2月のみかづき。

【青年海外協力隊】ラオスのトンシン首相への表敬訪問の話。

バイディー!(こんにちは)

こちらラオスでは去年よりも早く雨期に入り、雨模様の日々が続いています。

今日は6月22日にあった、青年海外協力隊としてのラオス首相表敬のお話を。トンシン首相、めちゃくちゃいい人でした。

記念写真。生徒さんが、首相の facebookページで見つけて送ってくれました。

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https://www.facebook.com/ThonglounSISOULITH/

 
先週の6月29日で、青年海外協力隊として、ラオスに来てから1年が経ちました。早いんだろうなぁとは思っていたけれども、やっぱりあっという間です。
 
丁度このタイミングで1年に1回ラオスで活動する協力隊隊員が、一同に首都ヴィエンチャンに集まる「隊員総会」なるものが行われました。
 
そしてその際に、「首相表敬訪問」がありました。

 

青年海外協力隊員がトンルン・ラオス首相を表敬訪問−| ラオス | アジア | 各国における取り組み - JICA

 

この協力隊員による首相表敬訪問は、ラオスでは2002年から始まって、今年で15年目。(訪問は国によって、ある所とない所があるみたいです。) 

 
ラオスでは5年に1度の大統領・首相が変わるのですが、今回私たちが表敬訪問を行ったルントン首相は、今年の4月後半にに就任されたばかり。
そして7月にはラオスASEANの議長国として会議等が数多く予定されていて忙しいのもあり、中々日程が決まらず、「もしかして中止になるかも?」と直前まで言われていたのですが、無事実現しました。
同僚や生徒さんたち(皆公務員です)に首相表敬のことを話すと、
 
「新しい首相になって(前回の首相とちがって)すごく仕事がしやすくなった。」
「各省庁とコミュニケーションをきちんととってくれるいい人。」
「ロシアで勉強していたことがあって、ロシア語、フランス語、ベトナム語、英語が流暢に話せる国際派だし努力家な人。」
「彼に変わってから首相表敬になったのはラッキーだね!」
 
などと言われていて。
こんなに皆に絶賛される首相はどんな人なのか、訪問をを心待ちにしていました。

 

表敬訪問当日

そして、当日。46人の協力隊員が揃って、首相府へ向かいました。

いつも横目に見ていた首相府にはじめて入りました。

 
待つこと約15分、首相の登場です。
ラオス日本大使やJICA所長などのスピーチのあとに、同期が隊員代表として、ラオス語でスピーチをしました。
 
彼女が喋り始めた途端、「!?」とあからさまに驚くトンシン首相。活動先のサイニャブリー(ラオス北部)の訛りを存分に交えたスピーチを、隊員の方をじーっと見ながら、聞き入ってました。
 
そのあとの首相自身のスピーチでは、まず「本当に日本人なのか?と始まり。
「今まで会った日本人で一番上手なラオス語スピーチだ。」「サイニャブリーで会ったら、ラオス人の女性と間違えそう!」
など。彼女のスピーチを大絶賛。(本当に綺麗&すごかった!)
 

「訳すの間に合う?大丈夫?」など通訳の人のこともいじったり、スピーチの途中でとってもカジュアルにやり取りしている姿がなんとも不思議。


そのあとも、用意した原稿を読むのではなく、自分自身の言葉で隊員に向けて、話していてくれているのが伝わり、すっかり好きになってしまいました。 

不便だったり不慣れな環境の中で生活・活動していることに感謝とねぎらいの言葉をかけてくださったり。 

「皆の顔を見て、元気にやっているんだなぁと安心しました」と、

私たちの方をみて言ってくださったのがとても印象的でした。

 

写真撮影も、「任期が終わってもラオスに遊びに来てね」「(結婚して) ラオスにずっといたらいいよ」なんて隊員に話しかけてくれながら、和やかな雰囲気で行われました。なんて気さくな首相なんだ。 

首相表敬って、もっと事務的にぱぱっと終わるのかと思っていたら、次の予定の時間ギリギリまで対応してくれました。 

うーん、生徒さんたちが絶賛していた理由が分かった気がします。 

 

次の1年。

 一国の代表から、直々に「ありがとう」と感謝の言葉をもらって、やっぱり純粋にうれしかったし、本当にありがたいなぁと思いましたのです。

青年海外協力隊」は、ボランティアなのですが"公人"として派遣されているので、このような機会に恵まれました。

日本を出発する前も、皇太子への謁見があったり、県知事への挨拶や、市長ともお会いする機会もあったり。・・・ゆるみかけていた気が引き締まります。

また、訪問と同じタイミングで事務所で中間発表や面談がありました。

自分のだめだめっぷりを、たっぷり思い知る1週間でした。。

 

協力隊の活動として「ただ英語を教えているだけで、いいんだろうか」とうすうす思っていたのですが、「このままじゃだめかも・・・」とはっきりと思い始めてもいます。

もう1度、「あと1年どうするのか。何をするのか。」改めて考えなきゃいけないなーと。

帰国の時期的に、来年の 首相表敬は参加できるかどうか分かりませんが、心の中ででも、胸を張ってよい報告が出来るようにやっていきたいと思います。

 

おまけ 

次の日の新聞の一面に。訪問の様子は、その日に国営TVでも流れたらしく、職場の人に「映ってたよー」と言われました。

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オフィスなどによく貼られているラオスの組織図。

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mikachanko.hatenablog.com

 

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ອາສາສະໝັກຍີປຸ່ນເຂົ້າຢ້ຽມຂໍ່ານັບທ່ານ ນາຍົກ ກ່ອນເລິ່ມປະຕິບັດໜ້າທີ່ຢູ່ ສປປ ລາວ
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ຂປລ. ໃນວັນທີ 22 ມິຖຸນາ 2016 ທີ່ສຳນັກງານນາຍົກລັດຖະມົນຕີ, ທ່ານທອງລຸນ ສີສຸລິດນາຍົກລັດຖະມົນຕີແຫ່ງສປປ ລາວໄດ້ໃຫ້ກຽດຕ້ອນຮັບ ການເຂົ້າຢ້ຽມຂ່ຳນັບ ອາສາສະໝັກຈາກປະເທດຍີປຸ່ນ ທີ່ມາປະຕິບັດໜ້າທີ່ ຢູ່ ສປປ ລາວ ເຊິ່ງນຳພາເຂົ້າຢ້ຽມຂໍ່ານັບໂດຍແມ່ນທ່ານ ທາເກຊິ ຮິກິຮະລະ ເອກອັກຄະລັດຖະທູດຍີ່ປຸ່ນ ປະຈໍາລາວ, ທ່ານ ຢູຊູເກະ ມູລະກະມິ ຫົວໜ້າອົງການຮ່ວມມືສາກົນຍີ່ປຸ່ນ(ໄຈກາ) ປະຈໍາລາວ, ພ້ອມດ້ວຍ ອາສາສະໝັກ ຍີ່ປຸ່ນ ຫຼາຍກວ່າ 40 ທ່ານ.
ໃນໂອກາດນີ້, ທ່ານ ອັກຄະລັດຖະທູດຍີ່ປຸ່ນກໍ່ໄດ້ລາຍງານໃຫ້ຊາບ ກ່ຽວກັບສະພາບການເຄື່ອນໄຫວຂອງອາສາສະໝັກຍີ່ປຸ່ນຢູ່ສປປລາວ. ມາຮອດປະຈຸບັນ, ມີອາສາສະໝັກຍີ່ປຸ່ນມາປະຕິບັດໜ້າທີ່ຢູ່ລາວ ຫຼາຍກວ່າ 900 ຄົນ ແລະ ໄດ້ສັງກັດຢູ່ໃນຂົງເຂດວຽກງານຕ່າງໆ ເປັນຕົ້ນ: ຂົງເຂດວຽກງານ ການສຶກສາ-ກິລາ, ສາທາລະນະສຸກ, ກະສິກຳ-ປ່າໄມ້, ພັດທະນາຊົນນະບົດແລະອື່ນໆໂດຍເຮັດໜ້າທີ່ຊ່ວຍເຫຼືອທາງດ້ານວິຊາການ, ຄວາມຮູ້ທາງດ້ານເຕັກນິກຕ່າງໆພ້ອມທັງສຶກສາຮຽນຮູ້ວັດທະນະທຳ, ສິນລະປະ, ພາສາ, ການດຳລົງຊີວິດຂອງປະຊາຊົນລາວເພື່ອປະກອບສ່ວນເຂົ້າໃນການສ້າງສາພັດທະນາສປປລາວ.ທັງເປັນການປະກອບສ່ວນສ້າງເງື່ອນໄຂໃຫ້ແກ່ການພົວພັນແລະຮ່ວມມືຂອງສອງປະເທດລາວ-ຍີ່ປຸ່ນໃຫ້ນັບມື້ເຕີບໃຫຍ່ຂະຫຍາຍຕົວເປັນກ້າວໆອັນພົ້ນເດັ່ນແມ່ນສາມາດເຮັດໃຫ້ການພົວພັນຮ່ວມມືຂອງສອງປະເທດລາວ-ຍີ່ປຸ່ນຍົກລະດັບຂຶ້ນຈາກປະເທດຄູ່ຮ່ວມມືຮອບດ້ານມາເປັນຄູ່ຮ່ວມມືຍຸດທະສາດ.ພ້ອມດຽວກັນນັ້ນ, ກໍ່ຍັງສ້າງເງື່ອນໄຂໃຫ້ນັກສຶກສາລາວໄດ້ໄປສຶກສາທີ່ປະເທດຍີ່ປຸ່ນໃນແຕ່ລະປີເພື່ອນຳເອົາຄວາມຮູ້ຄວາມສາມາດກັບຄືນມາສ້າງສາພັດທະນາບ້ານເກີດເມືອງນອນຂອງຕົນ.
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Pathetlao