【ラオスの日常】ラオス式ピクニック?
サバイディー!
今日は日曜日(そしてさっそく書くのちょっとつかれてきた。。)なので、ゆる〜めの記事を。
8月の半ばに、前回書いたIFAという学校の生徒さんたちから、日曜日に「ピクニックいこう〜」と言われて行ってきました。×2!
1週目は、M2クラスの人たちとヴィエンチャンの南の方、次の週はM3クラスの人たちとヴィエンチャンの北の方へいってきました。う〜ん、ざっくり。
場所を聞いても、「1時間くらい車で行った北/南の方のなんとか村」とだけわかって、車にとりあえず乗ってとりあえず行ってみる。こっちに来てからこのミステリーツアー形式ばっかり。笑
2回「ピクニック」に行って、日本的なピクニックとはかなり違っておもしろかったりびっくりだったので、簡単にご紹介します。
1)場所は生徒さんの”ガーデン”
私がいるヴィエンチャンは首都ですが、車で30分くらい走るともうすっかり田舎道がひろがります。道中にはたくさんの水牛、鶏、犬たちがででーんと座ってる。
私も着いてから知ったのですが、ピクニックの会場は1人の生徒さんが所有する土地(”ガーデン”って言ってた)でした。かなり土地面積広い。池つき。
他の生徒さんも割とみんな持ってるよ〜なんて言ってた。普段は市内に住んで働いているけど、週末や休みの時に来て過ごしているとこと。(ラオスの人みんなそうなのかな?ヴィエンチャンの一部の人だけかな?)
普段は人を雇って管理しているそう。
ピクニックはしなかったけど、道中で他の生徒さんも”ガーデン”を案内してくれたましt。私たちあんまり分かってないのに、ニコニコと嬉しそうに説明してくれるおじちゃんの笑顔がとっても素敵でした。将来は、孫に譲るとのこと。
2)食事はじぶんで食材から準備!
2回ともみんなご飯を用意してくれてました。カオニャオ(もち米)や定番のラオス料理、フルーツたくさん。タムマークフン(パパイヤサラダ)は、材料そろえておいて、なくなったらどんどん作る形式でした。
あと、みんな池で魚を釣って焼いて食べるのにはちょっとびっくり。
「釣れるから、やってみな〜」といわれ、ひさしぶりに私も釣りをしました。というか、人生でほとんどやったことないけど。いや〜ぎゃ〜(魚ちょっと苦手)と言いながら、確かに釣れました!やったー!
そしてその場で焼いて食べます。塩焼きにしたり、タレをつけたり。すーっごく美味しかった。
そして敷地内には、たくさん鳥たちが。
たぶん、この子たちではないと思うんだけど、男性生徒たちが、鶏まるまる一羽(もう毛がない)どんどんさばいていくんです。手際のいいこと。手を切ったら、草を探して「こうやってやれば止まる」と。おかあさんチームは敷地内の草をとってきて、料理につかう。うーん、生活力高い!
3)音楽と踊りは、かかせない
いやーいつもですが、ラオスの人はとっても歌と踊りがとってもすきです。1度目のピクニックではスピーカーとパソコン、マイクを持参して、カラオケ大会。2度目のピクニックでは、ギターでリクエストをもらって弾いてうたう。(かっこいい!)わりばしにカオニャオをまるめてマイクに。みんなで瓶を叩いたり、足や手でリズムをとって盛り上がる盛り上がる。
後半は、改造した大きいスピーカー付の車から音楽を流して、ダンス大会。男女ペアのラオスダンスタイム。
ラオスの音楽すこしでも知っているとマイクがまわってくる。笑 いやーでも1曲知っているだけですごくいいネタになります。ラオスの曲もっと覚えたい。
4)長い。
うん、ピクニック長いです。2回とも朝10-11時頃から、だいたい夕方の5時くらいまで、ご飯作って食べてビール飲んで、歌って踊って飲んで食べるというエンドレスです。途中でお昼寝したり、散歩したり、気付いたら人が減ったり増えたり、とっても自由。
まぁ3と4(歌と踊りとビールのエンドレスさ)は、ピクニックじゃなくて、ラオスの飲み会全般に言えるか・・・と書いたあとにおもいましたとさ。
今度は泳げる川があるところに行こう、なんて言ってたので、期待して楽しみにしています。
帰り道