【3Books Project】 3冊読んで、考える。
3Books Project はじまりはじまり。写真は台北ブック・エキシビジョンの案内。本っていいよね。
以前、ピースボートの通訳ボランティアになるための勉強として、1日1TEDをやってたことがあります。
こんな感じで1人で勝手にプロジェクトと称して、何かをやるのが、好きみたいです。これから試してみようと思っているのは、3Books Project。
1つテーマを決めて、そのテーマに関する本を1週間に3冊読んでみるってこと。
きっかけ
この間、御茶ノ水の広い本屋をぶらぶら見ていたら、「あ、これも面白そう」「これも読みたい」と考えていて楽しくなる一方、「これ全部はいくら時間があっても読み切れないんだ」と思ったり、「いやーこれ前にも読んだけど、全然覚えてないわ」と思って、ちょっと切なくなっていました。
そんな時に、一角で同じようなテーマの本が近くにあって、パラパラとめくって、どちらも読みたいなーと思っていて。
いつもだったらどちらか1つを選んでいたけれど、「あ、一緒に読んだらいいんだ!」と。こう書いてみるとなんてことないけど(笑)、すごくひらめいた!と思いまして。
前に何かの本で「3冊本を読んで、自分の疑問に答える」という記述があったのを思い出し、やってみようー!と思いました。
3人寄れば文殊の知恵
1冊だともったいない
なにかふと気になって、本をとって読んでみるけれど、読み終わってみるとあんまり残らない気がしちゃうんですよね。自分の中を占めるには、ピースが小さすぎて溶けちゃうというか。なんかもったいないなーと思っていたのです。
3冊読んだら、チャンク(かたまり)のようになって、もっと存在感が増すんじゃないだろうか。
1冊だけだとその本の立ち位置がわからないし、その著者の考え方しかわからない中々自分の意見が生まれるまでのインプットには物足りない。
でも、3冊読めば比べられるし関連させられるから、同じトピックを違う角度から見られる。知識も増える分、自分がどう思うのかも出てくるんじゃないかな。
そのテーマについての疑問を持って読めば、その本の主張に引っ張られないで、客観的に読めるとも思うのです。
3人の著者があるトピックについて話し合っているのを、ふむふむと聞いてみるイメージです。
テーマと本選び
3本立ての映画館のように
テーマは、日々気になったことや、全然知らないこともやってみたい。何らかの形で生活に関わっているのがいいな。
あまりないけれど、2本立てとか3本立ての映画館での上映って、組み合わせが面白くて、1本で見るよりも印象に残ったり、複数のものを見て初めて理解できたりします。しっかりと関連しているのでもいいし、一見関わりのなさそうなのも科学反応が起きるかな。3冊の組み合わせを考えるのも面白そう。
どうなりたい?
疑問をもって、答えを探してみることを、日常的にやっていきたい。気になったトピックについて理解して、世の中のことが、もっとよくわかるように。そして、自分の考えをつくれるように。
結果として、本をもっと楽しめるようになったら尚嬉しい。
3 Books Project、はじまりはじまり。
最初のテーマは、「学ぶってどういうこと?」
いきなり難しい。