2月のみかづき。

【書評】山田ズーニーさんの「考えるシート」で、自分の気持ちを言葉にして伝えよう!

バイディー(こんにちは)! mikakoです。

今日は、大好きな本の紹介を。

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山田ズーニーさんの「考えるシート」

今日紹介したいのは、山田ズーニーさん著の「考えるシート」です。

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山田 ズーニー

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山田ズーニーさんは、ベネッセコーポネーションで長年にわたり、小論文に関わる編集に携わったあと独立し、現在は文章表現・コミュニケーションインストラクターとして活躍されています。

本書の中でも、

「人が自分の頭を動かしてものを考えるのは、スポーツのように面白い。その面白さを伝え、自分の頭で考える人が一人でも二人でも増えていくなら、世の中はもっと自由で面白い。これが私の達成したい WILLです。」

とあるように、「自分の頭で考え、それを周りに伝える」ことを考え、発信しつづけています。

私がズーニーさんのことを知ったのは、ほぼ日というサイトでの毎週水曜日に更新「大人の小論文教室」という連載を通してでした。

わかりやすいだけでなく、自身で最大限考えて読者に向けて伝えようとしてくれているのが、伝わってくるすごい連載。そして内容も、いつも私(ときっと多くの読者)にまるで”自分事”のように響くのです。

そんなズーニーさんの文章が好きで本も何冊か読んでいるのですが、今回ラオスに唯一持ってきたのがこの「考えるシート」。

気持ちを引き出し、

整理し、

うまく伝わる言葉にしてくれる本です。

と冒頭にあるように、場面に合わせて○の「書くシート」が解説と共におさまっています。

 

「どうやったら自分の気持ちを言葉にして、人に伝えられるんだろう」

きっと多くの人が、こう思ったことがあるはず。

国語の授業などで作文/小論文、レポートの書き方などを習った覚えはあるんだけれど、どうやって自分の思っていることを取り出して形にして、誰かに伝わるように表せるのか。具体的な方法を教わったことって、ない気がする。

この本を読んで、「書く」というのは「よし書くぞ!」といきなり取りかかる1ステップのものではなくて、

  1. 問いを使って自分の気持ちを引き出す
  2. 伝わる構造になるよう整理する
  3. それを伝わるように言葉にする

の3ステップがあることを、学びました。もう少し詳しく書いていきますね。

 

①問いを使って自分の気持ちを引き出す

「考える」ってどういうことでしょう。

ズーニーさんの答えは至極シンプル。「考えることは、問いを立てること」

なにを書くかの中心になってくるのが、問い。問いがメインテーマになる。

それが定まらない内に書いていくと、何を言いたいのか、伝えたいのがわからなくなってしまう。

「なにに関心があるのか」「どこに疑問を感じたのか」

「なにが知りたいのか」「なにを面白いと思っているのか」「今どんな気持ちでいるのだろうか」

「問い」なしに、私たちは考えるを進めることは出来ない。

自分は何について書きたいと思っているのか。

まず自分の気持ちを引き出すための、問いを立てることから「書くこと」ははじまる、と繰り返し伝えています。

 

②伝わる構造になるように整理する。

自由に書くのもいいかもしれないけれども、やっぱり「伝わる型」がある。ただ並べただけじゃ伝わらない。

問いや伝えたいことによって、「伝わる型」は変わってくる。

例えば、レポートと小論文の違いが分かりやすく書かれています。

  • レポートは、「報告」ことが目的。自分で調べた事実と、その事実から言えることを読み手に伝えること。
  • 諸論文は、「説得する」ことが目的。自分のいちばん言いたいこと(意見)を、根拠と共に伝えて、読み手に納得してもらうこと。

「レポート」と「小論文」というと、特別なものに思えるかもしれないけれど、こうやって書いているブログだったり、普段書いているメールやメッセージなども、伝えたいことによって、「伝わる型」がある。

書き慣れている人は、自分の「伝える型」が出来上がっているかもしれない。

そうじゃないなら、この本に載っている型を使って練習していけば、きっと学べるはず。

 

③それを伝わるように言葉にする

ここまで来たら、あとは言葉にするだけ。それも難しいけれども、①と②で、自分の伝えたいことと、型がしっかりしていれば、言葉足らずでもきっと大事な所は伝わるはず!

 

まとめ

私はこの①と②をすっとばしていましたw そりゃ、伝わらんやー。

”問い”を立てるのが、まず慣れていないと難しいなぁとも思いながら、そこから始めようと思いました。そしてこの「考えるシート」を借りながら、すこしずつやっていこうと思っています。

「考えるシート」は、ズーニーさんの経験や想いがぎゅっと詰まった1冊だと思います。そして「読む」だけじゃなくて、実際に書き込むことで、読み手の私たちが1人でも伝えるための一歩を踏み出せるようになっています。

「あなたには、人と通じ合う力がある」

そんな言葉に励まされながら、「自分の本当の言葉」に出会えるように、考えていきたいと思わせてくれる1冊です。

ぜひ!めっちゃおすすめです。

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今日、ランニングをはじめます。【ビエンチャンのマラソンチーム Team We Run】

バイディー(こんにちは)!
今日は、ラオスビエンチャンにあるランニングチーム "Team We Run" を紹介します。
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ビエンチャンでも、去年からハーフマラソン大会が開催されるなど、ランニングが”カルチャー”としてじわじわと浸透しています。
元々朝や夕方、メコン川沿いや広場などで歩いたり走ったりする人は多いですが、競技としてのランニングをもっと広げようということで、
ランニングチーム "Team We Run" が結成されたとのこと。

ビエンチャンに在住のフィリピン人が(走るの大好き!)ボランティアコーチとして、トレーニングメニューを考えたり、練習の指揮をとってくれています。
「もっと気軽にランニングに挑戦してもらいたい」という気持ちから、練習には誰でも参加OK!しかも参加費はタダ!
参加者はラオス人(英語喋れる率高い)とその他在外国人が半分ずつくらいです。

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今は10月にあるルアンパバーンマラソンに向けて、火曜日と金曜日は市内のスタジアムで18:00-19:00 インターバルトレーニングを、日曜日の朝は6:00-7:00までメコン川沿いを約6-7km走っています。

1月に行われたビエンチャンマラソンの前には、何度かこの Team We Run の練習に参加させてもらっていたのですが、終わってからはすっかり走ることから遠ざかっていました。
しかし増え続けている体重を見て、「このままじゃまずい!」とランニング再開を決意!
今日、久しぶりに練習に参加させてもらいました。

ちなみにこの日のメニューは確か・・・

【400mのトラックでインターバル】
1)200m を1分(早め) + 残り200 m を 2分(ゆっくりめ)を 3セット
2)400m を 2分 ×2セット
3)1200m を10分 を2セット


走る前は、「絶対ムリ~~~!」と言っていたのですが、ゆっくりでも何とか完走!
1人で走っていると中々追い込むことって出来ないのですが、皆で走っていると意外と頑張れる&走れるものでびっくり!
励ましてもらったり、走り終わったあとのハイタッチがうれしい。
1から走るコツやトレーニングメニューを教えてもらえるのも、ありがたい。

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中々ビエンチャンで定期的に運動をする機会がない方、ランニングチームおすすめです!

【協力隊活動】”困っている人”を助けたい?1番困っているのは私だった。

サバイディー(こんにちは)!ラオスに来てから1年が経ちます。今は少し落ち着いたのですが、先週までめちゃくちゃ凹んでいました・・・。

そして今さらながら、気付いてしまったのです。もしかして「私が1番困ってる?」と・・・。長いですが、もしお時間あれば、お付き合いください〜。

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生徒さんが来ない!

6月から授業がはじまって約1か月。今の1番の悩みは、「生徒さんが来ない」!

基本的にのんびりしているラオスでですが、「カーウィアック」という言葉をよく聞きます。意味は、「忙しい」

「子供を学校に迎えにいくから行けない」

「アーチャン、今日はミーティングがあるから行けない」

「妹が事故にあったから病院にいきます」

「雨が強いから、バイク運転出来なくて行けない」

「部署対抗フットボールマッチがあるから行けない」

「他県に1週間ワークショップに行ってくるよ」

「今週はトレーニングがあるから、1週間ベトナムに行きます」

「8月にパフォーマンスがあるから、練習が忙しい(俳優さん)」

「省のフットボール代表選手に選ばれたから、3週間強化合宿にいってくる」

「お母さんがいるブリュッセルに1ヶ月行ってきます」

 

これ全部本当にいわれたことです・・・。まだまだあります。皆色々ありすぎでしょ!


前回は午前中と午後に2クラス授業を持っていたのですが、要望を聞いて、今回は午後と夕方にクラスを持つことにしました。公務員の生徒たちは、午後のクラスなら途中で仕事を抜けて、夕方は仕事のあとにクラスに参加しています。

前回は選択肢がなくて諦めていたのかもしれませんが、今回は「夕方じゃないと行けない!」「子供がいるから昼間じゃ行けない」などと折角レベル分けしたのに、生徒がクラスとクラスの間で移動していたり、それで辞めてしまう人や、あとから追加参加する人たちがいたりと、中々生徒が固定しませんでした。

そして7月にやっと固定したと思ったら、今度が皆「忙しい」とのことで授業にいまいち来ない。人によるのですが、(毎日来ている人もいる)週4日のクラスなのに2日に1度くらいの出席率。

欠席時は連絡をするというルールがあるので、電話やメッセージが来て、冒頭に上げた理由などを聞くのです。

前回はここまで休む人いなかったのになぁ。時期的なものなのか、私の教え方が悪いのか。人によるのか。

先々週の水曜日はあまりにも休みの連絡が多く、「もう知らん!」とクラスをボイコットしてしまいました。そして事務所で泣く。

 

 プライオリティが低いっ!

「英語を教えています」というと、ラオスの人はびっくりする位「勉強したい!」「教えて!」というんです。その気持ちは多分本当だとおもうんです。(コースがはじまって2ヶ月目で、未だに「勉強できる?」と問い合わせが入ります。)

・・・でも、いまいち続かない。

「なんでだろう?」と考えると、英語の授業に対する「プライオリティ(優先順位)が低い」からなのかなぁと。

 

家族>>>>仕事>>>>>フットボール>>>>>英語    orz

 

でもきっとお金を払って、プライベートの語学学校に行ってたら、また違うと思うんですよね。私が今やっているのは、労働組合という公的な組織での英語コースで、生徒さんはかなり格安の授業料(もしくは仕事先が払う)で、午後のクラスでは仕事の時間を休んで来ているんです。

生徒にとってはきっと「都合のいい」「便利な」コースなんですよね。お金はそんなに払わなくてもいいし、仕事との兼ね合いで行ったり行かなくても、誰にも文句は言われない。

 

誰も困っていない!困っているのは、私。

「どうしたらいいのかな」と悩んで色々な人にこのことを話しても、「そんなに悩まなくていいんじゃないの?」という答えがほとんど。

ラオスじゃそれが当たり前だから仕方ないよ。気にしない気にしない」

「授業はたのしいし、こうやって勉強できてもう充分助かってるんだけどなぁ」

最初は、この悩みというか”困りごと”は自分の外側、つまり生徒や同僚のラオス人の方にあると思っていたんです。

でも周りの人に話をしている途中で、「あ、誰も別に困ってないのか!」というか、「私が自身がただ困ってるんじゃん!」と気付いたのです。

 

自分の中に「なんでこれだけやったのに返ってこないんだ」「同じ位一生懸命にやってくれないのか」っていう不満や空振り感。

「JICAボランティアとして、ただ英語を教えてるだけでいいのかな」「私がここでやっていることって役に立っているのかな」っていう焦り。

私の教え方が悪いのかな」っていう自信のゆらぎ。

「ああ、また人が減ってしまったなぁ」「あの人いなくなっちゃったなぁ」というさみしさ。

「今、困っているのは他の誰でもない私」だと自覚したら、ああ、こういう気持ちが渦巻いていて、もやもやしていたんだと、やっと少しすっきりした。

 

悩んでるときは、まず「自分がどうしたいのか」を知る。

「自分が困っている」ことに気付くまでは、「生徒が悪い」「変えなきゃ」と思っていて、予定している職場のミーティングで、1度授業のあり方を見直したり、来ない生徒に注意の電話をする、とかを考えてた。

でもまず今自分が「こう感じてる」「こう困ってる」「こうしたい」っていうのを、あまり伝えていなかったなぁと。生徒に対しても、職場の人たちに対しても。

協力隊というと、「困っている途上国の人たちを助ける」というイメージを持つ人が多いと思います。私も割とそう思ってた。

でも実際って、他の人の活動などを聞いていても、今すぐどうしかしなきゃいけない程、めちゃくちゃ困っている人のところに入るケースってそんなにないと思うのです。

「なくても困らないけれど、出来ればもっとよくなる」っていうことに取り組んだり、

「これから」につながる芽をまいていく。

そのために「こうしたい」という気持ちを抱いて、それが上手くいかないと困るのは割と自分だけだったりする。

自分自身が困っているのに、勘違いして相手を「困っている人」にしてしまうと、自分が何に悩んでるのか、わからなくなってしまうなぁと、今回思いました。

 悩んだときは、相手じゃなくて「自分が困ってる」って自覚した上で、「どうしたいのか」「どうなってないから困ってるのか」をもう1度見てみる。それを周りの人にもう1度伝えてみる。

私の「こうしたい=こうなってほしい」は、やっぱり先生としては、生徒の成果・変化がみたい。せっかく一緒に勉強する機会を持ったんだから、コースを受ける前よりも、英語に対して自信がもてるようになってほしい。そのためにも出来る限り、コースに来てほしい。

コースに来れていない人の「英語を勉強したい」という声に応えられるような環境をつくったり、私が帰ったあとも英語のコースが継続できるようにすること。出来ることをやりきって、「来てよかったー」と帰国するときに思いたい。

こういう気持ち、意外と今まで伝えてなかったかも。伝えて変わるのかどうかは分からないけど、もう1度伝えてみようと思った。

 ふー、ぐだぐだと書いてきましたが、以上!

 

追記

この記事にあるようなモヤモヤをもとに、先輩隊員と”雑談”させてもらいました^^
こちらももしよかったら! 


 

 

ブログを書くことを後押ししてくれる4つの言葉たち。

バイディー(こんにちは)!

前回は、「ブログ100記事達成!」という記事を書きました。

この記事を書くまえに「他の人は100記事書いたとき、どんな風に思っていたんだろう」と思い、いろいろな人のブログを読ませてもらいました。

みんなそれぞれ悩んだり考えたりしながら、書いているんですね。ブログを通して、人が個人として考えていることに出会えるのはやっぱり面白い。

そんな中で出会った「これはいいなぁ」と思った、ブログを書くことを後押ししてくれる4つの言葉を紹介させてもらいます。

 

「呼吸するようにブログを書く」

www.ttcbn.net

とても有名なブロガーの立花さん。「習慣」についての記事をよく読ませてもらっています。

自身のモットーとして「呼吸するようにブログを書く」をあげています。

これがすごくいいなぁと思って。

この言葉を読んで「よいしょっ」と自分を持ち上げて書くのではなく、呼吸するように、もっと自然に書くということが、生活の一部のようになるのが私の理想になりました。

 

「今日は2度とこないから書く!」

ko-hey3809.com

お次は、高知県にお住まいのコーヘイさんのブログから。

さいきんブログを知ったのですが、読みやすい&わかりやすくて、思わずたくさんの記事を読んでしまいました。そのクオリティで毎日ブログを更新!すごい!

「今日書いたもしくは書こうとした記事は、今日しか書けない」

これ、本当にそうだと思います。「こんなこと書いたら面白いかな」なんて思っていてもその日に書けないと、あっという間に置いてきぼりになってしまいます。

100%じゃなくてもいいから、その日に「書きたい」と思ったことを大事にして、書いていきたい。

 

 

「これからも僕は、“個人的”でありたい。」

yamayoshi.hatenablog.com

「ブログの書き方」などの記事を読んでいると、わかりやすい・役に立つブログ=いいブログのように言われていることが多いです。

私は、まとめ記事のようなもの(英語の勉強法など)もいくつか書きましたが、主に自分が経験したこと、思ったことを書いています。

「それってブログとしてどーなんだ?」と思っていたところ、読ませてもらったこの記事。

この記事の、”「個人的な話」にもニッチながら需要があり、全くの無価値だとは思わない。” どっちつかずの脳内ダダ漏れ文章だって、必ずしも意味がないとは言い切れない。だから、好き勝手に書いてもいいと思うんだ” という言葉にすっごく励まされました。

プロフィールを見ると、作者のけいろーさんはほぼ同世代!すごい筆力!”個人的”でありながら、こんな風に自分の気持ちを誠実に言葉に出来るようになりたい。

こちらの記事にも励まされました。

ブログの使い方って?「未完成」の自分を客観視する自分メディア - ぐるりみち。

 

「ことばはいちばん仲のよいともだち」

最後は、ひびのけいこさん。丁寧で、凛とした文章がすきです。

ひびのさんが「自分のことばを紡ぎたい」という相談を受けておもったこと、詩人の友人との話を通して、言葉(詩)を紡ぐことは、自分との出会い直しであり、世界との通路をつくる行為”と 書かれています。

”自分と世界、自分の内側と外側、想いと現実。あいだにあるのが「ことば」”。とも。

そう、自分自身と、外側にいる人や世界とつながるためにも、自分の言葉を紡いでいくこと。ブログを書くことは、その1つのトレーニングにきっとなる。

 

まとめ

この4人のブロガーさんから学んだのは、

「呼吸するように自然に書く」

「今日という日を大事にして書く」

「”個人的”でもいいから、自分が書きたいことを書く」

「自分の言葉を大事にして紡いでいく」

という4つのこと。

 

よし、書くぞー!

【ブログ100記事達成】1年半のかたつむりペースでも、やめないで書き続けること。

バイディー!(こんにちは)

実は実は実は

昨日の記事が、このはてなブログで書きはじめて、100記事目にあたる記事でしたー!やったーーーー!!

タイ・チェンマイに旅行した時の一枚。パオーーー!ゾウってめっちゃ可愛い。。

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狙ったわけじゃないのですが、奇しくも昨日の記事で、ちょうど最初の記事をあげてから1年半目だったのです。ミラクルっ。

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ちなみに最初の記事 on 2017年1月17日。全く人に読まれることを意識していない、完全なるひとりごとでした(笑)

 

もっと伝わるように書きたい!

このブログは、伝えることを意識して書いている初めてのブログです。

学生のころから、途切れながらも mixiアメブロでブログをずっと書いてきましたが、(内容は完全な日記でした ^^;)社会人になって仕事の関係上、 facebook や ブログを書くことを控えていました。

その後、日本福祉大学スウェーデン研修と、青年海外協力隊への参加を機にまた書きはじめて。

ただ自分の思ったことをつらつらと書くだけではなく(それも好き!)、「人に伝えたい」「伝わるような文章を書きたい」と思うようになりました。

ラオスに来てから、オンラインのブログサロンに加入してみたり、ライター講座を受けたりもしました。

どちらも短期間ではありましたが、たくさんのことを学び、すこーしずつ、意識しながら書くようになってきました。

 

やめないで、書き続けること。

最初の1ヶ月〜3ヶ月くらいで、100記事達成しているブログも多い中、1年半でやっと100記事というのは、かなりのスローペースです。

そして1つ記事書くのも、とっても長くてスロー。書き始めるまでも、スロー。スローライター。

それでもやめちゃわないのは、やっぱり書くことが好き、だから。

書くことで自分の考えていることに出会えたり、ほんの少しだけれども、私が書いたことが誰かの訳にたったり、「読んでこう思ったよ」などと反応をもらえるということが嬉しくて。

のろのろの かたつむりペースでも、やめないで書いてくることが出来ました。

そりゃ、もっともっと書いて伝えるのが上手くなりたい。早く書けるようになりたい。でも「やめないで書き続ける」のがまず一番大事だなぁと思います。

ある一定の期間、更新が止まってしまっても、もう1度はじめてみる。かなり、遅い更新頻度でも「だめじゃん。」と思わず、書き続けてみる。

うまく言えないのですが、「ブログってなんだか凄いぞ」「書き続けたらなにかが変わるぞ」という確信した気持ちがあります。あと1年、ラオスに今いるからこそ見えたものを、残していきたい。

まだまだ書いてて気恥ずかしかったり、自信のなさ炸裂な記事ばっかりですが、やめないでブログを書いていってみようと思います。

 

 

途上国メディア ganas に寄稿させてもらいました!

ganasという途上国・国際協力に特化したメディアに、ラオスで行われた熊本地震チャリティイベントについて書かせてもらいました!

かなり遅くなってしまいましたが、やっと投稿することが出来ました。わーーい!
「ちゃんと伝わる」文章を書くのは本当に難しい。今回もたくさん添削してもらいました。ありがたや。

これから月に2本くらい、 ganasでラオスについて書かせてもらおうと思っています。もし良かったら、読んでみてくださいー!

 

関連記事

mikachanko.hatenablog.com

 

「第三の居場所」となるシェアハウス「ハイパーリバ邸」を応援したい!

バイディー!(こんにちは)

前回はブロガーの宮森はやとさんと話して思った「好き」について書きましたが、その他にも色々とお話させてもらいました。楽しかったー!

そんな宮森さんが今挑戦しているのは、クラウドファンディング。ネット上で出来る募金活動のようなものです。

 

”「第三の居場所」となるシェアハウス”を応援したい!

このクラウドファンディングで集まった資金を使ってシェアハウス「ハイパーリバ邸」を作ろうとしています。

リバ邸は、

・「世の中の枠組みや空気に苦しくなった人たちが集まる居場所であり、そこで各自が何かしら独自のアウトプットを追求する場所」。
・アウトプットの内容は自由で、ジャンルも規模も収益の有無も問いません。本当に自分のやりたいことを見つけ、それを形にしていく場所。
・各地のリバ邸は「現代の駆け込み寺」というコンセプトは共通していますが、地域や住民の特色に沿って、リバ邸ごとに多様な雰囲気・環境・ルールを持っています。 

要するに「自分が実現したいことを自由にアウトプットする場所」がリバ邸です。 

「シェアハウス」という形式ですが、住人だけでなく、「人生息苦しい」と感じる人たちが気軽に集まってそれぞれが好きなことをできる「第三の居場所」

私は高校時代けっこうしんどくて、行き場がなく図書館によくさぼりにいっていました。こんな場所が近くにあったら、面白かっただろうなぁ。

そんな想いもあり、私もはじめてクラウドファンディングで支援してみました。(4000円)このプロジェクトがどんな風に動いていくのが、純粋に気になるから。「支援した」と思うと、”自分事”になりますね。帰国したら、遊びに行きたい!

このリバ邸のような「第三の居場所」がどんどん当たり前にたくさん生まれていったらいいなぁ。

支援の期限はあと2日!(7月19日まで)まだまだ行けますね!

ぜひぜひ見てみてください!

 

【1日50円ブロガーの宮森さんとお話】「人を好きになる」ってこんなに簡単だった。

バイディー!(こんにちは)

突然ですが、今好きな人はいますか?

”ラブ”な好きじゃなくてもいいんです。家族でも友達でも、近所のおじちゃんでも。

今から10秒、自分の好きな人の顔を思い浮かべてみてください。

 

・・・・思い浮かびましたか?

 

1日を50円で売る、プロブロガー宮森はやとさんとお話!

なんで急にこんな話をしたかというと、ブロガーの宮森はやとさんとお話をして、思ったことがありまして。

以前からブログを読ませてもらっていたのですが、今回「1か月限定で1日50円で自分を売ります!」ということをやっていたので、思い切って買わせてもらい、skypeを通して1時間半程お話をしました。

ブログの話に始まり、最後にたどり着いた「好き」の話が1番印象に残りました。

なんでそんな話になったのかというと、以前宮森さんが「彼女じゃないけど、好きで好きで仕方ない女性がいて、その人に何年も贈り物をし続けている」という記事を書いていて。

「なんでそんなに人を好きになれるんですか?」と聞いたのがきっかけでした。

 

100%じゃなくったって、「好き」でいいんだ!

私は人のことを、好きになるのが苦手です。いや、好きになったあと、好きで居続けるのが難しいのです。

「いいなぁ」「好きだなぁ」と思っていたはずなのに、私が求めている事に合わない部分や、嫌な部分が見えてしまうと、少しずつ「好き」が薄まっていく。

そんな感じで、好きの気持ちがが70%くらいになっていくと、「これはもう好きじゃないなぁ」と思って、「好き」と言い切れなくなってしまう。

そんな中で宮森さんが「一度好きになった人のことは一生好き」と言い切ったのを聞いて、「え!?なんで?!」となりました。

宮森さんは、友人でも彼女でも家族でも、「その人のどこか1部分を好きになったら、もうその他の部分は気にしない。」「もうその1部分だけで、好きなんだ」と。

例えば友達だったら、「あいつのしたたかな部分が好き」「いつも変な話をまじめに出来るところが好き」とか。家族だったら、「お母さんのマメなところが好き」でもいいし。嫌いな部分があってもそこはそこ。どーでもいい。

これを聞いて私は、「あ、全部を好きじゃなくても好きでいいのか」と拍子抜けするくらい簡単なことかもしれないけれど、私にとっては目から鱗でした。

それだけで好きっていってOKなのか!

 

なーんだ、「人を好きになる」ってこんなに簡単だったのか。

この話をしたあと、「なんだ。それでいいのかー」と不思議な気持ちで、何度も思い出していました。

1回好きになったら、それを信じてあげればいいんだ。減らしたり、比べたりする必要なんてないし、全部を好きである必要はないんだ。

・・・好きであるっていうことは思っていたよりも自由なものなんだなぁ。

自分が嫌だと思うものを無理に好きになる必要はない。でも、好きな人が増えたら、毎日はきっとずっと楽しくなる。

 もっと自分の好きに「OK」って言ってあげたい。好きのハードルがぐっと下がったらいい。

そんな風に思いました。

 


 

【青年海外協力隊】ラオスのトンシン首相への表敬訪問の話。

バイディー!(こんにちは)

こちらラオスでは去年よりも早く雨期に入り、雨模様の日々が続いています。

今日は6月22日にあった、青年海外協力隊としてのラオス首相表敬のお話を。トンシン首相、めちゃくちゃいい人でした。

記念写真。生徒さんが、首相の facebookページで見つけて送ってくれました。

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https://www.facebook.com/ThonglounSISOULITH/