2月のみかづき。

【ヘアドネーション】髪の毛をばっさり切って、JHDACに寄付しました。

こんにちは、mikakoです。

みなさん、ヘアドネーションってご存知ですか?はい、髪の毛の寄付です。

最近芸能人が何人かヘアドネーションして、話題になっていたので、少しずつ知名度も上がってきているのかもしれません。

今回は、はじめてヘアドネーションをしたときの事を書いてみたいと思います。

 

日本で唯一のヘアドネーションの団体 JHDC

今回、 JHDAC (Japan Hair Donation &Charity)という、病気などが原因で、髪の毛を失った子供達に医療用のウィッグの提供を行っているNPOに寄付しました。

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Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)は、頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人です。

 

このウィッグを作るために必要な髪の毛を、募っています。条件としては、

ウィッグの材料には、切り口から毛先まで31cmの長さが必要です。

(規定より短い場合は、シャンプー剤などの研究開発等に役立てるために転売し、ウィッグの製作費用に充てさせて頂くことがあります)

白髪やパーマ、カラーリングされた髪の毛でも大丈夫です!

湿っていると使用できないので、しっかり乾かしてから、

切り口をゴムできつく縛り、同じ人の髪はまとめて送って下さい。

短い髪の毛でも間接的には役に立てるかもですが、なるべく長さ のある髪の毛を送った方が、ウィッグの作成には協力できそうです。それにしても、31cmって以外と長くて伸ばすのが大変なのです。

 

ばっさり髪の毛を切ろう!

今回協力隊でラオスに行くことになったので、習っていたフラダンスを辞めることになりました。フラために伸ばしていた髪の毛を切ることに。折角切るなら・・・と以前聞いたことがあったヘアドネーションしてみよう、と。

背中の真ん中くらいまで伸びてました。こんなに伸ばしたの初めてだったかも。

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今回切ってもらったのは、茨城県つくば市にある pure greenという美容室。

私は、美容室が苦手で、ずっと美容室難民だったのですが、社会人になってつくばで働き始めてからは、こちらに通っていました。

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www.p-green.biz(公式HPより)

「髪の毛と頭皮にやさしい美容院」という看板の文字が気になり、ふらりと入ってみてから、通っています。”本当の安全と安心”を目指して、というモットーのもと、1つ1つこだわりを持って丁寧にやってくれるのと、あまり緊張せず落ち着いて静かに過ごせるのが好きです。

そして、色んな私の適当なお願いだったり、無茶ぶりにも応えてくれてとても助かりました。

 

今回は、ヘアドネーションのことを説明して、切った髪の毛を送れるように、配慮しながら切ってもらいました。JHDACのホームページ上に、美容室の人へ向けた注意事項などが書かれたものが準備してあるので、それを見せるとよいと思います。

 

今回もいきなりのお願いでしたが、そこはさすがプロ。嫌な顔もせず、話を聞いてしっかりとやってくれました。ありがたや~。

心機一転気合いを入れがてら、ばっさりとショートに。気持ちもすーっきり。

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美容室で事前にちゃんと説明していれば、大体のところが対応してくれるとは思いますが、もし心配だったら、JHDAC に賛同している美容室に行くとスムーズで安心かもしれません。(賛同美容室のリストも、ホームページ上に載っています)

 

さて、切った髪の毛は乾いた状態で、束ねてまとめておきます。

こ、こわい・・・

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この髪の毛を、ゆうパックの封筒に入れて、大阪にある JHADCの事務所に宛てて送りました。(封筒の「内容」の記入欄に、嘘つくのもあれなので「髪の毛」と書いたのですが、事情を知らない配達員の人はびっくりするかなぁ。。)

美容室の人に協力してもらえれば、とっても簡単に寄付ができました。

 

1つのウィッグを作るには・・・

この人工毛の ウィッグ1つ作るのに、20~30人用の髪の毛(12インチ/約30cm以上)が必要とのこと。気が遠くなりそう・・・

「この為に髪の毛切らなきゃ!」と思う必要はないけれども、折角髪の毛を切る予定があるなら、ぜひヘアドネーション考えてみてほしいです。

寄付自体はとっても簡単。この活動がもっと知られて、髪の毛をばっさり切る=寄付するってことが当たり前になって、 必要なものが、必要とされている場所に届けばいいなと思います。

 

追記

検索から、この記事に来られる人が多いので、少し見やすくなるように編集しました。ちなみに2016年4月時点で、110人がウィッグを待っているとのこと。

ちなみにちなみに、髪を切ってちょうど一年でこの位まで伸びました!

 

1年~2年くらいのスパンが丁度いいのかな?ロングもショートも楽しみたいので、私的にも丁度いい!また日本に帰ったら、髪の毛切って送ろうと思います。

 

リンク

美容室側から見たヘアドネーション。写真つきで、とっても詳しく書かれています。