2月のみかづき。

【ほぼ1日1TED】ヴェルナ・マイヤーズ:人種の偏見を乗り越えるに、勇気をもって歩み寄っていくこと。

バイディー!ラオスから、こんにちは。

今週紹介しているプレイリストのラスト。

ヴェルナ・マイヤーズの「人種の偏見を乗り越えるためには?勇気をもって歩み寄ること」を紹介していきます。

(原題: Verna Myers "How to overcome our biasis? Walk boldly toward them")

 

1. どんなスピーチ?

 

 

2. スピーチの抜粋

スピーカーの Verna は約100年前にアメリカで起きたの黒人についてのドキュメンタリーを見ていました。そのひどさに辛くなってラジオをつけた際に流れてきたのは、丸腰の黒人の少年が警官に打たれた、というニュースでした。

This violence, this brutality, is really something that's part of our national psyche. It's part of our collective history. What are we going to do about it? You know that part of us that still crosses the street, locks the doors, clutches the purses, when we see young black men? That part.

(この暴力性、残虐性は、私たちの国の精神の一部なのです。私たちが積み重ねて来た歴史なのです。私たちはこれからどうすべきなのでしょうか?若い黒人男性が歩いているのを見かけると、ドアの鍵をしめる人、財布を握りしめる人が、私たちの中にいるのです。こういうことです。)

 

差別から生まれる悲しい事件は、過去ではなく、いまでも起き続けているのです。

 

So I have a call to action for you. There are three things that I want to offer us today to think about as ways to stop Ferguson from happening again; three things that I think will help us reform our images of young black men; three things that I'm hoping will not only protect them but will open the world so that they can thrive. 

(今日は皆さんにしてもらいたい3つの行動をお話ししたいと思います。ファーガソンの悲劇を繰り返さないため、黒人青年へのイメージを一新するために出来ることです。これらの行動が、彼らを守るだけではなく、彼らが豊かに生きられるように世界を開くことにもなると願っています。)

 

これ以上悲しい事件が起こらないように、私たち1人1人にできることを3つ、このスピーチを通して、提案していきます。

 

まず1つめは、"We gotta get out of denial" (否認からの脱却)。私たちは、自分でも気付いていない所で、なにかしらの「偏見」をもっています。

多様性に関する仕事をしてきたスピーカーも、思わぬところで現れた、自分自身の中にある偏見についてエピソードを交えて話しています。

Who is your default? Who do you trust? Who are you afraid of? Who do you implicitly feel connected to? Who do you run away from?
(だれがあなたにとっての「標準」ですか?だれを信じて、だれを恐れていますか?だれと強くつながっていますか?だれから逃げていますか?)

So go looking for your bias. Please, please, just get out of denial and go looking for disconfirming data that will prove that in fact your old stereotypes are wrong.

(あなたの中にある偏見を探してみてください。お願いですから、自身の中にある偏見を否認しないで。そして、あなたの古い固定観念覆してくれるようなデータを見つけてください。) 

 

2つ目の行動は、"move toward young black men instead of away from them."(黒人男性から距離をとるのではなく、歩み寄る) こと。

Biases are the stories we make up about people before we know who they actually are.But how are we going to know who they are when we've been told to avoid and be afraid of them?So I'm going to tell you to walk toward your discomfort.

(偏見というのは、彼らが実際にどんな人なのかを知る前に、私たちが勝手に作り上げている物語なのです。でも、彼らを避けるように、恐れるように言われ続けていたら、どうやって彼らのことを知ることが出来るでしょうか。あなたの「不安」に向かって歩み寄ってもらいたいのです。)

 

最後の行動は、難しいかもしれないけれど、"When we see something, we have to have the courage to say something"(なにかを見たときに、声をあげる勇気をもつ)ことです。それが ”even to the people we love” (たとえ愛する人のこと)であっても。

And we wonder why these biases don't die, and move from generation to generation? Because we're not saying anything.

(なぜこのような偏見はなくならずに、世代を超えて継承されていってしまうのでしょう。それは、私たちが何も言わないからです。)

 

We still struggle, you have to tell them, with seeing both the color and the character of young black men,but that you, and you expect them, to be part of the forces of change in this society that will stand against injustice and is willing, above all other things, to make a society where young black men can be seen for all of who they are.

(私たちにとって、黒人青年の肌の色とその人となりを同時に見ることは、未だに難しいんだと、子供たちに伝えなければなりません。それでも子供たちが、非正義に立ち向かい、何より黒人青年が肌の色でなく、彼らが誰であるかで判断される社会になるよう、社会に良い変化を起こす力となると信じましょう。)

 

3. あたらしい言葉たち

  • respite: 一時中断、息抜き
  • odious: 憎たらしい、気に食わない
  • bigot: 頑固者、偏狭な人
  • doting: 溺愛者、ぼけた、老いぼれた

 

4. 感想

full of emotions. rythm anger laughpersonal episodes with honesty hope

 

5. スピーチについて

Vernā Myers: How to overcome our biases? Walk boldly toward them

Event: TED × Beacon Street 

Date: Nov 2014

Length: 17:49