというカナダのボランティア団体から来ていて、あと2人はアメリカとブルネイの共同の英語の先生のフェロープログラムで来ている人アメリカ人女性とブルネイ人の男性。(恥ずかしながらブルネイのこと、彼に会って初めて知った。ラオスブルネイからボランティアで来ている人多い)

 

カリキュラムは、Core Text, Grammar, Presentation, Speaking, Reading, Writing, Current Affairs,Computer, Listening, Social Englishと分かれていて、
基本的にラオス人の先生が、Core Textというやはり同じオーストラリア団体作成の教科書を使った授業と文法を担当して、外国人の先生が実践的な授業を担当していました。


私が見てみたいな、知りたいなと思っていたのは、

ラオスの人(大人)の授業に対するモチベーションだったり姿勢
ラオスの人の英語力
・先生たちの教え方

 

もちろんラオスの人っていったって一括りにはできないけれど、大体どんな感じなんだろうと自分のクラスのイメージを持ちたかったのです。


思ったこと、つらつらと。


1.ラオスの人(大人)の授業に対するモチベーションだったり姿勢

ラオスで教師や何かを教えた経験がある人から、ラオスの人は中々授業にこない~とかあまりやる気がなくて大変、なんて聞いたことがありました。が、みんな思った以上に(この思った以上っていう感覚・表現やっかいだな)熱心でした。

 

仕事先から派遣されてるのもあるけど、ほとんど皆ちゃんと出席。途中飽きたりすると
スマホいじったり、電話しに外にいっちゃったりはするけど、みんな授業に積極的に参加していました。

 

なんか、みんないい意味で中学生みたい。(笑)すっごくクラス明るい。何でもかんでも面白がってくれます。単語ゲームを1つで、盛り上がる盛り上がる。2つのチームに分かれてゲームをした日には大変。うん、楽しいのが好きです。
誰が指されても、まわりが盛り上げてくれるから、すごく発言しやすい雰囲気。


みんな自分のことを話すのが好き。人前で話すのも、そんなに抵抗がないように感じた。間違えることに対してもあまり抵抗がない。というか「間違える」っていう意識?があまりないのかな?

 

クラス内の指示に、なかなか従わない場面は何回かあったなぁ。
特にネイティブクラスのとき。言ってることが理解出来てなかったのか、それともやだなーめんどくさいなーって思ってたからなのか分からなかった。はっきりと次にやることとかディレクションは伝えた方がいいなぁと感じた。

 

そしてクラス全体のattentionをつかまないと、自分たちで話しはじめて、ぜんぜん話聞いてない(笑)この辺は工夫が必要だろうなぁと思った。

 

2.ラオスの人たちの英語力

この間の活動内容でも少し書いたように、ラオスでの公立学校での英語教育は2000年に始まったばかり。でも思ったよりも(また!)英語の力ある!というのが最初の印象でした。

 

ただクラスがM2とM3の2つのクラスの差が結構おおきい。最初にPlacement testというクラス分けテストを行ってクラスを決めるのですが、M3クラスという上級クラスにはヴィエンチャン出身の人が多く、M2には地方の人が多い。そしてM3の方が若い人が多く、M2の方が年齢層高い。

 

M3の中には、英語かなり喋れる人も結構いて、どこで勉強したの?って聞くと
ヴィエンチャン内の外国系プライベートスクールで勉強したって人が多かった。
うーん、ラオスでは英語力は、経済力と比例するのかな~なんて想像。

 

英語での文法とかの理解度は高かった。用語とかもよく知ってる。でも実際に運用するとなるとごっちゃごちゃになっちゃう。(これは、私も含めてみんなそうだけどな~)喋りたい意欲が先走ってる。(笑)うん、いいこと、いいこと。

 

あとは、フランス語の影響もあるのか、単語の発音が独特?で聞き取るのがちょっと難しかった。お互いにわかったふりになってしまう。違う言葉で言い換えて確認してみるの大事かも。プラス完璧じゃなくても、伝わるにはある程度正しい読み方は必要だと思った。

 

せっかくの伝える意欲・話す意欲をなくさないようにしながら、自分の伝えたいことをもっと伝えられるように、相手の伝えたいことを受け取れるように、していける授業にしていきたいなぁ。


3.先生たちの教えかた

はじめて自分がこれから教えるぞ~っていう目線で授業を見た。先生って大変なんだな・・・・
色々な先生の授業を見たけれど、当たり前だけどみんなそれぞれちがう。
自分のバックグラウンドとか得意なことを生かして、教えていた。

 

ネイティブの先生たちは、みんな英語だけでの授業だけど、工夫次第で英語だけでもいける!絵を書いたり、ジェスチャーしたり、違う言葉で説明したり。
ただラオス語の先生の授業では、英語で説明してもあまり反応がないときに、ラオス語で説明するとみんな、ああ~って納得してたり。

 

どのクラスもなるべく生徒がみんな関われるようにしていたなぁ。クラスでは26人の生徒が5つのグループに分かれて、6角形のテープに座っている。グループでワークをしたり、個人のタスクも相談しながらやっていた。これ真似したいなぁ。「I want to hear from this table」とかボールを投げて受け取った人が聞くとか、クラスの中の皆が発言できるような工夫もちらほら。

 

あとは出た意見をみんな一度書き出したり、正しい答えを言った人をちゃんと明確にしたりすると、うれしいよなぁって思った。

 

ゲームなどのアイディアもたくさんもらったので(Hangman game, lie detectorなど)使わせてもらおうっと。


4.その他

1週間入らせてもらって、どこかの中学校の転校生になったような気分でした(笑)
「みかーみかー」ってみんなかまってくれて、お昼一緒に食べに行ったり、一緒に勉強したり、いきなり歌わされたり(!)、輪にいれてくれて楽しかった。見学が終わったあとも、ピクニックとか誘ってくれてうれしい。

 

他の国から来たボランティアの人と話ができたのもよかった。皆団体によって、求められてるものとか期間とか予算とか全然違うんだなぁ。でもみんな自分がやれること、一生懸命やっているのは一緒だよなぁ。

 

そしてラオス語喋れると、本当に喜ばれます。ちやほやされます。他のボランティアの人たちは現地にきて1週間だけしか語学学んでないって、すごくうらやましがられた。
きっと、このちやほやも最初の3か月だけだと思うので。。。ラオス語の勉強もしっかりがんばりたいと思います。

 

あとは先生たちの授業を見て、自分の英語力まだまだまだ・・・と最初結構落ち込みました。

英語ネイティブの先生。ラオス人で英語が喋れる先生。 
そのどちらでもない日本人の私だから出来ることはなんだろう。

 

うん。IFAを見学させてもらって、授業のイメージがちょっぴりわいた。もちろん教える生徒やその雰囲気は違うとおもうけれど、IFAの生徒、先生と会って、教えるの楽しみになった。

 

来週中にカリキュラムを作って、正式に生徒募集の連絡をして、9月の最終週にはPlacement testをします。早い早い。授業がはじまるまであと約1ケ月。よーし、準備するぞー。

 

 

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おまけ。お昼は外へ食べに行ったり、教室内で持ちよりで食べたり。コンロ持参(!)で作ってくれた鍋スープ美味しかった!