2月のみかづき。

「考えることについて」の昔のブログ記事。

前回に引き続き、昔のmixi日記ひっぱりだしてきた Part2。タイトルは、「やばいやばいやばい!」

自由だ!笑

 

テーマは、「考えることについて」見直してみても、わかるような、よくわからない記事だけれど、熱量をもって ぐわーっと書くことを取り戻したいとも思う。

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2010年03月15日02:02

舞い降りた!たった今気づいた! 
逃げちゃわない内に書きます!いやー逃げないで!!! 
超高速タイピングなので誤字あります、きっと!日本語もおかしいと思うけど気にしないで!! 

最近ずっと思ってたのです、頭良くなりたいって。 
きちんと物事を理解した本当の知的な人間になりたいなあと。 
いつからだっけなあ。たぶんあの東大のゼミ言ったときからかなあ。 
もう同年代の私が知らないことをどうして、あの人達はあんなにしってるんだろう。どうして自分のものに出来てるんだろうってすごく思って悔しくて悔しくて仕方なかった。そしてすごくすごく焦った。もう、めちゃくちゃ勉強しようって思った。 
あと、誕生日がきて19歳になったのも大きかったかも。 
あとは色んな偉人のプロフィールを見て、この人は19歳の時にはもうこんな偉大なことをしてたのに、私何してるんだろ。19年で何を生み出したんだろう、とか落ち込んでみたり。 
高いお金を出してもらって学校に通ってるのに、かなり勉強してるはずなんだけど!それがきちんと中身を伴ってるのかな?って不安で申し訳なくなったり。 
とりあえずは目の前の事に必死になろうって思って。でも、追われすぎてすっちゃかめっちゃかで、実際に身についたのは何?みたいな。偉人達の名前? 
なにをどうやって勉強したらいいのか、全然わからなくて。とりあえず「勉学とはなにか。」「頭がよくなる本」とか「知的に過ごす秘訣」とか、そんな新書買いあさって。先月から今月にかけて阿呆みたいに買ったなあ。あと歴史の本とか。半分以上まだ読んでないけどw 
フランス革命が中々理解できなくて、買った遅塚なんとかさんのフランス革命ー歴史きおける劇薬ーがすごく面白かった。) 

あと一番影響されたのが、渡部昇一さんの知的生活び方法っていう本。もう、大学教授になって一生勉強したい!一生本読んでたいって思った。 

自分をごまかさない精神 
わかってないのにわかったふりをしない。 
↓ 
「わからない」に耐える 
↓ 
本当にわかるということを重んじる 

うわーーーー。痛い痛い痛い!!!!!すごくピンポイントで痛いとこつかれました。 
本当にそう。全部「なんとなく」わかってるんです。 
テストで点取るのはすごく得意だし。 
なんとなくはわかってるんです。でもわかってないんです。 


読書家だねーとか言われるけど、私の読書は読書じゃないんです!きちんと読めてない!
現実逃避だったり娯楽のために文字の周りの雰囲気に酔ってるだけ。文字を追って満足しちゃってるだけ。新聞を読むにしても、読んだ気になってるけど、思いだしたらああれ?なんの事についての記事だっけ?みたいな。教科書長時間かけて読んでも、あれ?って思いだそうとしても言葉にならないし。 
あと全然クラシカルワークが読めない。古典さん。頑張って読んでても、頭に全然入らない。まさに文字の羅列を眺めてるだけ。 

なんでだろーなんでだろーってずーっと思ってて。 
どうしたらいいんだろう。どうしたら自分のものに出来るんだろう。って。小さい頃からもっと本読むんだった。というか、高校時代の読書ももっと意識をもってするんだったとか。色々後悔してみたり。 
これ一か月くらい自分の中で一番大きかったかも! 

そして、さっきスタバから家に帰ってくるときに珍しく歩きでmp3もないから、一人で今さっきまで勉強してたこと英語でブツブツ一人で言ってたのです。復習がてら。 

そしたらピーーーンと気付いたのです。 

当たり前のことかもしれないんだけど。 

読んでいるときに、自分がないからなんだ。自分を通して読んでないからだ!!!文を読んでた時の感情だろか自分の反応を置いてけぼりにしちゃってるんだ!だから、思い出すときにtriggerになるものが自分の中にないんだ。 

あとね、考えてるようで考えてないんだってこと。言葉は私の思想を含んでくれないから!とか思って、無意識に逃げてるっていうか、イメージがあればいいさ!と思って。私のもつ言葉と人がもつ言葉は、どうしても違うものだし、言葉じゃ伝わらないんだよ。とかとか。 
そう言って逃げて、自分の中ですら具現化出来てなかったんだ!!! 
文字でもいいし、視覚としてでもいいから具現化しなきゃいけないんだ、その日出会ったこと。吸収したこと。学んだこと。 

その場で感じた刺激で満足しちゃだめなんだ。刺激を自分の中で分解して組み立てなきゃ意味がないんだ。だから何も残らないんだ。 

確かにいっぱいきっと意識を向けられない深い深いところに見えない自分がいるけど。(リサーチペーパーがフロイトさんなんです。)そんで、それを認めて好きになってあげるべきなんだけど。 
それはそれ。これはこれ。 
人と共有するためにも、自分のものにする為にも意識を傾けなきゃ。繋げなきゃいけないんだなあ。と。 

そんで、それを何度も引き出して思い出さなきゃいけない、自分の言葉で。当たり前か。予習復習は基本ですよね。でも、めっちゃ忘れてた。 

あれ?何が言いたかったんだっけ??www 

それって、中々出来なくて。出来ないとか分からないって感情はすごく苦しくて気持ち悪くて、自分の無意識の空間の中に放り投げてすぐ逃げたくなっちゃうんだけど。うん、故意的に忘れたり、消化したつもりになったりね。それは一番しちゃいけないことかも。 

本当の考えぬく力をつけたい。 
理解する力?置き換える力?分解して組み立てる力?  
なんか、すごいことに気付いた!!!!!とか思ってめちゃくちゃ興奮してたんだけど、どんどんずれてまたよくわかんなくなってきた! 
ま、まだわかってないんだもん!しょうがない! 

生きてく上で、勉強するってことは物事に対して自分なりのdefinition、定義?をつけていくのかなあなんて思ってみたり。 
言葉だったり出来事だったり。見えない気持ちだったり。 
答えっていうより定義の方がしっくりきます。 
だって自分の定義を持っていなかったら、ただの言葉になってしまう。借り物の。 

そうそう。この「しっくり」っていうのもよく使っちゃうんだよなあ。 
しっくりってどういう感覚なのかを表すと。。なんだろう。。きちんと自分の中で納まって落ち着く感じ?うーん違うかも。 
しっくりしっくりしっくり。もともとどういう語源なんだろう。 
口でいうと「しっくり」くるんだけど、こう文字で書くとあんまりのっぺりとしてて「しっくり」こない。ああ、頭おかしくなりそう。でも逃げちゃだめだ逃げちゃだめry 

そう。前インドで孤児院に泊まった時に、歴代ボランティアさんが残していってくれた村上春樹さんの本がいっぱいあって毎晩読んでたら、形容詞の練習する癖が一週間くらいついたのです。 
そうそうこれもずっと書こうと思ってて忘れてた。 

作家さんはどうやってあんな適切でそれでいて機知に富んだ、でも読者が思わず共感しちゃうような形容詞をあれだけ生み出せるんだろう。どういう頭してるんだろう?? 
だって、もし世の中に主語と動詞しかなかったらすごく殺風景だよね。世の中の90%は形容詞なんじゃないかと思うよ。 
いや98%位いってるかも。副詞とか助動詞とかはとりあえず置いといてくださいw 

生きてく上で経験したことが、形容詞になるのかな。それを自分の中にストックして、小説を書くときにこう一つずつ取り出してみて、パズルのようにそこの部分にぴったりと重なるものを一個ずつanalyzeしてるのかな。一つの文章を書くだけで、一体どれくらい時間がかかるんだろう。すごいよなあ。 
よしもとばななさんのデットエンドの思いでだっけな?短編集に作家の最上の悦びがすごくすごく、、ああ、、これもなんていうんだろう鮮やかに?明確に? すごく羨ましくなるような文章で表してたのを覚えてます。見つかったら、のせたいなあ。 


ああ。もうまとまりませんが。 
自分にとってはすごい発見だったのです。 

この大事な日記(注:NICという学校のサマーセミナーに参加したときの日記)を久々に見て、あとちょっと頑張るぞーとか書こうと思ってたけど、そんなん当たり前じゃないかwww 
でも、すごく原点といいますか。大袈裟かもだけど。あの夏は本当にかけがえのないものなんです。 

自分が選んだんだから、どんなにキツくても、文句言うとか阿呆でしょう。やって当たり前でしょう。しかも、お金を出してもらってるのに。 
やれるかやれないかじゃなよね。それをどれだけ意味のあるものに出来るかだよなあ。 


あっ6月2日に渡米が決まったのです。意外と早い。 
やれることはやろう。やれないこともやろう。  


ああ、すっきりw 
胸のつっかえがすごく綺麗にとれた感じ♪