サバイディー、ラオスからこんにちは!
先週、Future Learn という無料オンラインコースの紹介をしました。
今週は、コースの2週目! 自分の勉強メモがてら、学んだことを書いていきます。
生徒のモチベーションとクラスルームマネージメント
今週のトピックは、
"How can teachers motivate and manage learners? " 先生は、どうやって学習者のモチベーションを高め、教室をマネージメントすることができるか。
大項目としては、
- Motivating learners
- Every picture tells a story
- What makes learning motivating?
- Classroom management
の4つです。
それでは、見ていきましょう。
Motivating learners
語学の教授法コースの最初は、モチベーションの話が出てくることが多い気がします。(他の教科はどうなんだろう)それだけ語学は、学習者のモチベーションが鍵となるんんだろうなぁ。
語学そのものを学ぶことが目的の人の方が少なくて、みんな何か別の目的のために語学を学ぶ人の方が多数派なはず。
そして語学を学び身につけるためには、ある程度の時間と労力が必要。それをどうやって、モチベーションを保ったまま乗り越えられるようにサポートできるか。
この項目ではコース受講者に対して、自分が学生であったときのことについて2つの質問が、尋ねられました。
1つ目の質問は、"What kept you interested in learning?"
私の答えは、
- A teacher with passion and knowledge, and she welcomes questions and opinions from students.
- Group activities which I can engage in and express my own ideas
- Joy of knowing something new and sense of progress.
もう1つの質問は、"What made you switch off?" というもの。
- Boredoms which made me lose my interest in subject.
- Keep sitting at the same position for a long time.
- Too much repetition.
学習者のモチベーションを高めるために、教師ができることは、
- classroom environment
- materials
- learner's participation
の3つの項目のことたち、と。次の項目で詳しく見ていきます。
Every picture tells a story
上にあった、教材と学習者の参加についての具体例として、クラス内で写真を使うことが推奨されています。
例えば、この写真を見て、この写真を撮った女性のことを想像してみてください。
彼女はどこから来て、どこに行こうとしているのか。どんな気持ちでいると思うか。この写真を撮る前と後には、どんな出来事が起きるのか。
コースの受講者が考えたことをコメントしていくのですが、みんな違っておもしろい。とてもシンプルだけれど、写真を使うことで視覚的な情報が入って、想像が膨らみます。そして1人1人の学習者が、ちがうアイディアを出し合うことができる。使えそうな写真をたくさん集めて、クラスで使ってみよう!
そしてクラスの中で、"Try out something new!" (なにか新しいことをやってみよう!)ということで、たくさんのリンク先が紹介されています。
語学のクラスって、習得に訳立つことだったら、どんなアクティビティを使ってもいいんですよね。そして、ネット上にたーくさんのアイディアや情報がある。goodなウェブサイトを見つけて選ぶ方が難しい。
メモがてら、役に立ちそうなものをこちらにもリンクさせてもらいまーす。
Idioms: To Break the Ice - YouTube
Lessonstream.org by Jamie Keddie Home - Lessonstream.org
What makes learning motivating?
様々な種類のスキルが必要とされる語学学習。それって裏を返せば、色々な形で語学は学べるってこと。
この項目では、learning styles(学習スタイル) について学びます。
- Visual learner (視覚情報を用いた学習を好む)
- Auditory learner (聴覚情報を用いた学習を好む)
- Kinaesthic learner (手や体を用いた運動的な学習を好む)
- interpersonal learner (ペアやグループなど他の人との学習を好む)
- intrapersonal learner (個人での学習を好む)
- experimental learner (実験的な学習を好む)
どの感覚を使った学びが合っているのか、1人で学ぶのが好きなのか、集団で学ぶ方が好きなのかは、1人1人によって違う、と。
確かにそうだなーとも思うし、実際には学習者で「自分の学習スタイルはこれ!」 って自覚している人ってそんなにいないと思う。(私もよく分からない&環境などによって変わる)
教室で教えるとき、特に学習者人数が多いときには、色々な学習スタイルのアクティビティを取り入れることが大事 & 学習者の反応からそれぞれが好んでいるものや得意/不得意そうなものを知って、さらにそれをフィードバックできたら good ですな。
Classroom management
さて、最後はクラスルームマネージメント!うん、大変ですよね。。。ただクラスルームマネージメントと言っても、どのようなものがあるのか、まず見ていきます。
- Organizing the classroom (クラスの環境や雰囲気など)
- Organizing the learners (クラス内の指示やグループ作り)
- Eliciting (生徒から”引き出す”力)
- Checking understanding (学習者の理解度をチェック)
- Monitoring (活動のモニタリング)
- Giving feedback (フィードバック)
- Boardwork(板書)
ふむふむふむ。
今更ながら、いろいろ考えなきゃいけないのねーーん。
私の課題は、
- getting / riviving attention
- time management
- activate group works
- giving instruction
ですね。あ、あとホワイトボードきれいに書きたい。
まとめ
少しずつ具体的になってきた week 2! モチベーションは、学習者自身の問題でもあるけれど、クラスの構成次第で、変えられることがたくさんあることを学びました。
そして個人的には、写真の使い方と、指示の出し方がとても参考になりました。
それでは、また来週!