2月のみかづき。

Happy women's day! (国際女性デー)ラオスの女性たちは今日も元気です。

サバイディー!

みなさん、women's day (国際女性デー)っていつか知ってますか?

そう、今日、3月8日なんです!日本にいるときには、全然知らなかったけれども、ここラオスではしっかり祝日です。わーい。休みだー休みー。

というわけで、今日は「国際女性デーってなに?」「ラオスの女性たち」「女性の日遠足」の3つについて書いていきます。

女性の日の、女性による、女性のための遠足!めっちゃにぎやかなバス内。

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世界女性デーってどんな日?

まずは、今日のGoogleのページにアップされていた動画をどうぞ。

"One I will...(私はいつか・・・)"というお題で、世界13都市の女性が夢を語るというもの。純粋に、人が夢を語るのを見るのっていいなぁ。

 (日本ver.のメイキングもほっこり。#OneDayIWill 東京: 国際女性デー 2016 

そうそう、この動画を見て、国際女性デーってなんだ?と思い調べてみたのです。教えてウィキペディアさん。

1904年3月8日アメリカ合衆国ニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こした。これを受けドイツ社会主義者・クララ・ツェトキンが、1910年コペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから始まった。

日本では1923年3月8日社会主義フェミニスト団体赤瀾会が初の集会を開催。国連1975年(国際婦人年)の3月8日以来この日を「国際婦人デー」と定め、現在は国連事務総長が女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう、加盟国に対し呼びかける日となっている。(引用:wikipedia

なるほど。。日本にいたときは、全然意識したことなかったー。今日も、メッセージなどで「Happy women's day」といわれて、素直にうれしかったなぁ。 教師の日もそうだけれど、日本ではなんで祝日にしないんだろう?

 ちなみにイタリアでは、ミモザの日といって男性が女性にミモザを送る日になっているとか。すてきや。

 

ラオスの女性はおしとやか?

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(Laos pakaad: https://www.facebook.com/pakaad/?fref=nf

 さて、お次はラオス人女性について。ちなみに上の写真は、今日facebookラオスのお知らせをする公式ページで、めっちゃシェアされていたもの(笑)これを見れば、どれだけラオスの女性が働き者かわかるでしょう的なメッセージと一緒に投稿されてました。

 いやーどの国も割りとそうかもしれないけど、ラオスの女性はよく働くなぁと思います。「仕事」っていうより、なんか身の回りのことを、地に足つけて、のんびり、でもしっかりやっている感じです。適当なところは適当だけれど(笑)

 首都ビエンチャンにいるからか、働くお母さんが多い気がします。私の生徒さんたちは、公務員として働きながら、英語を勉強して、帰ったら子供の面倒を見たり、家のことをするという忙しさ。まぁ皆、少しずつ力を抜いてるから出来るのかもしれないけれど、それにしてもすごい。

 そして、周りの人の話を聞いていると、お父さんたちが子供の面倒を見ている家庭が多い。仕事前や後に子供を迎えに行く男性の多いこと多いこと。基本、定時退社だからかも出来るのか。

 あともう1つ驚いたのが、夫婦別姓が普通とのこと。日本のことを話したら逆に、「なんで変えるの?」と聞かれて、確かに今まで当たり前だと思ってたけれど、なんで変えるんだろう、と。なんでだ?

 ちなみに「ラオス 女性」と検索すると、こんなサイトたちが出てきます。

新しい美女大国に認定!?可愛さと上品さを兼ね備えた"ラオス美女"が今アツい 

ラオス美女の写真・画像 - NAVER まとめ

ラオス女性の美しさの秘密5選 | Fish&Tips セレクト

いやーほんとラオス美女は多い!ラオス人は、「おだやか」「温厚」「控えめ」と書かれていて。確かに、基本的な部分はそうかもしれないけれど、私の印象では、ラオスの女性は「強い」です。

本当に穏やかで柔らかい人もいるけれど、例えるならば、大阪のおかあちゃん的な人がすごく多い気がする(笑)若い子でも。

あっけらかんとした明るさというか、どっしりとしているというか。下ネタもばんばん言うし。やりたいことをやりたいって言うし、やりたくないことはやりたくないって言うし。なんか、力強さを感じます。  

 

女性の日 遠足@バンビエン

 そんなラオスの女性たちを、祝うために所属先の労働組合の女性たちが勢ぞろいし、バンビエンというビエンチャンからバスで4時間ほどの場所へ遠足にいって来ました。

https://www.instagram.com/p/BCsLCGRtHQ7/

 女性の日は、思っていた以上にラオスで浸透していて、仕事が休みなのはもちろん、会社からお金やプレゼントが女性たちに配られたり、遠足にみんなで出かけるところが多いそう。

 ちなみにラオスでは、女性の日=母の日でもあるらしく(この辺よくわからない)お母さんに感謝を伝えたり、食事に行っている人も多かったです。

 さて、50名位のスタッフが大集合。私はマラソンがあったので遅れていったので、夜の宴会からの参加。夜遅くまで、飲んで、歌って、踊って。男性陣がほぼいないので、いつも以上に皆のびのびしてる?

夜の宴会。これだけ女性が集まると迫力あるなぁ

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次の日は、郊外の学校へ行き、子供たちと少し遊び、本や服、お菓子などを贈呈。

郊外の学校にて。いえーい!

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待機中。みんなでおそろいのシャツ。

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そのあと、お昼を食べて、川辺で遊んで帰ってきました。

バナナボート。最初の1分は楽しかったけれど、あとは本気で振り落とされそうで、(半分落ちた)恐怖でしかなかった。

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 と、思ったら、そのあとのバスがすごかった。

 「寝る?なにそれ?」のテンションで、女番長(ほんと番長)が、ダンボールにビール代を集め始め、ビールを2ケース買い込み、帰路へ。

 その後、途中で何度も止まって、ビール・氷・おつまみを買い足し続ける。飲むは歌うはのどんちゃん騒ぎ。山道を行くバスの中だろうがおかまいたしに、皆立って真ん中に集まって飲む飲む。よう笑う笑う。皆のあの元気は一体どこからくるんだー!

 いやー今までで一番のカルチャーショックだったかもしれない。すごいよ、ほんと。そんなこんなな、女性の日でした。ラオスの女性は、今日も元気です。