やっぱりみんなで食べるとおいしい!ラオスのお昼ご飯事情(オフィス編)
サバイディー(こんにちは)mikakoです。
今日はラオスでのお昼ご飯事情・オフィス篇を。
女子率高し!
ラオスのお昼休みは、11:00〜14:00までとゆったり時間設定。
この時間もきっちり決まっているわけではなく、区切りのよい時間で早まったり遅くなったりとわりと自由です。
おまちかねのお昼は、近くのレストランで食べるのと、オフィスで持ち寄ったご飯を食べるのと大体半分くらいずつ。
パン・カオプン。
オフィスへの持ち寄りは、自分の家で作ったものもあれば、どこかで買ってきたものもあります。
お弁当は「自分の分だけ持ってくる」というよりは、ごはんとおかずを、量を多めに持って来て、それを皆で分けるという形がほとんど。
この日は、美味しいカオプン(そうめん)を持ってきた人がいたので、野菜を近くのお店で買ってきて、それを事務所でゆでて、ヂェオ(たれ)を作って、パオ・カオプンとして食べました。
パオは「包む」という意味。カオプン、野菜、お肉、ヂェオを、キャベツなどの葉野菜に包んで食べます。白身魚を包んで食べるのも美味しい・・・!
手作りのたれもたっぷりの唐辛子と砂糖で、甘辛いくてうまい〜。
日本でいう手巻き寿司的な感じです。(世界のご飯、包む系多いよなぁ〜)
別の日のご飯。この日は何だか豪華だった。そして THE ラオス料理なメニュー!竹のかごに入っているのは、ラオスの主食・カオニィアオ(もち米)です。
そしてお昼ご飯ではありませんが、「タム」といわれるものをおやつ代わりに作ることもよくあります。あ、タムというのは、すり鉢のようなものに野菜をいれて、それを混ぜる、というラオス語の動詞です。(日本語で、なんて言うんだろう。英語だと pound 。)
朝からタムのときもあれば、夕方小腹がすいてタムもあり。気がついたら、誰かがタムタムしはじめる。それを皆でつまみます。
有名なのは、タムマークフン(パパイヤサラダ)という熟していないパパイヤと唐辛子・にんにく・トマト・トマト・パデーク(発酵した魚の液体)砂糖・味の素などを混ぜていくもの。
唐辛子の多さで辛さは調節!ビールにも合う、ラオスの定番です。
具材はパパイヤ以外でも、にんじん・きゅうり・カオプン(そうめん)・干しエビなど大体なんでもOK!
この日は、少し売れたマンゴー版をはじめて食べました。おいしい。
「まだかな〜〜〜」味見スタンバイOK! 子供もしょっちゅう遊びにくる。
ラオスでは常備(?)の赤鍋と 。この2つがあれば大体なんでも作れるはず!?
やっぱりみんなで食べるとおいしい!
ラオスの好きなところの1つは、みんなでご飯を食べることを大事にしていること。
誰かが何かを食べていると、「マーメー(おいで)」「キンメ(食べな)」と声をかけられます。
この間は、家の近くの屋台でDVDを買ったらおじちゃんおばちゃんたちに声をかけられて一緒にビール&ご飯をいただきました。昨日は、同じアパートの人たちがご飯を食べていて混ぜてもらったり。
なんで、そんなに分けてくれるの?と聞くと
「みんなで食べた方がおいしいから!」
という答え。
「ごはんは1人で食べてもおいしい」「緊張していると、味がわからんから1人の方がおいしい」なんて思っていたけれど、「みんなで食べた方がおいしい」という気持ち野方が大きくなっている、今日この頃です。
レストランでのご飯もおいしいけど、オフィスでわいわいと食べるご飯がやっぱりすきです。
おまけ。
これはお昼ご飯ではありませんが、北部の人がお土産に・・・と持って来たとかげ!?家で焼いて食べるそう。もう死んでいるのかと思って近くに寄っていったら、動いて心臓止まるかと思った・・・。