サバイディー!ラオスから、こんにちは。
今日は、オンラインで学べる「英語教授法」のコースをご紹介したいと思いますー!
オンラインで無料で学べる、Future Learn!
今回紹介するコースが学べるのは、2013年からはじまったオンライン学習サイト、Future Learn。ロンドンを基盤とした団体が、大学や文化団体などと連携して、無料で数多くのコースを提供しています。
ビジネス、デジタルデザイン、語学、文学、科学などの幅広いジャンルのコースがあり、現在は123ものコースが開講中です。何度か繰り返し開講されているのもありますが、新しいコースも随時増えていて、タイトルや内容を見ているだけでも楽しい。
さて今日ご紹介するのは、 "Exploring the World of English Teaching" というコースです。
第1週目の内容は・・・?
"Exploring the World of English Teaching" は、英語の教授法を Cambridge English Language という団体が、6週に渡って教えてくれるコース。何度も開講されている、人気の講座です。コースにサインアップすると、開講日に合わせて、その週のカリキュラムが送られてきます。
ビデオ教材や課題文章がそれぞれの章にあるので、それを見たり読んで、コメントに反応したり、クイズに答えたりして、コースを進めていきます。
1週目は、
- Welcome to the course
- Why become an English language teacher?
- Who do you teach? How do they learn?
- Lerning the Lingo!
というシラバスです。
さてさて、Welcome to the course というセクションからはじめましょう。まず最初に講師の自己紹介があり、そのあとはコースの受講者がどこから受けているか、Zeemapを使って表します。現在、世界中から 2,482人が受講中!わお!
ラオスは1人・・・。
お次は、Why become an English language teacher? というセクション。
講師やコメントから、「なぜ英語の先生になりたいのか?」についてのそれぞれの意見が見れるのが面白い。元々「ずっと先生になりたかった!」という人もいれば、「気がついたらなんとなく」「旅がしたかった」「お金を稼ぎたかった」「キャリアチェンジのため」など色々ある。
でも共通してるのは、言語が好き、教えるのが楽しい、他の文化を学ぶのが好き、ということ。
そのあとは、Who do you teach? How do they learn? と、生徒にフォーカスを当てていきます。実際に、他の言語の音源を聞いたりしながら、「言葉を学ぶ過程ってどんなもの?」を体感。あとは、モチベーションについての話。
最後は、Learning the Lingo! ということで、英語教授の中で使われる用語たちを学びます。 TESOL(Teaching English for Speaker of Other languages) とTEFL (Teaching English as Foreign Language)の違いや、EAP (English for Academic Purpose)と ESP (English for Specific Purpose) などなど。。。
そうそう何故か、めちゃくちゃ似たような単語いっぱいあるんですよねー!初めてちゃんと整理できましたっ。
最後にビデオレビューということで、メイン講師の2人が受講者のコメントなどを見て、感想を言い合っています。来週は、実際のクラスルームテクニックやマネージメントなど、具体的なことを学んでいくそうです。
英語を教えるのに興味がある人は、是非!
1週間分を一気にやって、全部で1時間半ちょっとかかりました。実はこれまで何度か途中まで受けたのですが、ずっと1週間目で挫折していました orz 今回こそ、最後まで受けるぞーーー!!それにしても、このクオリティで無料はすごいよなぁ・・・時間とやる気さえあれば、なんでも学べる時代ですね。
途中で挫折しないように&日本ではあまり知られていないみたいなので、紹介してみました。まだ今回のコースも間に合いますし、今回がだめでもこのコースは定期的に開催していますよー。
「英語を教えてみたい」「でもどこから始めたらいいんだろう」という人は、ぜひぜひ覗いてみてください!
Online TEFL Course - Explore English Language Teaching