2月のみかづき。

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2月のみかづき。

"Light the Life"  青年海外協力隊として、ラオスで英語の先生になる!編

【授業メモ Week1】コース始まりの1週間と、JENESYS高校生見学

 サバイディー(こんにちは)。とうとうとうとう担当する3ヶ月の英語コースがはじまりました・・・!

これが協力隊の活動として最後のコースになります。自分のやったこと、思ったことを残していくためにも、1週間ごとにまとめていこうと思います。

基本的には自分のための記録ですが、やったアクティビティなども書いていくので、どこかで参考になったら幸いです。

(今回のコースについては、こちらの記事に書いています。【協力隊活動】英語コースのレベル分けテストは、中々に大変

今回のモットーは、「健康」「明るく」「意欲」!

https://www.instagram.com/p/BQmt3mBARSO/ 

ちなみに最初の1週間のクラスの目標は、Elementaryクラスは、「生徒同士が互いに知り合えるような交流を」。Pre-intermediateは、「英語コースへのモチベーションを高めて、共有しあう」でした。

 

13日(月)

PM: 開講式 (14:00 - 15:00) 

今回は、初日にはじめて開講式を行いました。前回のコースの出席率が低かったのもあり、今回はセンター全体に使えるようにスタッフとコースにおけるルールを作成をしました。その説明も兼ねて、開講式をやることになりました。なので、Elementary クラスは授業なし。むむむ。

式は代表のあいさつからはじまり、

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続いて、コースのルールの説明を行いました。今回から、

  1. 15分以上(理由なく)遅刻したときは、「欠席」扱いになる
  2. コースを 85%以上出席したら、"Successfully completed the course", 85%以下だったら "Attended the course"というように、出席率によって2種類の修了証が授与される。
  3. 皆勤賞、ベストスコア賞、サポーター賞の3つのAward を用意する。

という3つのことや、その他細かいルールなどを制定しました。さて、どれくらい出席率に対して効果があるかな。ちなみに式には任意参加だったのも、90人ほどの生徒のうち、約35人の出席・・・うむむ。 

 

Eve: Pre-intermediate(19名)

さて夕方のPre-intermediateクラスは、授業開始です。教室に入った時の第一印象は「し、しずか・・・」33人の登録ですが、初日は19人。おーい、あと10人はどこにいった?

まずは、簡単に私の自己紹介をして、そのあと生徒1人1人に自己紹介をしてもらいます。このとき、トランプのカードをひいてもらって、( 5-10の札だけ使う)、ひいた数のセンテンスを言ってもらう、ということをしました。

「自己紹介」というと、名前、仕事場、年齢だけ、とあまり喋らないことがあるので、ちょっとしたゲーム感覚と、「たくさん喋る」ということをしてもらいたくて、トランプを使います。(トイレットペーパーでもできます。事前に知らせずに、取った枚数分だけ話す)

今回は、最年少は16歳の高校生(労働組合職員の親戚)で、他の生徒も20代が多く、かなり平均年齢は若い。

そのあとはコースの説明を行いました。ここまで、ほぼ全て英語での説明で、「どれくらい分かる?」との質問には、なぜか多くの人が「85パーセント」と。

アホなことに、シラバスを持ってくるのを忘れたのと、あまりにクラスの雰囲気が固いので、急遽 "Find someone who…"という会話ゲームを行うことに。

 

 

 

 

 

 このようなラインをノートに書いてもらって、

それに当てはまる人をクラス内を歩いて、お互いに質問しあって見つけ出す、というゲームです。

やっと少しほぐれたところで、授業終了です。

 

 

14日(火)

PM: Elementary (18) 

前日、夕方のクラスの人数が少なかったのもあり、「午後クラスも人少ないかな〜〜」と結構不安な気持ちでクラスに入ると、「アーチャンマーレーオ!(先生来たー!)」と元気に迎えてくれました。

人数も21人中18人で、「ほっ」。午後のクラスは、30代から、1番上で 46歳と、夕方に比べて平均年齢はぐっと上です。

"Happy Valentine's Day!" といきなりバレンタインの話題から、はじまります。

こちらのクラスも、私と生徒さんの自己紹介をトランプを使ってやりました。(少し少なめの数のカードを多めにいれる)同じことをしているのに、昨日の夕方のクラスと全然違う・・・!

このあとは、コースシラバスを配って説明していきます。シラバスに書かれた英語をみんな1つずつ辞書で調べていたのが印象的。

英語での、理解度を尋ねると、「10%」「20%」「30%」などの答えが返ってくる。基本的には、ゆっくりスピードの英語で話して、必要そうなところでは最初に英語で説明して、そのあとラオス語で説明するにしています。

その分もあってか、思ったよりも時間がかかりました。最後に、明日の高校生見学のアクティビティの相談を少しして終了。

 

Eve: Pre-intermediate (24) 

「昨日授業あるのしらなかったー!」と何人か今日から参加で、一気にクラスの雰囲気が変わった2日目。

コース前のインタビューで「スピーキングを伸ばしたい」という声がやはりたくさんあったので、今回のコースでは、1日1回以上全員が話せるようなスピーキングアクティビティを入れようと思っています。

今日は、"Round Robin"というアイスブレーク的なアクティビティからはじめます。クラス全員1人1人が順番に、トピックに関することを30秒話していく、というもの。

途中でも30秒経ったら次の人へどんどん回っていきます。そして次の日とは、前の人が最後に言った単語からはじめなきゃいけません。

時間が決まっているので失敗を気にしすぎず話せるし、ゲーム感覚で、全員が参加できて、最後に拍手も起こるので、好きなアクティビティです。

今回のトピックは、「バレンタイン」。終わったあとに、「30秒って短い?」と聞くと、「Yes」の解答の方が多かったかな。少しずつ時間も伸ばしながら、定期的にやっていきたい。

そのあとは、シラバスを配布して、コースの補足説明。

そのあとは、"Why are you studying English?"という英会話教材を用いて、単語と会話の練習を行いました。

教材は、DMM英会話の教材を利用しました。無料で教材がダウンロード出来るのでDMM、ほんっと便利なんです。

"practice"という単語が、なかなかに発音難しいのですよね。"plastice"になっっちゃう〜と笑いながら、練習。そのあと、ペアになって会話の練習をして終了です。

 

15日(水)

PM: Elementary (19) 

この日は、授業実質2日目にして、ゲストがきました!JENESYSという国際交流プログラムを通して、鳥取県から22人の高校生がラオスにやってきて、Elementary のクラスに参加しました。

いつもの教室には入りきらないので、4階の会議室を使用しての授業です。JICAを通して、活動先に連絡がはいったのもあり、(いつもはいない)所長もあいさつにくるなど、何だか大事に?

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 今回はあまり前情報がなく、どんな高校生たちが来るのか、2日目で生徒さんはどんな反応をするのか分からず、「な、なにしよう・・・」と結構不安でした。

最初に高校生たちに少し質問してから、ラオス人生徒と日本人高校生の混合グループになってもらい、日本とラオスに関する○× ゲームをしました。

鳥取県ビエンチャンの人口はどちらが多いでしょう?

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そのあとは休憩をはさみ、"How do you say ____ in Lao / Japanese?"という表現を使い、Language exchangeのアクティビティをしました。

色紙を用意して書いてもらおうとしたのですが、ちょっと説明が分かりづらくて混乱させてしまったなー。

でも、最初はお互いにシャイだった高校生も生徒さんたちも、どのテーブルでも楽しそうにお互いの言葉を教え合ってる姿が見られました。

"How do you say 'I love you' in Lao?" "コイハックジャオ!"

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そして最後は、ラオスの歌「チャンパー・ムアンラーオ」を皆で歌って、各テーブルの高校生から感想をもらいました。

プログラムの2日目で、高校生たちにとっては、はじめてちゃんと関わるラオス人が、生徒さんたちだったみたいです。最後は、みんなでセルフィーを撮っていて、「あ、日本の高校生もセルフィーとるんだ!ラオス人とおんなじ撮り方だ!」と何かカルチャーショックでした。笑

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授業のあとは、高校生から「どうやって英語勉強したんですか?」「どうしてラオスに来ようと思ったんですか?」「ラオスで働いていて、大変なことってなんですか?」等と活動に関する質問を受けました。

 「将来の夢ってなんですか?」と、いつぶりか分からない質問にドキドキし、「一歩進むための勇気を出すためのアドバイスはありますか?」という質問では、協力隊のOVのえっちゃんとの雑談を思い出しました。

高校生の目から、見えるラオスはどんなものなんだろう。

 

Eve: Pre-intermediate (27) 

午後の授業の余韻が残ったまま、夕方の授業へ。この日はさらに人数が増えて、27人に!最初に、午後にやった内容を少し紹介したあと、Lie ditector (2 Truths /1Lie) というスピーキングアクティビティに。

まず紙に、自分について3つの文章を書いてもらいます。その際に、2つの文章には、本当のことを書くのですが、1つの文章には嘘の内容を書いてもらいます。

そのあと、1人皆の前に出て来てもらって、3つの文章をホワイトボードに書いてもらって、他の生徒がそれについて質問し、どれが嘘かを当てる、というゲームです。

みんな嘘をつくの上手で、どれが嘘だか分からなくて盛り上がります。そして、質問を通して、その人の意外な一面も知れるので、よくクラスで使う定番のゲームです。

今回は、4人に前に出て来てもらい、また来週別の人にもやってもらおうと思っています。

そのあとは昨日の会話の復習を少しして、ゴールシートづくりをしました。

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マスターマップ勉強法 という英語の目標をたてる本を参考にさせてもらって、「英語ができるようになったら、どんなことがしたいのか?」ということを、考えてもらいました。

生徒さんのモチベーションを上げてもらうのと、皆がどんな目標をもっているのかを知りたくて、今回コースの最初にやってもらうことに。

やるまでは、「こういうゴールとか、みんな立てたりしないかなぁ・・・」なんて思ってたのですが、出てくる出てくる!

やっぱり多い「奨学金を得て、海外で勉強したい」というゴールから、

「カナダにいる家族に会いにいきたい」「海外で行われるワークショップに参加したい」「副業として英語を教えられるようになりたい」「自信を持って英語を話せるようになりたい」「通訳になりたい」「仕事相手のインド人と対等に話せるようになる」「外国人に話しかけられるようになりたい」、最年少の子は「NASAなど宇宙関係の仕事につきたい」などなど。

おーーーすごい!皆違う!!!!!!そしてワクワクする!

ラオスにいて、いままで意見を聞いたとき、似たようなものばかりが出てくることが多いなぁなんて感じていたのですが、今回は本当に皆1人1人ちがう。なんだかそれが、まずものすごく嬉しくて。

そしてその書いたゴールを嬉しそうにだったり、恥ずかしそうに見せてくれて、あーーなんだかまた嬉しい。よっしゃー、英語でそれを叶えよう。

授業の前に、事務所で一緒に勉強しているスタッフともゴールシートつくりました!

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16日(木)

PM: Elementary (20) 

昨日の高校生との交流のあと、すっかり「こんにちは」「ありがとう」「あいしてる」と日本語を覚えた様子の生徒さんたち。

折角なので、"Magic questions in classroom"ということで、"How do you say ______ in English?" "What does _____ mean?" "Could you say it again?"の3つの質問の練習。

そのあと、夕方のクラスでもやった "Find someone who..."を 少し簡単な質問 verにしてやります。

実際にやってみたあと、それぞれ どうやって質問したらいいのか?ということを全体で確認して、改めて練習。

休憩をはさんだあと、クラス代表を決めました。ラオスでは、大人でもこのようなコースを受講する時は、クラスの代表を決めて、その代表が色々と取りまとめてしてくれるようになっています。推薦で選ばれた4人が、クラス代表になり、クラスの facebookグループを作成しています。

そのあとは、レベル分けテストを返却。Writingの項目のよくあった間違いを伝えながら、 writing simple rule ということで、大文字小文字の違い、ピリオド・カンマの使い方などを少し説明して、練習問題をやりました。

午後のクラスは、ほぼパーフェクトな出席&欠席1人もきちんと連絡をくれました。すばらしい!

 

Eve: Pre-intermediate (22) 

夕方もクラス代表を決めからスタート。推薦された人たちの中から、投票して決めるました。みんな1週間の中で、「この人がよさそう」みたいなの、見てるんだよなぁ。

そして、そのあとはゴールシートの続きです。シートの項目に合わせて、

  • 自分のゴールの確認/いつまでに叶えたいのか
  • そのゴールを叶えられたら (Rosy path)どうなるか。もし叶えられなかったら、どうなるか (Thorny path) 
  • 今の自分のスキルはどれくらい?ゴールにたどり着くためには、どんなスキルが必要?
  • 英語学習に活かせる、自分の強み (Weapons / strength) は何か
  • 3ヶ月におけるゴールは?どんなことが出来るようになりたい?

 

というように、順番に話し合ったり考えてもらって、シートに記入していきました。

各項目を説明して、次にやることを指示をするのが中々難しかったですが、単語の意味を確認したり、個別にまわって説明したりで、皆それぞれの項目に取り組んでいました。

今週中に終わらなかったので、月曜日には最後の項目「そのためにやること」を考えて、写真を使ってビジュアル化、お互いに発表する場を設ける予定です。うーん、楽しみ!

 

よい先生って?

がーっと書いてきましたが、長い長い。今回のコースは、活動先に対してもそうだし、自分自身のためにもきちんと記録していこうと思います。

しっかし、教えるのって楽しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!と改めて思わせてもらった1週間でした。もう12分の1が終わってしまったよ。

3ヶ月。終わったあとに、なにかしらの「変化」を感じてもらえるようなコースにしたい。

以前読んだ「英語講師になる本」という本に、「よい先生とは?」という項目があって、「健康であること」「明るくあること」「意欲をもちつづけること」とあって、今回それを、合い言葉のようにしています。

シンプルだけど、意外とこの3つ続けることって難しい。でも教えるにあたって、あり方として大事な3つのこと。

「健康」「明るく」「意欲」、保っていきたい。

 

 おまけ

ラオスの バレンタインデーの風景。

道沿いに、ぶわーっと花束がたくさん売られている。ラオスのバラの花束はなぜかお手頃価格。

https://www.instagram.com/p/BQfnRqigoNh/

 

このチョコ花束、たくさん売られてた!ちなみに英語で「花よりだんご」は "Pudding before praise. (褒め言葉よりもプディングを)" 笑。 

 

 

https://www.instagram.com/p/BQfnDBNgNJD/

 

 

 バレンタインデーということで、生徒さんからバラを一輪ずつもらいました。

https://www.instagram.com/p/BQmu9fxA7yl/