「カイレークデー!」ラオスの宝くじ事情
サバイディー!
毎週火曜日と金曜日、いつもより早く帰る2人の同僚。
「なんで早く帰るの?」と聞くと、「宝くじ(レーク)を売ってるから!一緒に来る?」となり、宝くじ売り、一緒にしてきました。
こんな感じで、道端で売ります。
毎週火曜日と金曜日は、宝くじがあって、道端(特に交通量が多い場所)に机がたくさん並んで、売り子さんがいます。
4時に仕事を終えて、バイクに机といすを乗せてオフィスを出発。売る場所はすぐ目の前の道だけど。
と、思ったらさっそくメーバーンさん(家政婦さん)が購入。
手馴れた手つきで、準備をしていきます。宝くじ売りセットを並べて、スタンバイ。
仕事帰りの人が、車やバイクで寄ってさくっと買っていったり、カップルが仲良く買っていったり、友達や家族が来てかっていったり。結構ひんぱんに人が来て、忙しい。 時間は、4時から8時までの4時間。ご飯たべたり、話をしながら売っていたら、あっという間でした。
カウンターパートのソマリーに、「なんで売ってるの?」って聞いたら、時間があるからお小遣い稼ぎに!とのこと。3年目のベテランで、手さばきが早い早い。
こんな感じの冊子があって、数字を2桁か3桁選んで、数字1つに対していくらかけるか自由に決めていきます。ちなみに、売り子さんは、メーレーク(宝くじの母!w)と呼ばれる人からこの冊子を買って、売り上げの17%をもらえるらしい。100,000kp売ったら、17,000kpもらえる。結構みんな、たくさん買ってるから、4時間で結構稼げる。
当日の20:30に、店頭・ラジオ・facebookなどで、当選番号が発表されます。
配当率がいまいちよくわからなかったけど、2桁の数字だと1,000kpかけてたら、60,000kp, 3桁の数字だと1,000kpで 500,000kp。
数字は好きな数字でもいいし、なんか動物を選んで、その動物の数字を選んだり、見た夢がそれぞれの動物に振り分けられてるから、夢で選ぶ人もいるみたい。
売り方を教えてもらって、途中から販売もやらせてくれました。数字をばばっと言われるので、とてもいい数字のリスニングの練習になりました。w
みんな最初、なぜに日本人?みたいな感じでちょっと驚くけど、「スアイカーイ!(売る手伝い)」というと、笑ってくれました。「ソークディー!(good luck)」とお見送り。楽しかったー!
そして最後に、自分の分も買ってみました。みた夢から象の数字を選ぶ。
事務所で、カップそばを食べながら3人で8:30をまつ・・・・
結果は、
ボートゥック。(当たらなかった)まぁ、そうだよね。
でもでも、カウンターパートの子が当たった!!おー!
(ちなみに、その次の週も当たってた。結構買ってるのもあるけど、確率たかい?)
またちょこちょこ、一緒にお手伝いをする予定です。そして宝くじ、当てたい・・・!