2月のみかづき。

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2月のみかづき。

"Light the Life"  青年海外協力隊として、ラオスで英語の先生になる!編

【ラオスの仏教行事】ブン・カオサラック(先祖供養)

サバイディー!ね、ねむい!

 

今朝はカオパンサーの時以来の2回目の托鉢に連れて行ってもらいました。

(カオパンサーのときの話はこちら カオパンサー(入安居) 

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昨日夜家に帰ったら、いつもお世話になってる ( literally ! )おとなりのお母さんに、「キンビア(飲もう)〜!そして明日朝6時に托鉢いくわよ〜」と言われました。

 

「なんで明日?」って聞くと、

 

「満月だからよ!」 

 

・・・?

 

ブン・カオサラックっていうお祭りなのよー」

 

ほーう。早速調べてみると、ブン・カオサラックラオス仏教における先祖供養の日。毎年陰暦の10度目の満月の日、と決まっているそうです。それが今年は今日(9/27)だったみたいです。

日本のお彼岸は、春分の日秋分の日に合わせて行われるから、「太陽の出ている時間」が目安だけれど、ラオス仏教では「月の満ち欠け」が大事にされているみたい。カレンダーにも月の満ち欠けが書いてあります。

 

というわけで、近くのお寺までお母さんと子ども(すー)と行く。朝6時にノックノック。「ねむい〜」というも、2人はカオニィアオ(もち米)を炊くために5時起き。

お寺には人がちらほら。

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今回は中には入らず、外に用意されたテーブルで喋りながら待つ。知り合いのひとが、ちらほらやってくる。でもちゃんと、聞こえてくる声に合わせて祈る時は祈る。この切り替えが唐突だけど、自然なんだよな〜。

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本来カオサラックには、みんなが一番得意な料理を托鉢のために作ってきて持ってきたり、故人の思い出話のようなものを紙に書いて、お坊さんが読んでいたりしていたそうですが、今日は特にやらずに托鉢だけみたいでした。

 

托鉢のためのセット。左の方に見えるこの緑色のバナナの葉に包まれているのは、前の日にお母さんが手作りした、もち米とバナナをココナッツミルクと砂糖などと一緒に蒸したもの。1個できたてを食べさせてもらったんだけど、ほんのり甘くてすご〜く美味しかった。

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お金も小さい金額のものをちゃんと新札で準備しています。

1人1つ、この托鉢セットを入れる容器を持ってきています。金・銀の人が多いけれど、中には竹で編んでいるのものや陶器、木で出来ているものを持っている人も。柄もみんな見事に違う。形も3種類くらい。色んな人のを見るのがたのしい。

私も小さめのを、1つ自分用に欲しいな・・・

 

そして服装も正装で、シンというスカートに加えて、上に 布をかけます。私の分も用意してくれました。

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私のシンの色に合わせて用意してくれたパータビアン。バーシーのひもも配られてつけてもらいました。

 

みんなシンの色と合わせて選んでいて、とても綺麗。男性は、チェックの柄を身につけている人がほとんど。

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そして托鉢。今日のお寺は男女別れて、托鉢していました。そのお寺で修行しているお坊さんそれぞれの容れ物があり、カオニィアオとその他(お菓子/お金)を交互にいれていくのですが、バランスよく入れるのが難しい。。最初の方に入れすぎちゃったり、最後の人に余ってたくさん入れちゃったり。笑

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容れ物には、それぞれのお坊さんの名前や出身地が書かれています。 

 

普段結構ふざけているお母さんが、すごく真剣に祈っているのが印象に残った。みんな手を合わせて誰/何に対して何を祈ってるんだろう。

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なんとなくだけれど、みんな「仏教を信じている」っていう認識はあまりないんじゃないのかな。たとえば皆に、「仏教の考えのどんなところを信じているの?」って聞いても、「???」ってなる気がする。

そういうのを頭で考えて、「よし、信じるぞ」っていうよりも、体に染み付いた習慣のような当たり前のものになっている気がする。

 

でも若い世代(語学世代の先生とかそうだった)は、「なんで親が信じてるからって、信じなきゃいけないの?」って疑問をもったり、キリスト教などの他の宗教を自分で選択して信仰している人もいる。

でも他の国に比べたら、仏教以外の信仰が圧倒的に少ない気がする。別に、抑圧しているからとかじゃないと思うんだけど・・・。

 

 

夜、買い物がてらタートルアンを散歩していました。満月がきれいに見える。

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そしたら、夜にも祈りに来ている人がたくさんいました。

 

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私も一緒に、横で祈らせてもらう。お彼岸に行けなかったのもあるので、場所はちょっと違うけど、気持ちだけお参りしました。